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2007年02月01日

天皇杯の出来事

ちょっと古い話なんですが、天皇杯が室蘭で行われたときのことです。

私は休みだったので室蘭へ行く予定を密かにたてていました。
数日前に妻に
「天皇杯見に行くから」
と、思い切って告白しました。
妻の顔はみるみる赤くなり、
「その日は家族で久しぶりに実家に帰るから絶対だめ!!」
その後も粘って粘って、交渉を続けました。
しかし、首をたてに振ってもらえず・・。
これ以上交渉しても、私への待遇が悪くなると思い、妥協点を探しました。
「じゃあ、札幌に帰る途中、ちょっと寄っていこうよ。」
「後半だけでもいいから・・」
だが妻の答えは
「何時に出発するつもりさ!!!」
「子供が起きれるわけないべさ!!!!」
まったく歯が立ちません・・・・。
泣く泣く、天皇杯は我慢して家族で実家へ帰ることにしました。

大樹を出発し、天馬街道をとおり日高道を走り苫小牧から道央道にはいって札幌へ向かうルートです。

あたりも暗くなった頃、道央道を私が快適に運転していると、
後部座席に乗ってた妻が
「あっ!!石井だ!!」
「寝てるよ」
「監督も乗ってる」
天皇杯観戦を告白したときの鬼のような真っ赤な顔と違い
興奮した恥じらいのある赤い顔をしていた。
そして子供に、「横見てみな」
の一言。すると、
「わーーフッキだーーー」
と大喜びの声。
どうやら私たちの横を、コンサドーレ一行のバスが走ってるようです。

運転している私は見ることもできず・・・。
そして興奮してるのは、サッカー観戦を全否定した妻・・・。

そんなんなら、天皇杯見に行かせろよ・・・・・。

posted by asa1973 |19:18 | コンサ | コメント(2) | トラックバック(0)