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2007年05月09日
やりました。川崎フロンターレ。 ACL設立以来、GL突破ができなったJリーグ勢。 ついにこのときがきました。川崎フロンターレ決勝T進出決定!!! 試合結果 グループE 川崎フロンターレ(勝ち点13)3-0 アレマ・マラン(勝ち点4) すでに前節でGL突破の可能性はインドネシアのアレマ・マランのみでした。 (前節韓国Kリーグの全南ドラゴンズをホームで3-0で破ったため、全南のGL突破の可能性はなくなり、アレマ・マランがタイのバンコクユニバーシティFCに勝利したため。) そして今回。 アレマ・マランとはアウェイでのACL初戦で3-1で勝利しているため、1点差以内の負けであっても突破は決まるという状況でした。 その初戦はこちらをみてください。 http://www.frontale.co.jp/goto_game/2007/acl/01.html インドネシアがこれほどサッカーが盛んなのかと驚きがあった初戦でACL・アジアの奥深さ・面白さを感じた試合でした。 そして今回見事に3-0で勝利しました!素晴らしい! イヤー見事な完勝でJの誇りを示してくれました。 さあこのままACL制覇は突き進んでいってもらいたい。 過去Jリーグ勢は、関心度が低い中過酷な状況を闘っていました。 しかしそれでも突破できなかった理由。 簡単に説明するとこうでしょうか。 1.Jクラブのモチベーションの低さ 2.中韓のチームの死に者狂いのモチベーション 3.想像を絶する過酷なアウェーの環境 4.GLは1位のみしか突破できない。5.過密日程と戦力均衡の影響 大体こんな感じですね。 これについての詳しい解説は下に書きました。 トップページから見てる方は続きを読むをクリックしてください。 こんな中、今年のJリーグ勢は気持ちを見せていますし 川崎は手に汗握るしびれるような状況の中、見事そのプレッシャーをことごとく跳ね返していき たくましくGL突破を決めました。韓国のチームにアウェーで3-1ホームで3-0というのはまさにお見事。 川崎フロンターレGL突破・決勝T進出おめでとう! ベスト8からの戦いも気持ちをまず忘れずに、たくましく勝ち抜いていってください。 その先に、CWC出場権があります。 川崎から世界へ挑戦状を叩きつけてきてくれ!(もちろんJ代表という意味も) 本当におめでとう! その他の結果です。(J関連グループ) グループE 全南ドラゴンズ 3-2 バンコクユニバーシティFC グループF ペルシク・ケディリ 3-3 浦和レッズ シドニーFC 0-0 上海申花 浦和レッズは次節の最終節ホームシドニーFC戦で引き分け以上でGL突破が決まります。 まさに最終決戦。突破を決めてくれ! ACL公式サイト(英語) http://www.afcchampionsleague.com/en/news/ スポナビACL特集ページ(詳しいレギュレーションの説明等) http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/data/acl/index.html J'sgoalのACL特集サイト http://www.jsgoal.jp/2007acl/
1.Jクラブのモチベーションの低さ このACLは遠征費が莫大で、優勝してもわずか6000万ぐらいしか得られません。 ナビスコでも1億円ですから、モチベーションは低かったです。(特にフロントが) 去年まではJと協会の遠征費負担もなく、この大会は海外への遠征などで赤字を覚悟しなければならず、実際のところ速く敗退した方がいいという意見も最近まではありました。 2.中韓のチームの死に者狂いのモチベーション このモチベーションのなさとは、対照的に中韓のチームのモチベーションは凄まじい。 日本相手だと、死に物狂いで本気となって目の色が変わったり、国内リーグの環境があまりよくなく ACLは大きなステータスとなっていました。 しかも国の財界がらみで特別な利権が絡むようでさらにモチベーションがあったようです。 3.想像を絶する過酷なアウェーの環境 このことについては多く語られていますが、特に中国のアウェーはこれぞ真のアウェーでした。 マリノスが闘った、対山東戦は審判はもちろんのことボールボーイさえホームチーム味方でした。 とにかくあらゆることで時間を使い、そのままゴールに吸い込まれていたシュートを手でDFがブロックしても全く笛はならなかったりと それはまあ散々な状況でした。 去年のG大阪の対大連戦では、ピッチは田んぼともいうべき状況。 ホテルの扱いも丁寧ではなく、まさにアウェーの洗礼を受けていました。 とにかくガンバに不利な条件がそろっていました。 結果ガンバとマリノスは中国のアウェーで負けました。 もっといえば、J勢は中国のアウェーで勝ったことがありません。 それほどまでに過酷な状況な訳です。 バルセロナやACミラン、チェルシークラスにならば この状況でも勝てるかもしれませんがJクラブにそこまでの実力はありません。 4.GLは1位のみしか突破できない。 1位しか突破できないため、1試合でも負けるといきなり突破に黄色信号がともるわけです。 しかも先ほども言ったように過酷なアウェーもその中にあるわけで、ホームでは絶対勝たなきゃなりません。 マリノスの場合、勝ち点で並ぶものの得失点差で大きくリードしており GLトップで突破は確実と見られていましたが なんと韓国のチームが15-0の大勝をし、一気にGLの得失点差が逆転。 そのままGL敗退。成績は2位でした。 現在はこれを踏まえてか、まずは勝ち点で並んだ場合当該対戦成績を優先するようになりました。(ちなみにもしこのときこのルールがあれば当該対戦成績でマリノスが突破でした) とにかくこの1位しか突破できないというルールのために、 余計なプレッシャーがどの試合もかかっています。 5.過密日程と戦力均衡の影響 よく言われるのが過密日程の疲労の影響ということ、 これは確かに他の国はACLのために日程をずらすなど、Jとは明らかに待遇が違いました。 ただ、去年のG大阪が対戦した中国の大連はガンバより過密日程ですので良い訳にはなりませんでした。 ただ降格がないので、ACLだけに絞れるという利点もあり、Jとは状況が違うというのもあります。 尚このガンバ大阪のGLは韓国の全北(その年のACL王者)がGL突破しました。 (この年全北はリーグ戦を捨てACLを優先) Jリーグだと結構戦力が均衡していますが、他国リーグは戦力が上位チームに集中していて かなりの強敵を相手にしなければなりませんでした。 とまあ実力以外にもこれだけの要素があったわけです。 尚、実力的にはJのACL進出チームのほうが若干上ですが(外国人選手の質もあり)、 J勢のモチベーションのなさや、 中韓勢の驚異的なモチベーションの前にその戦力差はすぐに逆転されるわけです。
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