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2006年10月20日

楽しみな選手③ 楽しみな試合

 いよいよ明日になりましたね。それに先だってなんだかにぎやかなニュースが伝わっています。一つは武者修行に行っていた2人が帰ってくると言うこと。吉瀬と上田。吉瀬は2004年開始時には結構出場してまして、期待してたんですけどね。桑原にも戻ってきて、先輩後輩でロングフィードなんて、楽しみにしています。上田は、昨日の私の書き込みの大野の雰囲気を感じていた選手(顔がじゃがいもというだけではありません)シンガポールでも得点に絡んでいるようですから、札幌でも量産を。どちらにしても、レンタルで戻ってというのは和波以来かな。なんだかワクワクします。

 さて、ワクワクと言えば明日の試合。ついついOB戦が楽しみと書いていますが、やはり7時からの神戸戦がメインです。久々に観客があふれそうですから、無様なまねはできませんよね。フッキもスタジアムが満員になったところを見れば、ここでもう一年やろうかなと思うのではないでしょうか。(+加賀も)

 さて、三回目になった楽しみな選手。このOB戦が決まったとき、こんなことを連載でと考えていましたが、始まりが遅く結局3回で連載終了となりそうです。まあ、OB戦が終わっても、その試合を語りながら、印象に残る選手を話していきたいと思っています。

 さて、今日語りたい選手は「深川友貴」「ふかがわ、ふかがわ、ともゴール、ふかがわ、ふかがわ、ともゴール」とミッキーマウスマーチをベースにしたコールを持っていました。(なんだか歌うのが恥ずかしいコールでした。ごめんなさい)室蘭大谷出身のFWでした。サッカー選手らしくない、70年代のフォークシンガーのようで、派手さはありませんでしたが、一生懸命さを感じていました。

 私が強く印象に残っているのは99年のJ2リーグ。フロンターレ戦。かつてフロンターレには劇的な勝利がありましたが、本当にしばらく勝っていませんでした。(今もそれが続いています)この日も先取点を上げたにもかかわらず、追いつかれ、さらには佐藤洋平がレッドで退場。藤ヶ谷が初出場(たぶん)だった試合でした。一名少ない札幌は川崎の猛攻にさらされていたのですけど、その時に数少ないチャンスが訪れました。そこで放たれたのが深川のオーバーヘッドシュート。


 キャプテン翼なら絶対入っているシュートでした。


 しかし、そのシュートは無情にもバーにはじかれてしまいました。

 あれが入っていれば、その後のVゴール負けもなかったはず。



 でも、あの時の深川のゴールに向かう迫力は本当にすごいものでした。絶対点を取るぞ、という気迫が感じられました。サッカーの神様が入れば、あの時ぐらい入れてやってもいいんじゃなかいと今でも思っています。

 土曜日にはまたいつもの控えめな感じでピッチに立っているんだろうと思います。でも、ゴール前ではあの日のようなゴールをねらう迫力を見たいです。


 スタッフチームのツートップは関と深川でしょうか。

 こてこての和風ツートップですね。
 

posted by sijimi |20:54 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)