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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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代理戦争

2006年07月06日

このブログでは今までほとんど政治的な話は書かなかったのだが、さすがに北朝鮮のミサイル問題については触れておきたい。

昨日、合計7発のミサイルが北朝鮮から発射された。そのうちの1発はテポドン2だという。遠くアラスカまでをも射程とする長距離ミサイルだが、日本海に落下している。失敗だった、との見方が強いのだが、逆にそれが怖い。失敗だったとすれば本当はどこに落とすつもりだったのか。軌道からいって北海道上空を通過していた可能性が高い。ということは、失敗して北海道に落下、というシナリオは十分に考えられる現実的なシナリオだ。夕方ニュースを聞きながら、空を見上げていると「最終兵器彼女」の情景が浮かんできた。あれも北海道が舞台の話だったし。ああ、サッカーだ、コンサドーレだと言ってられるのは平和あってのことだよな、と思うのである。

がしかし、一方でサッカーというのは常に代理戦争の側面をはらんでいる。世界で最もポピュラーなスポーツ、そして、一部の国を除いて、その国で最も人気のあるスポーツがサッカーである。ゆえにサッカーは時に政治的、民族的対立を背負い込んで行われる代理戦争となる。平和ではないゆえにサッカーが盛り上がる、という皮肉な一面も存在する。

拉致問題によりその関係が危惧される中で行われたW杯アジア予選での北朝鮮戦。日本の多くのサポーターは「サッカーに政治を持ち込むな」「選手は拉致問題に関係ない」というメッセージを掲げ、大きな混乱はなく試合が行われた。はたして北朝鮮のホームゲームはどうなるのかと心配したのだが、第三国無観客試合となり正直ほっとした。北朝鮮においては「サッカーに政治を持ち込むな」という理屈が通用するとは思えない。これは北朝鮮に限らず社会主義体制下においてはスポーツもまた政治の一部だからた。スポーツの国際大会で活躍することは国の威信を示す場であり、その強化は国家プロジェクトともいえる。

政治体制の是非、ミサイル問題に対する評価はあえてしないが、北朝鮮のミサイル問題の危機が現実的問題となった今、日本において政治とスポーツは別というスタンスを今後も維持していくことが出来るのだろうか。日本ではこれまで人気ナンバーワンスポーツは野球であり、野球は世界的にはマイナースポーツであるがゆえ、スポーツを代理戦争の道具とする発想はほとんどなかったと思うが、今後はサッカーを代理戦争の道具とするいわば”世界標準”に近づいていくような気がする。


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post by たじ

12:09

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

こんびに

Re:代理戦争

2006/07/06 15:02

ちせの北海道弁がいいんですよねw。凄い作品でした。

まじっく

Re:代理戦争

2006/07/06 20:00

モスクワ五輪で日本はアメリカに横並びでボイコットしました。 スポーツは国境を取り払ってくれるものだと思いたいのですが、これまでも、今後も政治に利用されるのは残念でなりません。

たじ

Re:代理戦争

2006/07/07 12:05

>こんびにさん 最終兵器彼女はまさに衝撃の作品。私の好きな漫画ベスト5に入る名作だと思います。 >まじっくさん 特にオリンピックは4年に一度ですから、選手の立場としては耐え難いものがありますよね。

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