2008年11月18日
毅然と
今朝の新聞のコラム「アングル」は、坂東真理子さん。 テーマは「モラル再生①」 冒頭に書かれていたこと。 公立図書館で本の持ち去り被害が後を絶たないことについてのコメント。 『図書館側はまず、本が無断で持ち出されることで金額にしてどれくらいの被害が生じているかなど、具体的な情報を積極的に発信していくべきだと思う。多くの利用者に深刻な問題として考えてもらえれば、本を持ち出しにくい雰囲気も生まれるのではないか。』 これには私も同意見。 私は図書館をよく利用する。 大通カウンターで、予約した本を借りに行った時のこと。 所要時間はたぶん1分間くらいだったが、その間返却に来た2名の市民。 係の人に 「返却期間が過ぎています。これからは期間内に返却をお願いします」と 注意を受けたにもかかわらず、「すみません」とか「気をつけます」の 謝罪のことばは全くなく無言だった。ふたりとも。大人である。 大人がこれでは・・・情けないことだ。 自分のことしか考えていない証拠だ。図書館の本は私物ではない! 返却日が記されている「しおり」には、 『期限内に返却されない本がありますと、新たに本をお貸しできないことがあります。つぎに利用する方のために、期限内の返却をお願いします。』と記載されているが、もっと強調してはどうだろうか。 もしくは、この注意だけを記載した小さい紙を、貸し出しの際に一緒に渡すとか。 とくかく。守らない人に対しては、厳しくしてもいいのではないかと思う。 多くの人が気持ちよく使えるためには。 「相手の立場になって考える」ことは、特に仕事をしている人であれば 普通に考えるべきことなんじゃないの? どうして、図書館の本となると、同様に考えられないのだろう。
posted by ohako18 |23:14 | 雑記 | コメント(0) |
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