2019年04月19日
データで考える 攻守の精度を上げることで得た勝利
マリノス戦が近づいてきたので簡単に書いておきます まずこちらのデータを見ればわかることがたくさんあるのですが http://www.football-lab.jp/sapp/report/?year=2019&month=04&date=13 その中でピックアップしたいのが 「30mライン侵入回数」と「PA侵入回数」 そして「チャンス構築率」です まず「30mライン侵入回数」 C大阪は43 札幌は52 30mラインは菅が攻め上がって後ろの福森に戻してクロスを上げる 大体その辺りですかね その辺りまで攻め込む回数が多いということはボールを保持orカウンターの場面で中盤で奪われずに攻め込んでいることが出来ている ということですね 次に「PA侵入回数」 C大阪は13 札幌は17 なおCKはC大阪が11 札幌が6なのでそれも踏まえるとかなりの差がついてます そして「チャンス構築率」 C大阪は10.4% 札幌は15.1% ちなみに攻撃回数は C大阪は106 札幌は93 これらのデータを踏まえると 札幌はC大阪に比べて 少ない攻撃回数で より多くのチャンスを作ることが出来た ということです ちなみに横浜FMのチャンス構築率は前節は14.1%で上回っています なぜこのような結果になったか? 僕の考えでは 準備ができた守備をしたから攻撃の精度も上がった つまり守備の精度を上げることにより攻撃の精度も上がった のだと思います C大阪はそこまで攻撃に怖さは無かった というのも札幌がうまいことスペースと人を潰していたからなんですよね ボールの保持者や出しどころではなくゴールの前でチャンスに絡む人やスペースを潰すことによってC大阪は明らかに攻めあぐねていました 札幌はしっかりとした守備をしていく中で自信と落ち着きを得ていったと思います 奪った後に素早いカウンターをすることもできるし じっくりボールを回してPAに侵入することも出来ていました それがデータにも現れていると思います 要するにうまく守れると精神的に楽になるんですよね 横浜FMはC大阪より攻撃力は遥かに上 まずはチャンスを作らせないこと その上で札幌が一つ一つのチャンスを大事にすることが重要だと思います でも三好には活躍してほしいから三好が個人技で魅せるも味方がダメダメな展開がいいのか… そんなことを言ったらダメだけど悩む…
posted by おいなるはん |09:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク