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2009年09月22日

室蘭遠征記その2 急行はまなす

室蘭から直帰も検討したんですが、どうやっても無理。
苫小牧に2泊したので、もう1泊するのも金銭的に無理。
実家に泊まるという選択肢もあったんですけど
翌朝の出発時間がかなり早くなるため、
夜行急行列車のはまなすこの列車で帰ることにしました。

この列車、B寝台車を連結してますけど
北海道フリーキップでは、寝台を利用できません。
(新幹線を利用しなければOKなんですけど、それは無理というもの・・)
座席指定席は、かつてグリーン車として使用されていた車両
ドリームカーと呼ばれています。

高校の修学旅行では、
リクライニングのない夜行列車の座席で一晩過ごしたこともあり、
何とかなるだろうと思ってました・・・

22時ちょうど「急行はまなす」は
おやじを乗せて札幌駅を定刻どおりに出発しました。

このまま、青森まで寝られたらいいな、と思っていたら
2つめの停車駅、千歳でアクシデントが発生!
車内放送で、機関車で異臭を感じたので運転手が点検を行っています。
えっ?異臭ってなんだよ、早く動いてくれよ!
と思うも、中々列車は動きません。
シルバーウィークで客車を通常より多く連結していたせいでしょうか?

このまま動かなかったら、どうやって帰るんだよ?
なんて思い始めたころ、やっとゴトンと動きだしました。
車内放送では17分遅れで発車とのこと。
さて、この遅れをどう挽回するんだ?
と思ってたら、苫小牧駅で
さきほどの機関車の異臭について検査員が乗り込んで点検を行っております
発車までしばらくお待ちください
との車内放送が・・・

また遅れるんかい?
と思うも、安全には代えられません。
幸いにも、点検はあまり長くはならずに済んだようです。
でも、苫小牧を22分遅れで発車。
予定している新幹線はやてに乗れないかも・・・
車内放送では、
この先、制限速度の範囲内で遅れの回復に努めてまいります。
って、言ってるけど、20分以上も詰められるの?と半信半疑のおやじ。

それにしても、車内放送がバンバン響いて眠れない!
東室蘭発車後、照明を暗くするというので、放送の音量も落とすのかいな?
と思ったけど、放送の音量はそのまま・・・
そのせいで、長万部を発車したときに
異臭による遅れを取り戻し、長万部を定刻どおり発車しました
という放送がバッチリと聞き取れてしまいます。

それでも、うつらうつらしだしたとき
隣のお兄さんの足がダーンとのっかかってきた!
こんなんで、よく寝られるな、と半分感心するも、ちょっと迷惑!

函館に3時ころ到着、ここでも・・・
車掌(この人の声が結構甲高い)と乗客がおやじの頭上で
乗客「3連休パスで指定席取ってないけど、
   指定席いいですか?」
車掌「指定席は4回までだから、そのチェックが」
なんてやりとりから、乗客が車掌にいろいろと言い出し
カチンときたのか車掌も言い返したりと
ちょっとした騒動があったり
また、函館から進行方向が変わるんで
わざわざ座席の向きを変える人がいたりで・・・

函館を発車後、やっと、うとうとし出したら
青函トンネル走行中、キーンという音が・・・
来るときのスーパー白鳥では、ほとんど気になんなかったのに・・
夜だから?

結局、寝たんだか寝ないんだか、わからないうちに青森に到着しました。
そして、特急つがる、新幹線はやて、常磐線を乗り継ぎ、
駅から30分歩いて、こたこたになりながら家に到着!

こうして、今回の室蘭遠征は無事終了したのでした。
   

posted by F県のおやじ |18:06 | 雑記 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:室蘭遠征記その2 急行はまなす

わたしも仙台まで同じ行程でした!
はまなすは5号車に乗車しました。
たしかに色々騒々しかったですね。

posted by みちのく宮城| 2009-09-22 19:51

Re:室蘭遠征記その2 急行はまなす

みちのく宮城さん、コメントありがとうございます。
そうですか、5号車にご乗車でしたか。
おやじは6号車に乗ってました。
さて、しばらく休養して、来月のユアスタに馳せ参じる予定です。

posted by F県のおやじ| 2009-09-23 09:49

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