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「第3の性」に寛容なネパール

2017年02月20日

 ラマさんの成功の背景には、ネパールにおけるトランスジェンダーに対する認識の高まりがある。

 ネパールは2015年、国民に自らの性別を選択する権利を認め、パスポートの性別カテゴリーに自身をトランスジェンダーとみなす人たちのため「第3の性」を加えている。

 一方、隣国のインドにも「第3の性」と認識された「ヒジュラー」と呼ばれる人々が古くから存在する。だがヒジュラーは社会から疎外されることも多く、中には物乞いや売春を余儀なくされる人もいるため、ヒジュラーたちは差別や社会的な排斥への不満を訴えている。

「ネパールでトランスジェンダーとして子どもから大人に成長する過程はとても難しいものでした」と語るラマさん。トランスジェンダーをまだ受け入れていない南アジアの国々の人たちは、トランスジェンダーが病気であるかのように扱い、「人々から色眼鏡で見られ、普通の人とは別物として扱われるんです」「夢を叶えるために、気持ちを強く持っていなければなりません」とラマさんは付け加えた。


post by appitta

16:26

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