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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
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2008年08月26日
北京五輪もようやく終わった。 陳腐な表現だけど「夢と感動の17日間」である。 実際私は毎日感動の涙を流していたし、手垢の付いた陳腐な表現というのは、最も当を得た表現だからこそ誰もが使うのである。いったい何の言い訳だか(笑) さてさて、オリンピックは世界中の注目を集め、また日本においても、日本選手団の活躍(又は活躍できず)が大々的に報道されるが、決して全ての競技、選手が等しく報道されるわけではないのは当然の道理である。注目度や話題性など、様々な要素が秤にかけられて報道されるのだが、各競技、選手というのはどういうポイントで注目され、報道されるのかということを考えるのは「どうしたらコンサドーレに注目してもらえるか」に通じるものがあると思うので、その点を考えてみたい。以下長いです。
北島康介 既に十分認知された卓越した実力者が、期待通りの偉業を達成する。しかも有言実行。 これはあまりにもコンサドーレとはかけ離れた存在なので参考にならず・・・ オグシオ 大会前から、日本選手団の「美人アスリート」の代表的存在。 やはり「美人」とか「イケメン」とかルックスは重要な要素である。実際には何を以て「イケメン」というのかは、要は主観、好みの問題であり「言ったモン勝ち」みたいなところがあるので、結構誰にでもチャンスあり。コンサにも「イケメン」で売れそうな選手、いっぱいいると思う。 それと「オグシオ」という愛称があるのも人気、認知度を高める重要な要素だ。サッカーでも「カズ」「ゴン」「ヒデ」と、超一流の選手は大抵愛称で呼ばれるものである。選手の愛称が普及すると一気に認知度があがるはず。 太田雄貴 フェンシングの銀メダリスト。マイナー競技ながら、競技終了後は大注目である。 彼が注目される理由は「イケメン」もあるかもしれないけど、トークの面白さにあると思う。大学を卒業したけど、就職せずに五輪に専念したという話は、マイナー競技を続けていくことの大変さという、本当は重たい話なのに「五輪も就活の一環」とユーモアにしてしまう。報道陣の数が「行きは2人、帰りは200人」というのもある意味皮肉も入っているのかもしれないが、彼が話すと面白いエピソードとなる。銀メダルを取ればマイナー競技でも注目されるというわけではなく、トークが面白いということが彼の武器である。マイナー競技ゆえ、自分のトークにフェンシングの注目度がかかっている、という自覚、責任感がトークの中に感じられる。思い返せばアテネ五輪のアーチェリー銀メダルの山本先生もトークの面白い人だった。マイナー競技にとっては「トークの機会が与えられる」ということは大チャンスなのである。そのチャンスをいかに掴まえるかが勝負。 というわけで、コンサの選手でもトークの面白い人はどんどんトークで売りましょう。 陸上男子400mリレー 今回五輪の最後に大きな感動が待っていた。 個々の能力の足し算では決して太刀打ちできない相手でも、力を合わせ、チームワークを磨けば世界のトップとも互角に戦えるということを証明した。しかも陸上短距離という、個人能力では絶望的に差のある種目での快挙である。 これこそコンサドーレが最も重要視すべきポイント。有名選手は誰もいなくても、チームワーク、団結力で強豪チームを倒すことができるならば、そこには純粋に美しく輝けるチームの姿があるはず。勝敗そのものもさることながら「弱小選手がチームワークで」というところが注目を集め、感動を呼ぶポイント。というか、コンサドーレのようなチームに団結力、チームワークがなければ戦えるはずがない。今一度一致団結を。 もう一つ。400mリレーは日本陸上界のシンボル、大黒柱朝原宣治の最後のレースでもあった。引退の有終の美を飾ることができたことは感動を更に大きいものにしたと思う。コンサドーレは未だに「ミスターコンサドーレ」とはっきり言える選手がいない。一番近いのは生え抜き道産子の曽田だと思うが、今季活躍できていないこと、普段の言動があまり「ミスターの自覚」を感じさせないことがもう一つ「ミスター」になりきれないところだと思う。チームの象徴的な選手がいて、その選手の活躍頑張りがある、というのは大きなポイントだ。コンサドーレもそういう選手を是非とも育てたいものである。 ソフトボール まさかこれほどまでにソフトボールがブレイクするとは予想してなかった。ドラマとしては準決勝で米国に負けて、3位決定戦でオーストラリアに勝ち、決勝で米国にリベンジという、見事なストーリーである。全勝で金メダルを取るよりもずっとドラマ性があって注目度がアップした。しかもこのソフトボールの金メダルを伝説にしたのが「上野の413球」。ほとんど肉体の限界を超えているのではないかと思う。精神の力で肉体の限界を超える、というのは最も感動的なドラマの一つである。 コンサドーレも、今の苦境を跳ね返し、肉体の限界を精神の力で超えた、と思えるような試合ができるならば伝説を作ることができるだろう。 親子鷹・師弟愛 重量挙げの三宅親子、レスリングの浜口親子など親子鷹の選手は結構いるし当然注目度も高い。Jリーグでは水沼親子やハーフナー親子などの例があるが、コンサの選手の子供がJリーガーになるのはいつの日か。マイクが札幌に残っていれば良かったのになぁ。 師弟愛で一番感銘を受けたのは水泳の松田。久世コーチとは延岡のビニールハウスプールで知り合った小学生以来の師弟関係。その深い師弟愛には本当に胸を打たれる。 例えばもし名塚U15監督が将来トップの監督になって、コンサのU12時代からの名塚の教え子がトップチームの選手になって、優勝して監督を胴上げするみたいな師弟愛物語がいつの日かできないものかと漫然と思う。 野球・サッカー(男子) メジャー競技でも結果が悪ければしょうがない、という話。 野球は星野監督が「金しかいらない」と広言してメダル無しの体たらく。 サッカーも「OAは無くても戦える」と強がって見せたが3戦全敗。 有言不実行は社会的には最低の評価を受けることになる。 高い目標を持つことと大口を叩くことは違うので、その点間違えてはいけない。 コンサドーレの成績的にはもともと残留が目標だったのでその点は仕方ないとしても、経営の方が心配。J1に昇格して、減増資もして、経営を立て直すと言いながら、今期赤字で再度債務超過に陥るなんてことになったらそれは有言不実行の極みである。黒字決算はJ1残留以上の「至上命題」と言える。今が最大の山場。 長々と書いてしまったが、現実は一朝一夕にはいかない。五輪選手は4年に一度のこの大会のために血の滲むような努力をして、その努力積み重ねの上に今がある。どんなに努力しても、結果がうまくいかないこともあれば、努力が結実することもある。努力が結実することを信じて不断の努力を続けていく忍耐力が結局は大切で、サポーターも同じく不断の努力でチームを支えていきたいものだ。その先にはきっと素敵なドラマがたくさんあると信じながら!
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