コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年02月15日

ドーレ君が望む永遠 その2

Rumbling hearts pfを流してあの場面を思い出して頂ければ、奇跡的に楽しめるかも(汗)

【ドーレ君】「茜ちゃん!」

茜ちゃんは、オレの言葉を無視して、廊下を走っていく

【ドーレ君】「茜ちゃん!!」

【茜】「……なんで追いかけてくるんですか?」

【ドーレ君】「なんで部屋を飛び出したりしたんだ?」

【茜】「白々しい芝居を続ける自信がなくなったからです」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「おまじないって……なんです、それ?」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「5ヵ年計画でJ1定着だっていうおまじない?
    誰がですか?
    ドーレさんと姉さんですか?」

【ドーレ君】「……そう……だ」

昔のな。

【茜】「ドーレさん、自分の言ってることわかってます? 帰りに
精神科にでも……」   

【ドーレ君】「3年前のおまじないだ。
オレたちは3年前、そういうおまじないをしたんだ」

【茜】「…………」

【ドーレ君】「ああ、迷ったよ。けど、遙がそのことを覚えていて、や
りたいって言ったんだ。
オレには……断れない」

【茜】「姉さんのせいなんですか?」

【ドーレ君】「ん?」

【茜】「おまじないをすることを頼まれて、悩んで、仕方なくって
……それ、姉さんのせいなんですか!?」

【ドーレ君】「いや……そういうつもりじゃ……」

【茜】「じゃあ、どういうつもりです!?計画通り若手育成してピン
ポイントに補強できれば、何ひとつ悩むことないでしょう!?」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「おまじない、したんですよね?」

【ドーレ君】「……ああ」

【茜】「嘘……ついたんですか?」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「J1でずっと一緒で常勝チームになるって……嘘ついたんですかっ!?」

【ドーレ君】「いや、そこまで無謀な事は言ってな…………」

【茜】「最っっ低!!」

【ドーレ君】「……ずっと……ずっとJ1一緒にいたかったよ……そのつもり
もあった」

【茜】「…………」

【ドーレ君】「こんなに……なっちまうことを……どこのサポが……望
むんだよ……」

【茜】「…………」

【ドーレ君】「昇格どころか更に降格が近くなって、茜ちゃんにこんなふうにされる
ことを……オレが望んだとでも思うのか!?」

【茜】「今を望んだサポなんて……誰もいません」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「でも……逃げられない。
私は、あなたとあの人のように、逃げられない!!」

【ドーレ君】「!?」

【茜】「あなたは……今まで五ヵ年計画五ヵ年計画と、都合よく逃げ
回っていればよかったかもしれませんけど……」

【ドーレ君】「オレは……」

【茜】「その中には3年目で昇格っていう約束事があるんです。
もう……逃げられません」
【ドーレ君】「…………」

【茜】「姉さんは、あなたを必要としています。
でも、今のあなたに姉さんが必要でないなら……もう来ないで
ください」

【ドーレ君】「茜……ちゃん」

【茜】「姉さんが何も知らないと思って勝手なことしないでください」

【ドーレ君】「けど……」

【茜】「言い訳や奇麗事は聞きたくありません。
姉さんに必要なのは……J1で戦い続けるあなたです」

【ドーレ君】「…………」

【茜】「…………失礼します」

…………

それはつまり……オレにJ1昇格しろってことだろ?
それができないなら……遙の前には姿を現すなって……ことだろ?
…………。
わかってるさ。
その二者択一こそが一番ベストだってことぐらい。
でも、昇格どころか降格に近いですから、残念っ!!……悩んでいる。
茜ちゃん……君はそんなことを言うけど……。
オレがもしJ2残留(orJFL降格)を選んで、遙の前から姿を消したら……どう思う?
オレがきっちりとけじめをつけたと思うか?
それでもオレを恨み続けるんじゃないのか?
オレは……それが……サポだと思う。
もちろん、だからって、自分のしていることを正当化するつもりはない。
答えは……ちゃんと出すよ。

……イマイチ?(ぉ


posted by ないす |19:48 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) |