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2007年12月05日

ホペイロのお仕事.vol3

我がコンサドーレは無事優勝も果たし、
僕も卒業生(?)として、
第2の人生を頑張ろうと胸に誓っております。


前回の話よりだいぶ時間が経ってしまいましたが、

ホペイロのお仕事の続きを書きます。

(コンサドーレの)ホペイロのお仕事ランキング
があるとすれば、上位に位置するお仕事!

それは、



洗濯です。



20071205-00.jpg


クラブハウスには、

業務用の洗濯機3台と家庭用の大型3台があります。
乾燥機も業務用乾燥機3台、家庭用3台がある

これらをフル稼働させます。

1回の練習で洗濯にかかる時間は約3時間。

これが合宿ともなると、1日2回!

主婦の方の一年分の洗濯物を、
僕は何日でこなしているのだろうと考えた事もあった。

素材によって乾燥機を使えないもの(ユニフォーム等)は、
ハンガーにかけて自然乾燥させる、
それも莫大な量。

20071205-02.jpg
一番大変なのは、アウェー用の白のユニフォーム。 芝の色は洗濯機では落ちない為、洗濯機で一度洗ったあと、 ゴム手袋をはき、漂白剤でもみもみし、 一定時間放置した後、もう一度洗濯機にいれる。 白のユニフォームはやめてと何度思った事か。 他のプロサッカーチームでは、 ユニフォームはすべてクリーニング屋に出している。 (うらやましい…) この他に、 普段の練習着も選手、スタッフ、全員分を毎日1人でやっていた。 このように、ホペイロとはチームの家政婦なのであります。


posted by jumpei |16:34 | コンサドーレの思い出 | コメント(4) | トラックバック(1)

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ホペイロのお仕事.vol3 - 元ホペイロ 純平の焼鳥日記 | コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

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Re:ホペイロのお仕事.vol3

はじめまして。
いつも純平クンのブログ、楽しみにしています。
洗濯の様子、びっくりしました\(◎o◎)/!
大変な仕事ですよね。
よく頑張られたのですね。
もう、尊敬以外の何物でもありません。
チームや選手を愛すればこそですね。
いつか、純平クンのお店に行ってみたいな~って楽しみにしています。(行っても名乗れないと思いますが^^;)
白恋でよくお見かけしていました。
初めてお見かけした時にサポ仲間から「純平くんと言うのよ。スタッフだけど人気があってファンが沢山いるの」と聞きなるほど。。。と思った」のを覚えています(*^_^*)
お店が繁盛することをお祈りしています。

posted by ドールズママ| 2007-12-05 16:59

Re:ホペイロのお仕事.vol3

ユニフォームの芝の色!試合後いつも気になっていました。次の試合時にはとても綺麗になっていて
毎回新しく新調するはずはないだろうし、どうやって芝の色を落としているのかなぁと。
キャンプ時の純平さんの洗濯のご苦労話もスポ新などで拝見しておりました。
いつか純平さんの焼き鳥店にもお邪魔したいです。

posted by ヴァルティエル| 2007-12-05 17:44

Re:ホペイロのお仕事.vol3

「白はやめて」…私もわかります(笑)
旦那が(趣味で)サッカーをやる時に
芝の時は緑色に、土のグラウンドの時は茶色に…と白いソックスやユニフォームを染めて帰ってくる度にブツブツつぶやいてました(汗)

改めて…ホペイロのお仕事は大変ですね。頭が下がります…
やっぱりホペイロの方や裏方さんの働きがあってこそのJ1昇格&J2優勝だと思います!今年の結果は純平くんの力もありますよ!

posted by なみちゃん| 2007-12-06 10:16

Re:ホペイロのお仕事.vol3

私は世界のホペイロ事情を大学の論文で発表したことがありますが、その中でも日本のホペイロが一番仕事量が膨大なことがわかりました。しかし純平さんの仕事内容を読ませてもらうとホペイロの仕事ではないこともたくさんこなされていたみたいで、尊敬と、少しかわいそうな気がします。純平さんが、やっている仕事は、本人が平気なのだから問題ないのかもしれませんが、掃除(掃除のおばさん)や洗濯(洗濯係)、トラックの運転(ドライバーと契約又は、運送屋)までするのは、あなたがホペイロについて知識がなかった為に札幌の偉いかたにうまく利用されていたと思いますよ。普通ホペイロは洗濯のおばさんや、クリーニング店が洗濯をして、できあがった練習着を次の練習用に分配する。練習の準備(ドリンクやボード等)、練習後はスパイクの手入れをする。これだけでもすごく時間がかかり大変なことです。世界は南米、ヨーロッパのリーグチームは監督やコーチと同じように、トレーナーやホペイロもその道のプロとして扱われていますが、日本のクラブはすぐに上の仕事、下の仕事と差別し、下にはなんでもやらせる悪いところがあります。ホペイロはスパイクのお手入れがまっ先にうかんでくる為、エキップマネージャーに呼び方を変えて、なんでもやってもらうという発想があるのではないでしょうか。各クラブのHP等をみるとコーチやホペイロ等の役職の呼び方に違いがあるのも不自然です。きっとクラブにまかせて基準を決めなかった協会がいけないのだと思います(それはそれでクラブの味がでて面白いかもですが)。裏方のプロの仕事の流れを把握し確立させないとJ1でやっていくのはきついのではないでしょうか。純平さんがクラブの裏の部分を教えてくれたので今後の札幌が改善するべきところは見えてきましたね。がんばれコンサ!

posted by べっきんがむ| 2007-12-11 10:34

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