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移籍制度をうまく使う

2014年02月03日

みなさんこんばんは。
土日と更新ができませんでした。
土曜日は波崎にてサッカー、日曜日はフットサルとサッカー漬けの週末でした。
その感想はいいとして、本日のタイトルの移籍制度の利用について。

まず今日出ていたリリースとしての神田選手阿波加選手の移籍情報。
この二人の違いが何かというと、「期限付き移籍」と「育成型期限付き移籍」ということ。

前者に関しては皆さんが御存知の通りで、基本的には移籍先のチームが移籍元のチームに対してレンタル料を支払うと選手報酬の支払いをするという形態。
この方法であれば、移籍する選手の経験を積ませることが出来る上にレンタル料という形で少ない額ながらも人件費収入を得ることが出来る。
(ただしJFLなりJ3なりの場合、チームとしての予算が小さいので両方の金額が出るのかは不明。)

そして今回、阿波加選手に適用された「育成型期限付き移籍」という制度。
これは昨シーズンから試験運用されている制度。
端的にいうと18〜23歳以下の選手は所属リーグよりも下部リーグへの移籍は移籍(登録)期間に関係なく移籍できるという制度。
(Jにおける2014年のウィンドーは1/3〜3/28と7/18〜8/15)

現時点での移籍であれば通常の期限付きでもいいはずなのだが、この制度を適用利用することにより所属元のチームの選手都合がつけやすくなるという利点がある。
と言うのも阿波加選手のポジションはGK。そして今シーズンの札幌のGKは4人。
序列で行くと阿波加選手はおそらく4番手であろう。
となると経験値を積むための移籍を選択することは理解に容易い。
しかしながらGKというポジションは怪我をする可能性もある程度高い。
実際に2008年にジュビロでGKの八田選手の怪我をはじめとしてGK陣の人数が足りなくなり、ジュニアユースコーチに就任していた佐藤洋平が現役復帰したという事象もあった。

阿波加選手が移籍することにより3人体制になるGK。
考えたくはないが、もし誰かが怪我をして長期間の離脱をした場合稼働できる選手が2人になる。
ベンチ入りで2名いれば問題無いと思うかもしれないが累積警告や退場になった場合、稼働できるGKが一時的に1人となってしまう。
これは由々しき事態になってしまうだろう。
GKの期間外移籍は特例により認められているが、上記のためだけに別チームから費用をかけて獲得することは経営としては痛手になる。

今回の「育成型期限付き移籍」を利用した場合、登録期間に限らず移籍ができるので期間外でも呼び戻して再登録することが可能になる。
よってチームとしては元々の予算の範囲での編成を遂行できることになる。
場合によっては再びレンタルに出すこともありうるだろう。

長くなってしまったが、GKに関しては育成型期限付き移籍を利用することによりチームの編成に大きな影響をあたえることなく若手に経験を積ませることが出来るので、今回はその制度をうまく利用しているなという印象を率直に感じたのである。

小野選手に関しても、移籍交渉は契約満了半年前からできる制度を利用たことにより、途中からの加入を勝ち取ることが出来たのだと思う。
裏を返せば、札幌の選手も他チームから契約満了半年前から狙われることもあるので編成としては今以上にしっかりとケアしてもらいたいと思う。

今回はこのへんで。
もしかしたら違う部分が多々あるかもしれませんが、その時はコメントで指摘していただければ幸いです。

ありがとうございました。


post by まめまめ

21:00

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