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2009年07月12日

降格決定直後のUSと村野GMの対話の内容

US:クラブが降格が決まった早い段階から村野GMは自分が出て行くと言
  っていたが、HFCの方で調整が付かず出てくるのが遅くなってしまっ
  た

GM:結果として降格が決まってしまったが、チームとして最後まで
    戦うというのは約束する
    皆さん(サポーター)から細かい話はあると思いますが、各論
    と言うか、ここで話を出来る状況ではない、なので話をしたい
    という人がいるのならいくらでも話はさせて貰います。出来れ
    ば代表の方に質問をまとめてもらえれば、いくらでもお話はさ
    せて頂きますので言ってきて下さい
    それと、私(村野)が感じるのは、昨年厚別で売店をやってい
    ろいろしていて、皆さん試合を終ってにこにこして帰っていた
    だいてよかったなと思ったのですけど、今年は厚別では1回も勝
    てなかったという状況で、まぁホームでは1回しか勝っていない
    のですけれども、皆さん肩を落として帰っていかれる姿を見
    て、とても残念で、まぁ、申し訳ないという言葉があっている
    かどうかわからないのですが、我々も、私も悪い事をしたつも
    りは、悪い事は一切していませんし、力を抜いた、手を抜いた
    という事はありません。結果としてこういう結果になりました
    けども、その皆さんの期待にお答えできなかったという事につ
    いては残念というか、一個人として心のそこから申し訳無いと
    言う気持ちです
    ただ、監督に責任が無いとも言いませんし、コーチに責任が無
    いとも言いません、マネージャー、フロントにも責任が無いと
    も言いません、ただ監督だけの責任ではありませんし、選手だ
    けの責任でもなくて、フロントだけの責任でも、いろんな、な
    ぜこういう結果になったのかという事を突き詰めていくとです
    ね、一晩二晩でも足りないぐらいに、ディスカッションしなけ
    ればいけないと考えています。ただ、じゃ、J1からJ2に落ちて
    誰も何にも責任が無いのかというとそんな事はありえない、プ
    ロの世界でして、それにつきましては、誰か個人1人の責任では
    ないにしろ、何らかの形でクラブとして責任を取るというのは
    必要だと思っております
    今ここでこうしていくとは断言できませんがそういうふうに考
    えている感じで、みなさんにはお話をさせて頂きたいと思いま
    す
    あの、現実としてJ1からJ2に落ちてですね、その場で、降格が
    決まった時点でですね、私が言っていい事か分かりませんけれ
    ども、あの、このチームはですね皆さんのチームなんですよ、
    クラブの方針だとかですね、こっからどうするんだ話は、先ほ
    ど言いましたとおり、私、時間がある限りお話をさせて頂きま
    す。だけれでも、皆さんのチームでこっから先10年、20年コン
    サドーレをですね、北海道、札幌市ですけれども、ここにあり
    続ける、継続させる、存続させるというのに関しては、たとえ
    J2に落ちたとしても、私が言っていいか分からないのですけれ
    ども、応援してあげて欲しいし、応援するべきだと言うふうに
    思います
    で、やっている人間が力が足りなくてチームを勝たせる事が出
    来ないのであれば、もっといい人間を連れてくる、お金が無い
    のであればお金をもっと稼ぐ方法をいっぱい考えてですね、な
    んて言うんですかね、人生それぞれ、コンサドーレは人生その
    ものだと言って頂いている人もいますし、ですから、最後まで
    ですね、諦めない、また怒られるかもしれないですけど、ずー
    っと先の事を考えて行きますとJ2におっこったくらいどうって
    事ないんですよ、また上がればいいんだから

※この『おっこったくらいどうって事無い』発言に対しざわめくサポ

GM:なんかありますか?
    まぁ、一方的に私が話してしまっても、ご質問がある方は是非
    言ってきて下さい

サポ:J2落ちてもどうって事無いってどういう意味ですか

GM:J2落ちたのたいした事無いって言った意味はですね、もう一回
    頑張るためにそういう表現をしただけで、言葉、言葉をですね
    おかしいのであれば

サポ:何回落ちてんだよ、何回そのために頑張ればいいんだよ

GM:なんかい

サポ:1回、2回の話じゃねえんだよ
サポ:社長は・・(よく聞こえなかった)・・

GM:社長は、社長が来て話をしてもいいですけれども

サポ:じゃ~呼べよ

GM:社長はですね、なったばかりで何も分からない人です

※サポざわめき

サポ:それ違うよ
サポ:そうじゃねーだろ
サポ:分からない奴は必要ねーよ

GM:今までやってきた中で一番責任を負えるのは私です、ですから
    私が来ているんです。

サポ:なんでそんなわかんねー奴が社長やってるんだよ
サポ:社長はお飾りかよ!
サポ:ふざけるな!
サポ:会社の責任者は誰だよ!

GM:会社の責任者は社長です

サポ:だったら社長来いよ!

GM:ですが、皆さんに対してご説明出来るのは私ですから

サポ:だったら社長横に連れて来いよ
   横に連れて来い
サポ:来なきゃいけねーっだろ
   いっつもこねーんだもん
サポ:説明するの村野さんでいいから社長連れて来いって
サポ:社長いなきゃ、やっぱ話なんないわ

GM:社長はですね

サポ:GMは信用できるよ、社長は信用出来ないんだよ、みんな

GM:社長は、これから信用できるようこれから頑張ってくれるよう

※サポ再びざわめく

US:社長がこの現場を見ていないという事が問題

※社長を連れてくるようざわめくサポーター
※USとGMで話し合いの結果

GM:社長を連れてきて、現状を見てもらいます
    ただ、今までやってきた責任、クラブの責任というのは私だけ
    です、それは理解してください

※HFCの社員と思しき人がGMと社長の連絡役になり奔走中

GM:児玉さんに関しては、私はどうのこうの申し上げる立場ではな
    いのかもしれないですけども、皆様が納得されない部分もあっ
    たかもしれないですね、けれども児玉さんは児玉さんなりに一
    生懸命やって頂いて、私は感謝しています

※監督の問題などUSとGMで話し合い

US:みなさん、ホント思うとこあると思うんで、ホントぶつけたい事は
  いっぱいあると思うんですよね、ただ、今この場でやり取りしてい
  ても収集が付かないので、話がまとまらなくなってしまうと思いま
  すので、1点だけ、公にコメントが出た部分の中から、先ほどボクが
  言いました、三浦さんに続投要請という話が出てる、続投要請では
  無いという話なんですけども、続投要請を考えているという社長の
  コメントの中から、僕らが疑問に思っている部分を質問としてぶつ
  けてみたいんですけど、そういう感じでいいですかね

※社長待ち、そしてやっと到着

GM:社長の話というよりも、責任者は、私は1人であるという話であ
    る事はご理解頂きたいと思います
    五段階計画をリストラから初めて、私たちというか、私の考え
    ですね現場の方とも話をしていますけれども、五段階計画で育
    成を中心にですね、選手を、まぁ、スクール、U-12、U-15、U-
    18、トップチームに上げていく、で、そのピラミッドをどんど
    ん高くするためには底辺を広げていく必要がある、お金がそん
    なに潤沢にあるというか、お金が無い状況ですので、将来的に
    お金がたくさん入るという保証もありませんから、育成路線で
    行くべきだという事で五段階計画を作ってですね、計画通りに
    中々思うようにいかないという様なこともありますけれども、
    計画を変更しているつもりは一切ありません。ですから、毎年
    毎年ユースの方から2名づつくらい選手を上げたいというふうな
    形でやっています。ただ、育成から2名を上げるという事が先に
    たってですね、力の無い選手を上に上げてダメになってその人
    の、その選手の人生が違う方向に向いてしまうという事だけは
    したくないという事もありまして、2名づつ上げると書いてある
    のに上げてないじゃないかと言われても、力が無い場合は上げ
    られないという事もあってですね、細かい話をどんどん展開し
    ていくと収集が付かなくなってしまいますので、五段階計画と
    いうのを作って、育成路線、北海道の子ども達をベースにした
    チーム作りをしていきたいという考えはぶれていはいませんの
    で、それを申し上げたいと思います

US:何段階目?

村野:数字で書くと何段階目という数値目標的な部分で言いますと、
    お金の部分もありますので、まぁ5段階ではない事は間違いな
    い、5段階というのは安定したチームですので、ですから、3・5
    とか4とか、4までこれで一歩後退かなという事もありますけれ
    ど、そんな感じのイメージです
    予算と強化の2本立てで出来ておりますので、それを比較すると

US:我々の要求としては、五段階計画は継続しているという事で、であ
  れば、早急に来年、再来年のプランを出して欲しい
  僕も揚げ足取りな部分で三浦監督に対してのコメントをね、これだ
  けのサポーターが

サポ:社長これみてどう思うんだよ

US:僕らは社長ご存知かわからないけど、社長を

サポ:このクラブ、どういうクラブ
サポ:社長に一言貰おう

GM:あの、すいません、立ってるだけって

※サポ失笑 のち ざわめき、所により怒号

サポ:挨拶も無いのか?

社長;北海道フットボールクラブの矢萩と申します
     日ごろ、お世話になっております
     今シーズン、6年ぶりにJ1、みなさんには熱い応援を頂きまし
     たが、結果こうなってしまいまして大変申し訳なく思ってお
     ります
     ただ、リーグ戦5試合残っておりますし、天皇杯もありますの
     で、皆さんには引き続き熱いご声援をお願いしたいと思いま
     す
     ええ、今いろいろ、村野GMからこれからの計画等々について
     お話しましたけれども、クラブとしましても1年でJ2降格とな
     りましたので、計画の事も含めまして年内には改めてクラブ
     として、クラブ全体のビジョン、それからチームの事につい
     ては正式に発表させて頂きたいと思います
     以上、よろしくお願い致します

サポ:言い切りましたけど、それはどういう形で?

US:それもそうですけど、年内というのは遅いんじゃないですか

サポ:5試合無駄にしたくありません!
サポ:年内は遅いよ
サポ:来年に続く5試合を希望します!

社長:それでは、今お話できる範囲でお話します
     これは、来年、J1からJ2に落ちますので予算は大幅に削減い
     たします。その中でいかに強化費を、どの程度用意できる
     か、盛んにその作業をやっているところでございます。収入
     プランをまず立てて、例えば今年のように過大な入場者の設
     定等々の見直しながらも実力に見合った収入プランを立て
     て、その中で強化費がいくら設定できるかどうか、そういう
     手順で今まさに作業しているところでございます。
     今日、正式にこういう事態になりましたのでこの計画自体は
     急いだ上ですね、先ほど年内にとお話をしましたけれども、
     予算の見極め等々するには時間がございますので、今の所年
     内にというお答えしか出来ませんがなるべく早めには発表し
     たいと思いますが例えば1週間後、2週間後どうこうという事
     は、現状では無理な事と考えていますので11月、出来れば11
     月に発表できればと、そういうステップでこれから作業を急
     ぎたいとそういうふうに思っております。

US:来年について

GM:降格前提にしてませんでしたので、現実にシーズンはじめに今
    シーズンについて考えていたのは戦力的に見て正直なところ、
    収支をとんとんにするという事もありましたので、入れ替え戦
    に出て勝って残留、そうすると収支も黒字になって残留できる
    と、これが100点満点でいいなと、入れ替え戦にいくと落ちる可
    能性もあるのでもう一個上に行きたいなというふうに戦いたい
    なと思って、これは希望的に思っていました。ただし、戦力的
    には非常に難しいと、シーズンはじめのサポーターズミーティ
    ングでもお話をさせて頂いたと思うのですが石に噛り付いてで
    も、なんとかやらざるえない、残りたいなと思っていました
    が、結果として降格が決まって、基本的にと言いますか残りが
    天皇杯ありますけど、リーグ戦が残留に関係ない試合になりま
    したので、これについては普通に考えていけば来季に繋がる形
    で戦い方を可能性を探るという事になると思います。ただ、現
    場の方と話をしますが、普通はそうなのでないでしょうか。
    どこから話を、えー

US:それを公表して欲しい

GM:今申し上げた事をホームページにあげまして、来季に向けた戦
    いをしますので

※再度サポざわめき

サポ:俺らの思いわかってんのかよ
サポ:わかってんのか
サポ:社長もだ
サポ:選手も
サポ:全員!

US:任期だけ終って辞めていくくらいなら

サポ:辞めちまえよ、今すぐ、来たばっかりで

サポ:吊るし上げが目的じゃないでしょ

サポ:おまえ等これ聞いてどう思うのよ

サポ:我々は五段階計画にはコミットしてます
   五段階計画を、育成計画を実現できる最良の監督を選んで頂けま
   すか

GM:最良の監督を私が選んだつもりでいますが、結果としてダメで
    あれば、選んだ人間が責任を取るべきだと思いますので

サポ:選んだ人間じゃなく監督の方に責任を取ってもらいたいです

GM:選ばれた監督は選ばれた監督で責任を取るべきだと思います
    が、それを選んだ人間に責任がありますので

サポ:選んだ人間ごといなくなってしまってはビジョンが無くなってし
   まうのではないでしょうか?
サポ:そんな責任、今言わなくていいよ

US:責任どうこうじゃないんだよ

サポ:なんで村野さんそんな責任言うのよ

サポ:ハートの問題だ、ハートの

※サポざわめき、あっちこっちから声が飛び交う

US:このチームはここ(ハート)が感じられれば1部だろうが、2部だろ
  うが関係ない

サポ:J1を優勝しろなんていわない

サポ:チームに愛情を持った選手だけ雇ってください

サポ:おめーらは愛してんのかよ
サポ:お前らはなんでやってるんだよ

社長:私は今年の7月に社長に就任しました
     それまで、チーム創設以来みなさんとどうよう熱いサポータ
     ーの一員でありました、当然ながら皆さんのお気持ちは十分
     理解しております。私もサポーターの一員という気持ちを持
     ちながら今の仕事を懸命にやっているつもりでございます
     し、我々スタッフも同じ気持ちで一丸となって仕事をしてお
     ります
     今後とも皆様のご期待に答えられるようにチーム愛はもちろ
     んでありますが、これからも皆さんと一緒に戦えるチーム、
     クラブを作って頂きたいと思いますので、これからも是非ご
     協力お願い致します

サポ:選挙じゃないんだから

サポ:何を見に試合に行けばいいんですか

サポ:社長出てこないクラブなんてうちくらいだべ

サポ:これ教訓にしていいクラブになろうよ
   これからの話しよーぜ
   愛されるクラブになりたいでしょ

サポ:俺、川崎戦応援に行くよ

サポ:俺も来るからさ、どうするか教えてよ

サポ:浦和に負けたくないよ

US:これから5試合にありかたは公表されるべきだと思うんですけど、ど
  うですかね

サポ:選手の気持ちが伝わりません

US:そこは根本の問題だと思うんだよ、この会社の、クラブの変えられ
  ると思うんだよ
  これはホント、すげー時間がかかる問題だと思うし、個人的な意見
  を言って申し訳ないんだけど、ホントこれは時間のかかる話だと思
  うんですけど、これがいい機会だと思うので、皆さんの声が代表に
  来て頂いた2人にどれだけ伝わったかわからないですけど、伝わった
  と信じて、残り5試合のあり方と、来季の、というか今後のビジョン
  をしっかりアナウンスして頂くという事で、これ以上やっても収集
  付かなくなると思うので、話し合いに関してはまた改めてやって頂
  くという事で、いいですか?(村野GMに確認)

サポ:今日の話、選手に伝えろよ
サポ:選手、監督に全部言え
サポ:社員も全員に
サポ:ちゃんと伝えてよ

US:俺達が今日言いたい事は罵声の様な感じで、感情的な言葉も入った
  と思うんですけど、どこみて言ってんだって話なんですけど、真摯
  に受け止めて、今後のプラン成り
  今日は暗くなってしまって、こんな状況になってしまったので〆さ
  せて頂いてよろしいでしょうか

サポ:最後なんか一言
サポ:そうだよ、一言づつやって~

GM:えー。ホントに先ほども申し上げましたが、皆さんが来て頂い
    て肩を落として帰っていかれるのを見て申し訳ないと思いま
    す。先ほど、言葉が上手く申し上げられなかったのですが、J2
    に降格はしてしまいますけれども、将来、J1で優勝してACL、ひ
    いてはクラブワールドカップへの道を進んでいくためにです
    ね、今年のサポーターズミーティングでもお話をさせて頂いた
    のですけれども、夢は、今の時点では、現実的ではないかもし
    れませんが、J1というプロのフィールドでやっている以上、最
    終到達点はそこであると考えています。その為にはですね、出
    来る事を1こ1こやっていくしか道は無いと思って一生懸命、
    私も努力をしてきたつもりではありますが、力が及ばず私では
    如何ともし難いという状況にはなるかもしれませんが、残り5試
    合ありますし天皇杯もあります。えー、最後までですね全力を
    尽くすという事でチーム一丸となって来年、再来年、10年、20
    年先、みなさんがいい思いを出来るよう頑張りなさいという事
    をチームのミーティングでも選手にもスタッフにも伝えさせて
    頂きます。あの、こういう状況はなりましたが、応援してやっ
    て下さい、お願いします

※サポから拍手

US:村野さんは、最初に言ったとおり、こうして残っている状況になっ
  た時、最初に出てきてくれるって言ってくれた方ですし、一番長い
  目で見てくれている方なんですよね、俺ら村野さんの事を信じたい
  と思っているんで最後、出てきていただいたという事で、拍手で〆
  て頂いてもよろしですか

※拍手

サポ:がんばれー

US:ホント、要求した事はそういう事なんで、今日はこの辺で〆たいと
  思います。

社長:今、村野GMもお話しましたが、えー、これからリーグ戦5試合
     残っておりますので、今皆さんから頂いた声、思いはチーム
     選手に伝えたいと思いますし、我々フロントスタッフもです
     ね、今年の試合だけでなくですね、来年、再来年に向けてた
     くさん課題があると思いますので、皆さんに納得して頂ける
     ようなクラブを目指して精進してきますので、今後ともご支
     援頂きたいと思います
     本日はどうもありがとうございました

ここで拍手で解散

posted by ワ(ry◆waiemu/ww6 |22:12 |