初観戦の記憶

初めて札幌の試合を見に行った時のことを思い出してみた。

今から１０年前、まだ高校生だった
その頃は毎日バイトをしていた
休みは月に２・３日ぐらいしかなかった気がする
ＴＶでは札幌の試合をよく見ていたが
なかなかスタジアムに行くことができずにいた

シーズンの半ば頃
初めて札幌の試合を見に厚別に行った
平日のナイターだ
相手は首位のHONDA

今はない厚別の芝生席
横の方に座って観戦した

赤と黒の選手が入場してきた
湧き上がるスタジアム
目の前で試合しているのは自分の街のプロチームだ
これが札幌のホームゲーム
何だろ…ただそれだけで嬉しかった。

だけどもっと嬉しいことが起こった
首位のチーム相手に勝ったのだ
３－２だったかな？
上位との対決が続いていた
２位以内に残るには負けられない試合だった
平日の夜にもかかわらず７千人以上集まっていた
そんな重要な試合で見事勝ったのだ

マジ感動した
そしてその瞬間から札幌のサポーターになった
あの試合がおいらのターニングポイントになった

初めて見に行ったその試合
勝つか負けるか
とっても重要だ

昨年はそんな大事な試合や人が沢山入った試合で勝てなかった
それではせっかく見に来た人が次に繋がらない
これはプロスポーツなのだ
金を払って見に来ているのだ
やはり観客動員・サポーター増加には勝つことが大事である
今年は勝って勝って勝ちまくる！
満員になったドームで最終戦を迎えることを願ってる。

ＴＯＡＬＬＯＶＥＲ