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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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15秒ルール

2009年02月10日

プロ野球は試合時間の短縮を目指して今年から「15秒ルール」を実施する。これはランナーのいない時、投手が捕手からボールを受け取ってから15秒以内に投球をしなければならないというもの。しかしこの新ルールが物議を醸している。

ダル15秒ルールに怒り「野球にならない」
ダルビッシュ 率直に言って全球団、全投手が思うと思いますけれど、野球にならない。あんなん考えられない。ボールを捕ってから15秒…、いや話にならない。3回、首振ったらボール。ボール半個、ストライクゾーンを広げた方がよっぽど(試合進行が)早い。

プロ野球が試合時間の短縮に躍起になる理由はおそらくテレビ放送との関係が大きいと思われる。野球は試合時間が読めないスポーツ。今は以前のように「スポンサーのご厚意で放送時間を延長します」なんて時代ではない。予定放送時間内で試合が終われる、つまりナイターならば9時までに終わるようでなければ野球のテレビ放送はどんどん先細っていくという危機感があると思う。試合時間の短縮は野球界では昔からの懸案事項で、いろんなことを試すけどなかなかうまくいかないという経緯があるが、今回の15秒ルールというのもおそらくうまくいかないのではないかと思われる。

野球の試合時間について考えると、当たり前の話だが打撃戦の試合より投手戦の試合の方が試合時間が短い。ということは、試合時間短縮を目的としてルール改正するならば、投手に有利なルール改正をしたほうが試合時間短縮に結びつくに決まっている。ところが現実はなぜか今回のように投手に不利な、投手をいろいろ制限するルールを作りがちである。「投手がグズグズしているから試合が長くなる」という論理。確かに表面的には投手がもっと速いテンポで投球すれば試合時間は試合時間が短くなる気がするが、その結果投手が打たれ、打撃戦模様になったなら結果としては試合時間短縮には繋がらない。だからストライクゾーンを広げた方が進行が早くなるというダルビッシュの意見はおそらく正しい。まぁ、ダルビッシュは投手だから、投手が投手有利なルール改正を望むのはあたりまえかもしれないが。

私は試合時間の短縮のアイディアとして、打者が「投手との間合いを嫌ってタイムをかける」ことを制限するルールをつくれば良いのではないかと思う。間合いが嫌だからといって勝手に打席を外したのが認められるというのは見ていておかしいと思う。投手を15秒ルールで縛るならば、打者もその15秒間は打席を外してはいけない、タイムを認めないというようにセットで導入すれば良いのではないか。そうすればかなりの時間短縮が見込めると思う。もっとも、試合時間が短縮されてもそれでゲームとして見ていてつまらないものになっては意味がない。試合がテンポアップして面白くなるか、駆け引きの機微が失われてつまらなくなるか。それは幾ら理屈で考えても、実際にやってみないとわからないことなのだろうけど。


post by たじ

08:28

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

すぐる

本当にその通りですね。

2009/02/10 23:48

昔、野球の真似事をしていた者から一言申し上げたいと思います。 夏の甲子園大会(選抜でも良いのですが)が、概ね一試合2時間半程度で終わっていることから考えれば、今のプロ野球はあまりに時間をかけ過ぎです。私はそのせいで、10年前からプロ野球放送を観ていません。 返球と同時に投手がサインを確認し、投球動作に移れば、ランナーを背負っているならまだしも、通常は15秒程度で投球が可能です。ダルビッシュも東北高校時代はそのテンポで投げていたはずです(間隔が長いと高野連から有難ぁーい指導が入りますので)。 野手の立場からすると、一球一球の間隔の長い投手の後ろで守っていると、かったるくて守っていられません。集中力が持続しないのです。逆にいうと今のプロ野球の野手たちはある意味、とてつもない素晴らしい集中力の持ち主ばかりということになります。 プロ野球の現状の問題点としては、 ・一球ごとの間隔が長い ・一球ごとに打者がサインの確認をする ・プレーそのものよりもベンチワークが主役 以上の3点を改善するだけで、かなりの早回しが可能になるはずです。 具体的には、 ・15秒の長短は別にして、投球間隔の制限 ・たじさんのご提案とも被りますが、攻撃側の都合によるタイムの原則禁止 ・1試合を通じたタイム回数制限 ・ワンポイント投手禁止(交代投手は、必ず失点しなければ交代できないなど) でしょうか。 いかんせん、現在のプロ野球はメディア報道も含め監督の采配に視点を置きすぎです。どうしてもチェスや将棋をみるように、また、“一球に隠された秘密”とやらの好きな日本人の国民性からやむをえない側面もあるのですが、屈強の選手たちが常人には想像のつかないスピードとパワーで、目を見張るようなプレーを披露するからこそ、「プロ」を名乗れるのです。 送りバントなぞ、負ければ明日のない高校生に任せておけば良いのです。

たじ

Re:15秒ルール

2009/02/12 13:25

>すぐるさん 詳しいコメントありがとうございます。 高校野球はほとんどが2時間台ですから、そこから学ぶべきところは多いでしょうね。

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