コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年08月15日

CVSの歴史 13、HOT STAFF から 交流企画グループへ。

 1999年暮れのCVS親睦会にて 「CVSのサポータークラブを作ろう」 という呼びかけがあり、2000年1月29日に 有志 19名により 総会が開催されました。
 その総会で決まったのは、「HOT STAFF」 という会の名称と共に、活動は 「HFCのサポート」 という方向性にすることで、OSCに加盟すると活動がしにくくなるという理由で  OSCへの加盟は見送りとなりました。
 活動方針は、① ボランティア業務の円滑な運営への協力、② CVSのアピールと人員拡大、③ 各種イベント等への協力・参加、④ サポート方法の企画運営で、翌2001年からは ④ のサポート方法の企画運営に代えて CVSの親睦・交流を促進が加えられました。

 具体的な活動内容は年度により大きく変わりますが、CVS通信など 各種郵送物の袋詰め作業のお手伝い、スタジアム以外での各種イベント会場でのお手伝い、札幌さとらんどでの親睦バーベキューパーティー、夏の交流会のバーベキューの準備、冬の交流会の二次会・三次会、春の交流会の二次会、スペイン語教室、ポルトガル語講座、救急救命法講習会、新人選手へ贈るメッセージフラッグ、怪我をした選手へ贈る千羽鶴、フットサルサークル (インチャ・デ・ザッポロ)、アウェイゲーム応援ツアー、室蘭や函館開催のホームゲーム観戦ツアー、モエレ沼4時間耐久ママチャリレースへの参加、豊平川イカダ下り大会への参加、札幌ドーム6時間リレーマラソンへの参加などなど、単発で終わったものもありますし、現在も継続しているものもありますが、様々なイベント等のお手伝いや企画・運営をしてきました。
 東区の石屋製菓の跡地にHFCの本社があった頃、2階の会議室で、仕事帰りに集まって郵便物の袋詰めをしたのは懐かしいですね。2003年に個人情報保護法が施行され、名前や住所などの情報管理が厳しくなった為に そうしたお手伝いはできなくなりました。 

 HOT STAFFへの入会条件は、① CVS参加者、② CVS経験者または次年度参加予定者、③ その家族、④ 活動方針に賛同する人であり、かなり間口は広くしていました。発足当初の名簿には 49名の名前があります。
 しかし、年度の経過と共に 次第に活動するメンバーが固定化して行き、CVSから離れるメンバーがいる一方で、新規のメンバーが増えなかった事もあり、次第に一般のCVSさんとHOT STAFFの間に溝が出来るようになってしまいました。
 HOT STAFF側に そうした意識は無かったのですが、HOT STAFFを良く知らない人達からは クラブ側と仲の良い特別な人たちという目で見られていた事は否めません。HOT STAFFとしてのPR不足という事もあったでしょうし、もっと積極的に門戸を開きメンバーを増やす努力をするべきだったのでしょう。
 その為、2010年頃から各種のイベントでも HOT STAFFの名前を表に出さないようになり、総会の開催は2011年2月が最後になりました。様々なイベントのお手伝いなどは変わらずに継続していたのですが、HOT STAFFとしての組織的な活動は休眠状態となってしまいました。この辺りは三代目の代表であった僕の責任です。

 そうした中、2009年の暮れに開催されたリーダー会議の席で 「シーズン前にCVSの結束を深め、日頃の活動の中で感じている事を率直に話し合う機会があったら良いのではないか」 という提案があり、CVSリーダー有志により、2010年2月20日に、29名のCVSとクラブ側から4名の出席を得て、第1回の 「CVS Kick Off Meeting」 が開催されました。
 2015年3月1日には CVSのゆるキャラである 「ミスタぁ90リットル」 が誕生し、「CVSゆるキャラプロジェクト」 が始動。
 2016年3月には CVS有志の提案により 「CVS交流企画グループ」 が発足し、HOT STAFF当時からの活動を引き継ぐとともに、新しい活動を始めています。「CVS相互の交流を目的に実施されている様々な活動を、全てのCVSさんにわかりやすく伝え、参加しやすいものにし、将来にわたって持続可能なものにしていこう」 という趣旨で、壁新聞 「ボラんち」 の発行や アウェイゲーム観戦会の開催などを行っています。

 交流企画グループの発足により、活動内容が重複する HOT STAFF は発展的解散となりました。
 CVSを広く知ってもらい、CVSとして楽しく活動するお手伝いをしたい という目的はHOT STAFFと変わるものではありません。HOT STAFFの失敗の轍を踏まないよう、たくさんのCVSさんを巻き込んで、わかりやすい開かれた活動をし、永く継続して行って欲しいと思います。

posted by 青空 |14:14 | CVSの歴史 | コメント(0) | トラックバック(0)

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