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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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私のサッカー観

2008年01月08日

私のサッカー観といっても大抵のことは既に書いてきているので今までの繰り返しになってしまうが、自分の考えの整理という意味でチーム始動前、年の初めなので私のサッカー観について書いてみる。

サッカーに限らず、対戦型競技全般に共通している肝と私が思うのは「ミスをした方が負ける。相手のミスを咎めることができた方が勝つ」ということである。よってクオリティの高い試合とは「ミスの少ない試合」のことだと言える。いかにミスを減らすか、という観点で技術や戦術を突き詰めていくと、基本的には戦術は守備的になっていくのが常である。なぜなら、守備におけるミスの方がより敗戦に結びつきやすいからである。
しかし、もともとロースコアゲームであるサッカーが守備的になると決着が付きにくいという点でエンターテイメント性が下がってしまう。そこでゲームバランスを取るためのルールの微調整というのが常に行われるわけだが、個人的にはもう少し攻撃側に有利なルール改正があった方がいいと思っている。平均的なスコアで5-4くらいになるような。やはり得点シーンが多い方がエンターテイメント性は高まるであろうと思う。
しかし、得点の取り合いのゲームは面白いとは単純には言えない。現行でも5-4というスコアの試合はしばしば発生するのだが、その多くは「ファインゴールの応酬」というよりは「ミスの応酬」によりハイスコアゲームとなっていることの方が多いのではないか。クオリティの低いゲームの結果ハイスコアになるのだとしたら、「得点の取り合い」のゲームを「面白いゲーム」と評することはできない。クオリティの高さとハイスコアが両立するようなルール上の工夫というのは今後も模索されていくのではないかと思うし、そうあってほしいと思う。

戦術について攻撃的とか守備的とかということがよく言われる。しかし、理想を言うならば「攻守にバランスの取れた戦術」が一番いいに決まっている。どちらかに偏るのではなく、攻撃も強く且つ守備も堅いと。これはあくまで理想だが、その観点から言えば優れた戦術とは「攻守の切り替えが早い」ということになるのではないかと思う。マイボールになったときには素早く攻め込み、敵ボールになったときには素早く守備を固める。守備は攻撃の始まりであり、攻撃は守備の始まりである。そういうコンセプトの戦術が望ましいのであって、攻撃的な戦術が良いか守備的な戦術が良いかという議論は重要だとは思わない。ただ、個人的な好みを言えばやはり基本は守備からではないかと思う。守備がザルな試合は興を削ぐ、というのが私個人の感覚である。

プロサッカー(を含むプロスポーツ)は競技であり且つエンターテイメントである。勝つことを目的として選手はプレーするが、それが見ているものに面白いと思われないのであれば意味がない。この問題は全てのプロスポーツの持つ永遠の課題であろうと思う。もし100戦100勝のチームが存在するのならばそこに「勝負の興」は存在しない。そうなってしまってはプロスポーツは成立しない。勝てばいい、強ければいい、と単純には言い切れない。逆に弱くても観客に面白いと思われ、スタジアムに人が入るならば興行としては成り立つ。ならば「プロ」スポーツ選手は勝負よりも客受けを優先すべきかといえば、それは断じて否である。それを容認するということはつまり「八百長」を認めることと同義である。そうなればもう競技の根幹が成立しない。あくまでも競技者は勝利絶対優先で競技を行わなければならない。勝利絶対優先のプレーの中に存在する競技の面白さを見ているものに伝えることこそが「プロ」競技者の使命であろうと思っている。


post by たじ

20:50

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