カレンダー
プロフィール
HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
検索
2006年04月12日
コンサドーレは道産子選手が中心となるのが望ましい。なのか。児玉社長の4/7のエントリーについて、このオフィシャルブログ内でも多少の波紋が広がっている。これをきっかけに、自分の考えをとりとめなく書いていきたい。 私がコンサドーレを応援するにあたり、選手に期待することで、一番大切なのは「両思いでありたい」「両思いだと思わせてほしい」ということだ。実に情緒的なことだが、単純な話片思いはイヤなのである。自分がコンサドーレというチーム、選手を愛すると同じように選手には北海道という土地、札幌という街、コンサドーレというチーム、そしてサポーターを愛して欲しい。コンサドーレ愛を感じさせて欲しいのだ。 よく「高いレベルを求めて移籍するのはプロとしてあたりまえ」「条件のいいオファーがあれば移籍するのはプロだから当然」といわれたりもする。しかし、私はそんなことを言うような物わかりのいいサポーターではない。あくまでそれは選手側の視点であって、サポーター側の視点ではないのだ。好きな選手が移籍しようという場合には、当然「コンサドーレに残って欲しい」と思う。エゴ丸出しだが、サポーターはエゴ丸出しでかまわない。むしろエゴこそサポーターのエネルギーに他ならない。 移籍は選択肢ではあっても、決して当たり前とか当然だとかとは思わない。ビジネスにおいてAとBとの契約の選択肢がある場合、どちらを選ぶかというのは単にカテゴリーが上とか、金額が高いとか、そんなに単純なものではない。金額よりも地縁を選ぶとか、判断は様々である。私はむしろ「条件のいいオファーがあれば移籍するのはプロだから当然」という雰囲気があることの方が違和感がある。確固たる意思、ポリシー、ビジョンがなく移籍しても根無し草になるだけだ。 愛の話に戻る。実際には愛を感じられない選手というのはいる。単に年俸が高かったから来たという感じの選手。コンサドーレは単なる通過点、踏み台と思っている選手。まぁ、そう思うのは自由なのだが、見る人があっての「プロ」サッカー選手なのだから、仮にそう思ってもそんなことを見るものに感じさせるようではだめなのだ。 具体的な選手の話。私が見た中で、愛を強く感じた、両思いだと信じられた選手は当然たくさんいる。 例えばウィル。彼は本当に札幌を気に入ってくれていたのではないかと思う。伝説のJR事件(私はその場にいたわけではない)も、サポーターとしては無上の喜びというものだ。 今野。Jから声がかからず、ソニー仙台に内定していたところを岡田監督に拾われ、1年目から抜擢された。何度も悔し涙を見せた彼の姿は忘れない。コンササポとして、今野は札幌が育てたと自信を持って言えるし、彼も今でも、自分の基礎を築いた札幌のことを思ってくれているのではないかと私は勝手に思いこんでいる。 優津樹。彼は川崎から2年間レンタルだったが、自分のHPで「札幌に残りたい」と書いた。残念ながらクラブ間の話し合いの結果、レンタル元の川崎に戻っていった。こんなに残念な思いはない。札幌でプレーしたいと思う選手にこそ居てもらいたいと切に思う。 野々村。まだ若く、現役の道もあったかと思うが、コンサドーレでの引退を決意し、コンサドーレOBとして、コンサドーレスタッフとして現在活躍している。 逆に、片思い感が強かったのは山瀬。高卒加入当初から「北海道出身だからと言ってコンサドーレにこだわっているわけではない」「(海外を含めて)高いレベルでプレーしたい」と言っていた。もちろん、純粋にサッカー選手としての向上心がそう言わせていたのだと思うが、なんと愛のない発言をすることよ。どんなに応援してもいずれ出て行っちゃうんだろうなぁ、と悲しい思いをしたものだ。 両思い幻想をすることこそがサポーターの無上の喜び。そして、その両思い幻想を与えるのがプロ選手の仕事なのである。 道産子の話はどうなったかというと、要するに、チーム愛を感じさせてくれるのは道産子に限らないし、道産子だからと言ってチーム愛を持つかといえばそうとは言えない、ということだ。ただ、地元選手には他の地域から来た選手よりも郷土愛、その延長上のチーム愛を持ちやすいという多少の期待があるのは確かだ。 地域密着、地域に根ざす、というのなら、道産子選手中心にチームを構成するというのも一つのベクトルだが、私はもう一つのベクトルを大切にしたい。そのベクトルとは、外から来た人が北海道、札幌に愛着を持ってくれるということ。「札幌に来て良かった」と思ってもらうこと。平川氏は在籍期間が短かったにもかかわらず、引退後札幌に定着し、コンサドーレの解説者となる。河合氏は、いったんは札幌を去った後大分に移籍しているのに現在札幌でやはり解説者となる。こういう人をどんどん作っていきたい。コンサドーレ札幌はそういう存在でありたい。札幌に来た人が「第二の故郷」と思える、そんなところでありたい。先天性の道産子もいいけど、後天性の道産子をたくさん生み出そうではないか。それが道産子の誇りとなるはずだと私は思っている。
のっち
Re:愛と道産子
2006/04/12 12:00
う~ん、まったく同感です。いつもサポの想い選手に届け!!って僕は思ってます。でもオフシーズンになると、毎年複雑な気持ちになりますよね。 より上を目指すのはわかってるんですけどね。
ropeiro
Re:愛と道産子
2006/04/12 14:00
伊藤優津樹が残りたいと思っていたことは知りませんでした。 それまで私は「他チームでプレーしたいと思います」と発言したと思っていたので… ウィルや今野が本当にそう思っていてくれればそれ以上うれしいことはないけれど、 前出の3人とも、岡田監督の時代での話なんですよね。 今野はもう2年いましたし、ウィルも一度戻ってきましたけど。 意外と大森なんかは札幌を愛していたかもしれません。 札幌というチームに対する愛着を測る方法は難しいと思います。 来季が岡田監督でないと知ってチームを出た播戸。カルロスが来ると言うことでチー ムを出た小倉の例もあります。 山瀬は確かに別の意味で積極的な選手だと思います。 札幌でも大けがをしましたが、浦和や横浜FMでもケガなどが続いているというのは キャリアアップさせたい本人にとって、皮肉な結果かも。
まじっく
Re:愛と道産子
2006/04/12 20:01
さすが心の師匠! 私が漠然と考えていたことですが、見事にまとまってます。(しかもわかりやすい!) 札幌を愛してくれた選手としては、森下仁志選手もそうだったと思います。 自身のHPでもだいぶ悩んだと書いていたし、コメントを出していた人にはお別れのメールが届きました。 そのデータは今も私のパソコンに大切に保存しています。 逆にステップと考えているのは今なら藤田ですかね。
のである
Re:愛と道産子
2006/04/12 22:31
「俺が愛してやってるんだからお前も愛せよ。」 なんて自分勝手で都合の良い話なのである。 どんなに頑張っても高々一千万ちょっとしかもらえない チームでいつ怪我をして選手生命が終るかもしれない 状況の選手をとどめておくわけには行かないのである。 金じゃないだろ?とか言うとしたらそれもお門違い そもそも日本でプロの選手になるのはお金のためじゃ ないのである。
KOUJI
Re:愛と道産子
2006/04/12 23:00
初めまして! 勝手ながらたじさんのブログは最近よく読ませていただいてました。 私は同じような考えが有りますね。 勝手かもしれませんが、やはり在籍選手にはコンサを愛着を持って闘って欲しいです。 言い換えると、コンサのサポの喜ぶ顔に喜びを感じて闘って欲しいという事。 チームのステップアップをする為に頑張る…という気持ちも分かりますが、サポーターの笑顔を見たい、とまずは言って欲しいかな。 その姿勢を感じた時に、本当に心からその選手を応援したいし、サポの声援がその選手の力にもなるのかな、とも。 きれい事かもしれないけどそういう関係になりたいですね。
たじ
Re:愛と道産子
2006/04/13 12:30
>のっちさん オフは確かに辛い時期ですね。特に新チームが始動する前の12月は。 >ropeiroさん 優津樹はわりとドライなイメージがあったんで、ネットでそのコメント見たときには胸が熱くなりました。山瀬は、なんだか本人が思うようなステップは踏めてないみたいで複雑な気持ちです。 >森下にそんなエピソードがあったんですか。個々に選手をみていくと、いろんな思いがありますよね。 >のであるさん 確かに選手本人の本音がどうかはわかりませんし、実際サポーターが選手の人生を縛ることはできるわけもないことはわかってます。だからといって、それを望むことが悪い、ということにはならないのではないか、そう思います。 >KOUJIさん はじめまして。 きれい事を言えば、自分の仕事によって喜ぶ人の笑顔をみるのが仕事のやりがいでありたいものです。サッカー選手にかぎらず。そう思いますね。
さくら
Re:愛と道産子
2006/04/13 13:30
初めまして。 いつもたじさんの豊富な話題に感心しながら拝見しています。 >外から来た人が北海道、札幌に愛着を持ってくれるということ。「札幌に来て良かった」と思ってもらうこと。 とありますが、そうなったら嬉しいですね。 あちこちのブログを拝見して、「北海道の生れでも育ちでもない、ましてや地元に立派なクラブチームをお持ちなのに何故か コンサに愛情を持って下さる方」が多い様に思います。実際何人かそういう方を存じていて、ありがたいの一言に尽きますが 同時にそういう経験のない自分は「なして?」と思ってしまうのも事実です。「好き」に理由は不要なのかもしれませんが(笑) こちらを読んでいてふと思いだしました。以前「T・O・P」という曲がスタジアムで流れていたのでご記憶かと思いますが、 その曲を歌っていたGAKU・MCさんは自分のラジオ番組の中で、(道外の出身で)自分を含めて、北海道に魅せられた人々を 「ホッカイダー」と称していました。 彼は黄川田選手と親交があったようで曲を作られたようですが、それだけでなく北海道がとても好きだとも話していました。 この先サポーターにも選手にも「ホッカイダー」が増えてくれるのは理想的ですね。 私自身は道産子でもそうでなくても「ウチのユニフォームを着てピッチに立ちたい・応援してやるかー」と思って下さる人歓迎です。 魅力ある土地、チーム、サポ、難しく時間はかかるでしょうけどそうなれたら。 (お互いに人間ですから中々杓子定規で計るように割り切って考えたり行動するというのは困難だろうし、泣いたり笑ったりしながら になるのでしょう) 草津戦のときに「ほっと12車」をさがしたのですが試合開始ギリギリだったのと場所を把握していなかったために見つけられず 「ああー赤黒タコ焼きーー」と空腹のまま結局何も食べられずとぼとぼ帰りました。次回はちゃんと調べて伺います。 乱文失礼しました。
aru
Re:愛と道産子
2006/04/13 17:00
今更ですみません。 あの社長のエントリーに反応してしまった一人です。 ええ、そうなんです。たじさんの書かれてらっしゃるような 気持ちがあったんです。でも言葉に出来ませんでした。 一字一句読ませて頂きました。すっきりしました。 有難うございます。 山瀬選手の件は、なんというか・・・鶴折っていたら気がつくと いなかったです。片想いで終わりました。 振られるともう・・・。後追いしません。頑張ってとさり気なく 思うだけです(笑)。 両思いの幻想をさせてくれる。素晴らしい表現ですね。 一度飲みたいですね。こういう話大好きです♪失礼しました。 まずはたこ焼き買いに行きます。
たじ
Re:愛と道産子
2006/04/14 12:01
>さくらさん はじめまして。コメントありがとうございます。 ホッカイダーってなかなかいい言葉ですね。イメージがわきやすいです。ぜひほっと12にもお越し下さいね。お待ちしてます。 >aruさん 私はいつもaruさんの刺激を受けてブログ書いてます。一度じっくりお話ししたいですね。話が止まらなくなりそう。
カレンダー
プロフィール
HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
検索