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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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GPSカップオブチャイナ

2009年11月03日

この大会、テレビ朝日の扱いがあまりにも悪くてびっくり。ショートプログラムはもともと地上波放送の予定がなく、フリーも深夜の録画放送。しかも日本シリーズと被っているので50分遅れの放送と、まるで力が入っていない。その分、松岡修三のコーナーもなかったけども。

【男子】
予想通り昨シーズンの世界チャンピオン、エバン・ライザチェク(米)とGPS初戦で優勝した織田信成との一騎打ちとなった。ライザチェクはこの大会がシリーズ初戦。長い手足を存分に活かした演技は健在だが、まだ少し万全ではない模様。ライザチェクは結構スロースターターなのでこれから調子を上げていくのではないかと思われる。優勝は織田。初戦に続き見事な演技。これでGPF進出一番乗り。大崩れする雰囲気はまるでないので、ファイナルでも表彰台に上がる可能性は高いように思う。あとはやはり4回転。五輪で金メダルを目指すならそこは避けて通れない。
3位以下を見ると、3位セルゲイ・ボロノフ(露)が頑張った。220.39点とパーソナルベストを更新して、世界の強豪の仲間入り。ショートで4T3Tのコンビネーションを見事に決め2位につけたが、フリーでは多少演技にアラが出て3位に後退。ルックスは美貌の王子様風なので、丁寧な表現力を身につければ更に人気アップ間違いなし。4位コンティスティ(伊)、5位ポンセロ(仏)と、中堅どころはほぼ妥当なポジション。16歳のデニス・テン(カザフスタン)は今回10位と振るわなかったが、将来が楽しみな存在だ。

【女子】
たぶん、世界的に見ても大番狂わせな大会と思われていることだろう。
大ベテラン村主章枝は残念ながらショート、フリー共に精彩がなく7位。ここから調子を上げてくるのは難しそうで、いよいよ瀬戸際に立たされた感じ。6位にはカロリーナ・コストナー(伊)。ショートは3位とまずまずだったがフリーで沈没。現状では演技に安定感がなく、ショート、フリーと2本良い演技を揃えられる雰囲気はない。長い手足とスピード感溢れるスケーティングが魅力のスケーターだけに、昨今の低調ぶりには残念な思いがある。5位は長洲未来(米)。ショートの演技はほぼ完璧で、1位になった時はこのまま優勝すると確信したのだが・・・フリーのジャンプ7つの内5つが回転不足判定という蟻地獄に落ちてしまった。そして4位は同じアメリカのレイチェル・フラット。アメリカ女子の新エースとしての期待が高いフラットも、ショート5位フリー5位と伸び悩み。アメリカは五輪出場枠が2なので、本当に混戦だ。
3位はジョアニー・ロシェット(カナダ)。本来ならこの大会の大本命が3位と番狂わせ。ショートではコンビネーションが抜け、アクセルもシングルになってしまい、まさかの7位発進。さすがにフリーでは挽回して3位まで順位をあげたものの、フリーの演技も本来のロシェットの演技ではない。地元バンクーバー五輪に向けて仕上がり順調かと思われたロシェットだが、どうしたことか。2位に入ったのはキーラ・コルピ(フィンランド)。これも番狂わせだ。これといって素晴らしい演技のようには感じなかったのだが、他の選手がミスを重ねていく中で結果的に2位にとどまったという感じだ。そして優勝したのは鈴木明子。ショート4位からの逆転優勝。おそらく世界が驚いたことだろう。フリーの演技はキレキレで、特にスピンは全てレベル4で加点付き。優勝するにふさわしい見事な演技。得点も176.66と世界で戦えるレベルに到達した。従来日本女子の4番手5番手の存在と思われてきたが、これで日本の五輪代表3枠の争いに完全に食い込んだのは間違いない。


post by たじ

07:42

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