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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
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2007年05月11日
三浦コンサドーレの戦術を見ていると、サッカーと将棋の戦術の共通性について考えたりする。結構考え方が共通するな、という気がしてきている。 将棋には「手番を握る」という考え方がある。ルール上は手番は交互にやってくるのだが、ここでいう手番というのは、そういったルール上の手番のことではない。主導権を握るというような意味だ。確かにルール上は手番は交互なのだが、実際には選択の余地のあまりない局面というのが多い。一番わかりやすい例は王手をかけられたとき。このときは王手を防ぐ手以外は指すことが出来ない。そのように、相手の指し手を限定しつつ、自分だけ選択肢を持つような局面にすることを「手番を握る」という。これはサッカーで言えばポゼッションの状態だといっていい。一般的には「手番を握る」「ポゼッションしている」状態がそのゲームの主導権を握っている状態だと考えられる。 ところが、将棋には「手番を渡す」という高等戦術がある。この戦術に最も優れているのは羽生三冠である。自分の手番であえて相手の直接的な応手を強要しない手を選び、「攻めるのでも守るのでも好きに指して下さい」「どこからでもかかってきなさい」というわけだ。将棋というのはパスができないゲームなのでどんな局面でもなにか手を指さなければならない。有効な手がなく、何を指してもその局面のバランスを崩してしまうようなこともある。そういう時に手番を渡されると、何を指しても「悪手」になってしまう。つまり、手番を渡すことによってその将棋の主導権を握ることが出来るのである。 サッカーにおいても同じ戦術はある。ボールポゼッションをしていても主導権を握れないことはある。いわゆる「ボールを持たされている」状態である。 相手に手番を渡すことで相手陣形を乱し、手番を握ったら一気に優勢を築く。サッカーで守備的に進めつつ、マイボールにしたときに素早い攻守の切り替えで相手ゴールに襲いかかる。よく似た戦術だなと感じるのである。 もともと対戦型の競技なのだから、ジャンルは違えどそのセオリーには共通点がたくさんある。よってなにが自分にとって理解しやすいかというのは人それぞれ。私は小学生の頃からの将棋ファンなので、サッカーの戦術より将棋の戦術の方が理解しやすい。そこでサッカーの戦術を将棋に例えて考えると、わからなかったことがわかるようにな(った気にな)るのである。 おそらく、人によっては全然違うものに例えることで理解が深まるケースというのはいろいろあるのだろう。そういうことを想像するのも楽しいものである。
ともかぜ
Re:手番を渡す
2007/05/11 13:06
おお、私と同じ事を考えてた人がいるなんて! 私も昔からの将棋ファンですが、サッカーを見始めてから「これって将棋に似てるな」と思う所が結構ありました。 例えば、将棋でおそらく最初に棒銀を通じて知るであろう「数の攻め・数の受け」。 これってまさにサッカーの戦術の基本「数的優位・数的不利」そのものですよね。 また、敵陣に成った金駒を軸にして相手陣形を崩すのは、サッカーにおけるポストプレイ。 端攻めとサイド攻撃は、共に一気に崩すぞと見せながらポイントを稼げる攻め方。(端を詰めたり、コーナーキックに持ち込んだり) 特に序盤で相手の駒の打ち込みに気を付けながらゲームを進めるのは、相手に不用意にスペースを与えないという考え方に通じる。 将棋をやっているプロ野球選手というのは割と聞きますが、将棋が趣味のJリーガーというのは寡聞にして聞きません(苦笑)。 ですが、将棋はむしろ野球選手よりサッカー選手がやった方が良いんじゃないかなと思います。 今度将棋連盟にメールでも送ろうかなw
たじ
Re:手番を渡す
2007/05/12 08:46
>ともかぜさん こんにちは。 将棋はサッカー選手向けだな、と改めて思いました。 空間の認識や危険察知など特に。 宮の沢のクラブハウスやしまふく寮に将棋の盤駒ないのかな?
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