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2008年02月22日

『世界一やさしい会計の本です』

『世界一やさしい会計の本です』

山田真哉 / 日本実業出版社 / 1,300円+税こちらもご参照ください)


コンサドーレ札幌(HFC)の経営問題に関しては一段落着いた感がありますが、
昨日の道新夕刊「Jリーグにも格差問題」というトップ記事や
本日の日経「私の履歴書」の川淵会長のコラム
を見た限りでも、厳しいフトコロ事情は決して札幌だけの問題ではないようです。

ただ、「債務超過」とか「減増資」という言葉について、
ちょっとわかりづらいなぁと思っている人も少なくないと思います。

そんな方へおススメなのがこの本です。


女子大生の会計士とその部下の会計士補の2人の主人公が楽しい掛け合いで
簿記・会計をレクチャーしてくれます。


たとえば161ページでは、↓のような感じで債務超過について解説がありますが、
非常にわかりやすいですよ。

20080219-01.jpg
                    (敢えて少しぼかしてあります)


私自身、商学部卒なんですが、最近簿記の勉強をするまで会計知識はゼロに
等しいものがありました。
(大学時代、何やってたんだか・・・)

この本のお陰で、会計の基礎がすんなり頭に入ってきました。


これを読んで面白い、さらに会計の勉強をしてみたいという人には、
同じ著者の
『世界一感動する会計の本です』
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
もおススメです。


あらためてクラブの財政問題について考えてみませんか?



私は、24日に迫った簿記の試験、取り敢えず頑張ってきます。


posted by mr23 |17:56 | おススメ本 | コメント(1) |