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2007年11月07日

松山珍道中記その3(坊ちゃん列車編)

このブログをのぞきにいらっしゃってる皆様、いつもありがとうございます<m(__)m>
NACK5
昨日のアクセス数がNACK5なので記念写真♪
 

さて、松山珍道中記その3に突入しましょう。(その1はこちら、その2はこちら)
愛媛行きを決めていた時から楽しみにしていた坊っちゃん列車に、いよいよ乗りこみますよ。
マドンナバス
いえ、これではありません。
このバスは松山市内の主だった観光名所を回るループバス「マドンナバス」です。
これも時間がなくて利用を断念しました。・゚・(ノД`)・゚・。



さて、ここに鎮座まします小さな機関車が坊っちゃん列車でございます。
坊ちゃん列車
これ展示用に飾られているわけではないのですよ。
ちゃんと働いている現役の機関車です。
次の便の入線時間までこのように止まっているのです。
もちろん勝手に乗ったり線路内に入ったりしちゃダメですが、しげしげと眺めることも
出来ますし、どの角度からも撮影できます。

現在運行している坊っちゃん列車は明治から昭和20年代にかけて活躍していた伊予鉄道の
機関車を復元したものでして、本当の蒸気機関車ではありません。
この「坊っちゃん列車」の愛称は夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中で登場人物が利用した
ということから「坊っちゃん列車」という愛称で呼ばれるようになったのだそうです。

さて、いよいよ道後温泉駅のホームというか停留所というかに坊っちゃん列車が入線して
乗り込みます。
整理券番号が1番だったので、さっさと乗り込んで一番前の席をGET!
乗り込みから出発にかけての写真がなくて申し訳ありません<m(__)m>
ワクワクしすぎてついつい写真を撮るのを忘れてしまいました(爆)
道後温泉~松山市駅間を走る路面電車と同じ線路の上を走るので、もちろん車に混じって
走っていたのですが、窓の外を見ると、車の中の人は必ずといっていいほどこちらを
チラ見していました(笑)
見慣れていてもついつい見ちゃうのでしょうねぇ。

機関車も客車も明治時代のものを復元したものというのは先にも書きましたが、マイクと
スピーカーのないところまで復元されていて、車掌さんが客車に来て大きな声で案内を
してくれていました。
本当にすごく大きな声を出さないとエンジン音(機関車はディーゼルで走っています)で
かき消されてしまいます。
きっと坊っちゃんの時代も車掌さんが大きな声で案内をしていたのでしょうね。
そして、座席もちゃんと復元されているものと思われ、クッションなしの木製の座席です。
というわけで、発車して5分経つか経たないかのうちにお尻が痛くなりました。
オレンジライナーだけじゃなく、坊っちゃん列車にまでやられるとは思いませんでした(爆)

オ~レウィンを見に行くには「大街道駅」(停留所?)を降りることになっているのですが
まだ時間があるし、せっかくだから終点の「松山市駅」まで乗ることにしました。
県庁
列車の窓から見えたこのモダンな建物は、なんと愛媛県庁舎です。(客車の中から撮影)
本当に「モダン」という表現の似合うデザインの建物ですねぇ。

松山市駅近くになると1両目の客車は私一人になりましたので、遠慮なく客車内を撮影♪
車両の入口側から撮影
後ろ側から撮影。
車両の機関車側から撮影
前側から撮影。
いえ、ズームは使っていませんよ。
ホント、狭いんですよ・・・5歩も歩かないうちにあっち側へ行けるくらいに狭いのです。
運転手さん
運転の邪魔をしてはいけないのでこっそりと運転手さんを撮影。
きっと道ゆく人の視線を一身に浴びているのでしょうね(;´∀`)

松山市駅
さて、列車は終点松山市駅に。
折り返し道後温泉駅へ行く便となりますので、機関車を反対側に持っていきます。
機関車が離れて
客車から機関車が離れます。
反対向いて停留所へ
そして乗車側のホームへ。

すみません、向きを変えるところをつい見入ってしまって撮影を忘れてしまいましたorz

というわけで、どうやって向きを変えたかを、つたない文章で説明します。
向きを変える秘密がここにあり
上2枚の写真の機関車の下には写真の四角いパネルがありまして、それがせりあがって
機関車を持ち上げて、180度回転をして向きを変えるのです。
客車を人力で移動
そして今度は客車を移動させます。
機関車の回転も客車の移動も人力というのがなんかすごいです。

松山市駅に着いたのが12時ちょっと前だったので、オ~レウィン会場のある大街道へ
移動すべく(というか戻るというか)、普通の路面電車に乗り換えるのでした。
普通の路面電車
このデザインの路面電車も趣きがありますよね~♪

松山珍道中記その4へ続く


posted by ohako |12:36 | ひとりごと | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:松山珍道中その3(坊ちゃん列車編)

ぬォ~~~ッ!!! 「坊ちゃん列車」!!!
今日だけはすっかり「鉄オタ」向けの日記になりましたね。

伊予鉄のHPも見たんですが、終点での方向転換が良く分からなかった…
持ち上げると聞いてすっかり納得しましたよ!

posted by ボーナス| 2007-11-07 16:32

「松山珍道中記その3(坊ちゃん列車編)」のレス♪

>ボーナスさん
ものの見事に「坊っちゃん列車」だけのレポートになりました(笑)
鉄なお話しになりますが、丸1日路面電車ばかりを見ていると、
JR松山駅から発着する、道路の真ん中を走らない列車に違和感を
覚えてしまったから不思議です(;・∀・)

posted by ohako | 2007-11-08 12:59

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