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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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広島ベストメンバー問題

2009年09月18日

さっぱりわけがわからないこの問題、調べてみるとなんとか事情が飲み込めてきた。

制裁決定について(J公式)

サンフレに1000万円制裁 ベストメンバー規定違反(中国新聞)

過密日程と育成でジレンマ 規定違反で制裁金(中国新聞)


そもそも、どういう規定に違反したかというと、この規定。

Jリーグ規約第42条の補足基準
1.次の試合における先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合(以下「直前5試合」という)の内,1試合以上先発メンバーとして出場した選手(以下「直前5試合先発選手」という)を6人以上含まなければならない.
(1) リーグ戦(J1,J2)
(2) リーグカップ戦


6/3の大分戦、直前のリーグ戦5試合に先発出場したのは1人だけだったが、5/20に行われたナビスコカップの横浜FM戦を含めると、6人になるという状況。広島側は直前5試合にナビスコカップの試合は含まれるかどうか問い合わせたと見られる。この段階での回答は問題なしだったのに、後に違反であると指摘され、今回の処分に至ったということだ。

考えるに、ベストメンバーを出場させることを義務づけた公式戦(ナビスコカップ)がベストメンバーを判断する基準となる試合に含まれない、という事自体が矛盾である。要はそもそもの規定自体が論理破綻している。加えて、広島側の事前問い合わせに対していったんは「問題なし」という見解を示している。であればJリーグ側が広島にペナルティを課すのは明らかに不当、不正義である。私見では、広島がJリーグに対して徹底抗戦して、法的に「債務不存在の確認」をすれば1000万円は払わなくて済むような気がする。そうでなければ、制裁金を徴収する目的で問い合わせに対して故意に虚偽の回答をして違反を誘発し、後に制裁金を取るという詐欺行為が可能であるということになってしまう。

ただ、さすがにそこまでJリーグと喧嘩するのを良しとしない、と広島側は考えたのではないか。落としどころとして最高2000万円以下となっている制裁金を第156条〔酌量減軽〕により1000万に減額、チェアマンを筆頭とした関係者の処分で手を打ったというところではないかと思う。

しかし、そもそも規定違反かどうかはメンバー提出段階、試合開始前の段階で判断できるはず。ならばその段階で違反の指摘が無く、試合が成立しているならば後から最強メンバーではないと言うのはおかしいのではないかという気がするのだが、こんな規定があった。

Jリーグ規約第42条の補足基準
4.上記基準を満たさない場合は、当該試合後のリーグ戦5試合により評価し、チェアマンが最終判断する。

例えば急成長した選手がいたとして、その試合をきっかけにレギュラー定着したとすれば、例え試合時点で基準を満たしていなくても、もともとベストメンバーだったという後付けの根拠となりうる。ゆえにベストメンバーかどうかは試合前の段階では判断できないという規定だ。でも、この規定「チェアマンが最終判断する」となっているのだから、今回の件もチェアマンが「制裁を科さない」と決めればそれで良かったのではないか。チェアマンによる制裁というのは決して義務ではなく、「制裁を科すことができる」という可能規定なのだから。

それと、クラブがリーグに問い合わせ回答を得ているのにクラブが違反に問われたことについては、「マッチコミッショナー又は主審は試合前に最強メンバーでのメンバー提出をさせなければならない」とクラブ側ではなく、審判、マッチコミッショナー側の義務に規定を変えればこんな理不尽な判断にはならないはず。

まぁ、事前に課税対象になるかどうか税務署に問い合わせて課税対象にならないと回答を得ていたのに、後の税務調査で課税対象とされて重加算税を課されてしまうなどという理不尽は世に横行しているのだが・・・・


post by たじ

08:50

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