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2014年02月15日
旅は続きます。 函館から降り続いた雨も日高地方に入ると小康状態になります。 この辺りの道の駅には温泉がたくさん沸いており、少し暖まって 行きたい気持ちになるのですが、天気が良いうちに風にあたって 着物を乾かしつつ距離も稼ぐ事にしました。![]()
天馬街道で日高山脈を突っ切るルートも考えたのですが、それも ちょっと味気ないので回り道。襟裳岬です。とある国民的演歌歌手が 唄っているように何にも無いと言えば何も無く、ライダー的にも 「先っぽに来てみた」というだけのポイントなのですが、 日高山脈が山脈の形を保ったまま海中に突っ込んでる地形とか、 その先は地震の巣であるとか、荒廃地緑化事業が進んでいるとか、 理系的な興味関心をお持ちの方にはそれなりに興味深い土地であります。![]()
豊国丸殉難追悼碑です。風が強く岸付近には岩礁が多いこの辺りは 昔から難所だったようです。 なお、石碑の周辺は昆布干しのために砂利がきれいに敷き詰められております。 襟裳に限らず、昆布の名産地の海岸を散策する際は砂利を荒らさないように お願いします。♪とーもーだーちがでーきーたー 昆布の名産地ー さて、この後あまりの工費の多さに「金塊敷き詰めるのと同じ位金がかかった」 と言われ黄金道路と名付けられたR336を北上して宿泊地帯広に向かいます。 その黄金道路ですが、さらにお金をかけられて地下鉄同然になっちゃいました。 少し寂しいです。これからは「プラチナ道路」とでも呼ばれるのでしょうか? 二日目は雨を避けるために帯広を7:00に出発しました。運が良ければ雨の切れ目と 共に東上して知床の羅臼までたどり着けるはずです。![]()
雄阿寒岳(..だと思うのですが、記憶にあるのとちょっと違うような気が)。 雨雲が厚くたれ込めていますが、上手く雨雲から逃げ切れているようです。 阿寒湖と言えばまりもですね。一時期札幌駅のキオスクで売っていた小さいまりもを 飼っていた事があります。天気のいい日に窓際に置くと細かい気泡を纏ったまりもが 水面にぷくぷく浮いてきてとても気持ち良さそうで可愛かったです ..が、所詮お土産用の「手こねまりも」。週二回水換えして自分としてはマメに 世話したつもりだったんですが、ひと月たった頃から赤く枯れて来て2ヶ月になるか ならないうちに枯れてしまいました。天然記念物指定の阿寒湖産は無理でも、 普通のまりもを飼ってみたいものです。![]()
道の駅摩周で鹿肉バーガー食しました。肉自体の風味は薄かったですが 美味しかったです。肉のボリューム増やせば常連が増えそうです。コスト的に 大変でしょうが値段据え置きのまま肉20g増量してください。お願いしますw 道の駅摩周もきれいに改修されていましたね。泉のある中庭で食べたのですが、 とてもいい雰囲気です。以前は小さな土産物屋+WCがあっただけなので便利さ 120%増です。暑い夏の晴れた日であれば、すぐそばを流れる釧路川に足を 突っ込んで涼んで行きたいのですが、雨雲軍団に追われる身ではそうのんびりは 出来ません。![]()
北海道ツーリングライダーの聖地、みんな大好き開陽台です。ここからの眺めは 特急オホーツク号、砂川選手の壁当てFKと並ぶ北海道遺産の一つです(嘘 ご当地ソフトというものは日本全国に散らばってる訳ですが、ここのソフトクリームは 地元産の蜂蜜をかけるだけという直球ストレートなソフトです。大抵はクリームに 混ぜ物をしているものが多いのですが、こういうシンプルなものは稀少かつ新鮮に 感じられます。個人的にご当地ソフトの一番のお気に入りであります。 この写真の撮影直後、雨雲に追いつかれました。この後羅臼の道の駅でお土産を 購入発送(これも年一行事)し、ほっけバーガーを食して羅臼を脱出しました。 ..写真撮るの忘れちゃいましたね。今年は知床がに(いばらがに)が豊漁らしいので、 一杯6000円のものとほっけの開き真空パック3枚を弟とかにが食べられない義妹に、 ほっけとめんめの開き真空パックを両親に送りました。 ..それにしてもめんめ、高くなりましたねー。![]()
釧路に向かう途中別海町で産業祭をやってるそうなので寄って見ました。![]()
丁度メインイベント輓馬競争最終レースが行われていました。 輓馬競争は初めて見ましたが、普通の競馬とは別の面白さがありますね。 今までは「さっさと引きやがれー!!ビシバシ」みたいなものを想像して あまりいいイメージを持っていなかったのですが、実際見てみると、 馬が息切れしている間騎手の人が優しく撫でさすってあげたり、 なかなか越えられない障害を一旦下がって勢いを付けて登ってみたり、斜めに アプローチしてみたりと、騎手の人の思いやりとか人と馬の連帯感みたいな ものが感じられてよかったです。 個人的に伝統芸能のように遺す価値は大いにあると思うのですが、最近は ギャンブルが敬遠される風潮がある中、ばんえい競馬という形で遺すのは とても厳しいようです。なにかいい方法無いですかね。![]()
輓馬競争を見学したあと、石狩鍋を頂きました。ほっけもそうですが、鮭も 北海道のものは脂の乗りが違いますね。肉厚で汁の塩味の中にほんのり脂の 甘みも感じられてとても美味しかったです。タラのつみれも入っていて この大きさで300円。お得です。この他に、メイドさんと執事がやっている ミルクバーがあって、抹茶ミルクを頂いて来たのは内緒です。 このお祭り、例年敬老の日の連休に開催されているようですので、皆さんも 機会があれば訪れてみては如何でしょうか? この日は釧路の定宿「休坂」さんで一泊です。 最終日9月16日は釧路から函館までの「特急おおぞらTime Trial」です(違。 というか、三日連続の悪天候で海の方も結構荒れており、早めに函館に入った 方が良かろう、という宿のおやじさんの意見を受け入れました(翌日仕事でしたしね)。 とはいえ、やはり譲れない一線というものはある訳で、途中帯広清川の 「ジンギスカンの白樺」に立ち寄りました。![]()
11:00から14:00限定でしかやっていないのですが、駐車場のナンバーを見ると 旭川とか札幌とか室蘭とか函館(!)と、広域なファンを惹き付けてやまないお店です。 同じ漬け肉系ジンギスカンでも、滝川の「松尾」は酒飲みに合わせた少し辛口の味、 帯広の「白樺」はおそらくフルーツをたっぷり使っていると思われるファミリー向けの 穏やかな甘口の味、という違いを感じました。札幌近辺のスーパーで売っている 長沼ジンギスカンのパックの味に近いイメージでしょうか。 以前は道東ローカルのスーパー「いちまる」でも売っていたと記憶していたのですが、 最近は扱っていないのでしょうか。残念です。 後は土砂降りの中、濃霧の日勝峠を越え(いやそういうときこそ道東道を、という 意見はごもっともなんですが、そこを敢えてw)、夕張から道央道一本で函館まで 戻りました。伊達を過ぎた辺りから晴れ間が見え始め、船も定時運行に戻っていたのは 幸運でした。 「年一の行事」という義務感と雨に追われてぬれねずみのまま走り回ったと言う 印象しか残っていませんが、それでもこうして書き残してみるといろいろな事が 思い出されて、それなりに実のある旅行だったんだな、という気がしています。
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