2008年11月04日

今年、コンサドーレに期待したこと

自分にとっては、ただ、去年おととしの活躍が上向きだったから、今年に期待する面が大きくて、単にJ1で「もしかしたら」っていう期待感があって、


オシムさんが、仙台の試合(天皇杯)みて、どっちがJ1か分からんって言ったのは、柳下時代の天皇杯ベスト4になったことを思い出しても、もう一度考えてみることだと思う。

J1に上がる前と上がった後、J2だと最初から失うものがなくただ、挑戦するだけという常に上向きな状態が作れる。たとえJ1落ちチームであってもそのダメージを癒す場としては十分な舞台だ。

今のコンサドーレをみると、世界不況と日本経済の先行不透明の様に、非常にダークな気分になってたまらなくなる。きっとまた良い状態になるまで横目で見て応援する3流サポーターとなるのだろうが、そこまで熱意をかけていられる様なモノ・選手が今オレのなかにはない・のではないか

応援自体が生きがいならいいが、チームの躍進に心躍らせる人間なので、今のを受け入れられないのは仕方が無いかなと自分でも思う。

FW石井など若手が爽快にフィールドを縦横無尽するサッカーを期待したいたが、みんなJ1に上がると同時に、背中に100Kgのおもりが入ったリュックを背負ってプレーしてしまった。
そんな規則なんてあるんだろうか。

去年から2年目の監督ではあるが、元々大宮と深い関係があって、コンサは流れとキャリア上の「ツナギ」的職場であったことは俺が思うところだが。

張監督時代、柳下時代に底辺を経験し、ベーシックな部分を学んだ選手達
戦術的に守りを学んだ今の監督。結局フッキやダヴィがいるから上位にこられたのであって、コンサドーレの5ヵ年計画かなんか知らんが、+の波を起こそうと段階的に人工的に今のコンサを作り上げてきた感がある。

しかしいくらそんなことをしても、安っぽく付け焼刃の即席めんにしか見えない。大分や欧州などに学ぶ部分が足りない。なにか短絡的に思う。
短絡的。 

サッカー選手の寿命は短い。資金力のないチームは尚更。本当に水のように流れては消えてゆく。

本当に良い選手は10年はプレーできるものだが・・・。サッカーやる以前に会社の経営に問題がある。それを何とも反省できていない。これは最初からそうだ。北海道に成功したい企業を見習い堅実かつ確実な経営が必要なのに。

弱小チームは大きくなれない。5年10年で大きくなる木を目指すのではなく50年100年かかって育つバオバブのような大樹になれとはいわないが、10年かかって1センチ成長するくらいの堅実さを見せても良いと思う。会社としての堅固な考え方が確立できていない今では、いくら選手やサッカーに期待しても焼け石に水、豚に真珠、暖簾に腕押しなんだろう。

最初からそうだマラドーナーやアルシンドなど巨額の投資をした時から見ても色モノチームという印象があり最初から良い印象でなかった。
人々に少しでも軽くて色物で薄っぺらな印象を与えるような会社は「信用」にならない。もののたとえに言ってしまえば、サッカー運営会社でありながら東証1部に上がるくらいの気概と安定堅実性がなければファンは付いてこないのだ。少なくともいい加減な事している以上オレは認められない。

サッカーは水物とか、サッカーだから普通の会社と違うとか、普通の会社だったら破産しているとか、そういう問題じゃなく
何も特別なチームでなく、普通の会社であることを自認し、自らの会社の理念を整理し猛省すべきだ。
「道」もコンサドーレへの出資などしてはいけない。

チームをつくってしまえば何をしてもファンが助けてくれるなんて甘えているからこういう事態になってしまう。全くばからしい。責任は会社にある。

posted by hokkaibi |20:43 | トラックバック(0)

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