さて、今日は、リクエストもあったことですし、私がトラメガを持つようになった経緯について書いていきますか。
まず、ホームサポーター時代の私は大抵、中心、つまりUSの近くで、サルトしたりしていました。アウェイサポーターになってからは、最初はちょっと後ろの方で控えめにやっていました。アウェイサポとして年月を経るごとに、だんだんアウェイサポの色んな人と親しくなったのもあるし、コンサドーレを後押ししたい気持ちが日々強くなり、その気持ちが自分をゴール裏の前の方に押しやっていった、という感じで。気付いたら、いつも最前列にいるようになってました。
そんなある日の試合。前にいると、色々思うことが出てくる。もっと声が出るはずだよな、どうやったらもっと盛り上げることができるかなって・・・そんなことを、その、ある試合のハーフタイムのときにサポ仲間に愚痴っていたら、「トラメガ持っちゃえば?」って言われたんです。
実はそれよりも前から、他チームの試合を見に行ったときに、女の人でトラメガ持っている人を何度か見かけたことがあるんです。当然、本当のコールリーダーではなく、少し離れた位置でコールリーダーの補佐をする役割。でも、最初見たときは衝撃的でした。と同時に、「私が目指したいところってああいうのなんだろうなぁ・・・」っていう、漠然とした思いが湧き上がり。
そのこともあったので、「トラメガ持っちゃえば?」の一言は、かなり自分の心に響きました。ちょうどその直後、等々力の乱の関係でアウェイのコールリーダーが謹慎。この先しばらくは誰がリード取るんだ、っていう状況。もちろん私がリードを取りたいと思いはしなかったけど、もし万が一のことがあったら、私がやってもいいよ、位の気持ちになったり。あと、私の周囲の妙な盛り上がりもありw
・・・で、去年8月に、小さいし安物だけどトラメガを買って、アウェイの京都戦からトラメガデビューした、ということです。
ちなみにそのトラメガは、先月調子がおかしくなり、その後もはだましだまし使ってたんだけど、もうダメかなってことで、新しいトラメガをこの度購入しました。何かタイムリー。で、次の福岡戦から使用予定です。
ところで・・・正直、女がああいう場に立っていること、しかもトラメガ持ってることなんて、よく思っていない人も少なくはないんじゃないかと思います。あまりそういう話を聞くことはないけど、それはただ単に私の目や耳に入ってこないだけなのかもしれない。
実際はどうなんでしょうかね?意見を聞いてみたいような、聞くのが怖いような(小心者なんですよ意外と)。
私としては、何のアクションも起こさないよりはだいぶいいと思っているんですが。ゴール裏の地蔵を嫌う人間ですし、私。
サポーターの役割は、選手を鼓舞することだと思う。でも今は、逆に選手に鼓舞されているような感がある。チームがダメダメなときに、サポもダメダメになってたって意味がない。自分があの場に立つことで、少しでも、サポーターがもっと、本来の役割を果たせる力になればと思う。
そしていつかは、自分なんかいなくても、誰もが自然と、本来の役割を果たせるようになればいいなと。
・・・こんな感じでいいですかね?
他に何かコンサドーレ関係でネタにして欲しいこととかあればリクエストどうぞ。可能な限りお応えしたいと思います。