2024年03月28日
最長片道切符の旅・第33日目
3月23日の朝、米子駅へ行ったら特急銀河を出迎える米子武者隊がいました。銀河は22分間、米子駅に停車するようです。 動画も撮ったので、そのうち披露します。で、うしろのキハ47で松江まで行きます。 7:45発のに乗る予定でしたが7時には身支度できたので7:12発のに乗りました。 時間を気にせず松江観光ができます。 まもなく松江。島根県に入りました。宍道湖が見えます。島根県は泊まったことがないので松江に泊まりたかったのですが、新見からだとぎりぎり100㎞超えてしまって特急料金・グリーン料金が高くなるし、米子の宿が安いので米子に泊まった次第です。 松江には大学の同級生がいたので、いつか松江に行ったときは会いたいと思っていたけど、残念ながら1年前に亡くなってしまいました。 松江へ行ったらやっぱり小泉八雲記念館に行きたいですよね。この先は撮影禁止。小泉八雲が住んでいた家です。キッチンなどは八雲が住んでいたときとはかなり変わってしまっているので、今後は当時を再現する工事をするそうです。 こちらはすぐ近くにある武家屋敷。次は松江城へ行きます。1611年建立とのことですから、413年も前の建物になりますね。階段が急。土足禁止なので足が冷たくなりました。スリッパ持っていけば良かった。ランチは出雲そばとシジミご飯。そばは当然、割子そば。美味しかったけど、出雲そばは本来はもっと太いものなんですよね。 そばが太いと好みがわかれるので、万人向けに細いのが主流になったのですかね。山形のあらきそばも細くなったというし、世の流れですかね。だからちょっと物足りなさを感じました。 ちなみに、最初の客の私が入店するまで暖房を入れてなかったので寒かったです。 どうして暖めておかないのか信じられません。もう冬の道外旅行はする気になりません。 実現するだろうか。石破さんが首相になればありうる?特急スーパーおきで松江から新山口まで行きます。 2両編成なのでホームの中央にしか停車しないのですが。外国人10人くらい(英語とフランスが聞こえた)が、ホームのかなり先の、特急やくも(6~7両編成)の1号車の乗り場位置に行ったので、私が位置表示の「やくも」を指さして「 This is YAKUMO,not Super OKI」と言って、正しい位置を教えました。1Cの席を取ろうと思ったのですが、販売開始時間は列車に乗っていてみどりの窓口へ行けず、先客に取られてしまいました。先客さん、途中駅で降りないかと期待したものの、終点まで乗っていました。日本海ですが、窓が汚いんですよね。 出雲市駅に停車したときに拭きに行こうと思ったら、プラットホームは反対側で拭けなかったです。あと、益田駅も停車時間が長いので拭こうと思ったら、同じくホームは反対側。後ろにフランス人夫婦がいたので「I can not clean up this window again」と言ったら理解してくれ、窓が汚くて残念な思いを共有したようです。時間があればフランス人夫婦の窓も拭くつもりでした。 私の斜め前に息子さんと思われる人がいて、彼は日本語がわかるので、ときどき日本語でしゃべりましたが、彼がお弁当を食べるときに醤油をテーブルにぶちまけてしまい、窓を拭くために用意していたタオルを渡して拭くように言ったら、とても感謝されました。 彼らは津和野で降りたのですが、別れ際に「Au revoir」と言ったら嬉しそうにしていました。 私は新山口で下車して東横インにチェックインしました。 新山口駅付近にはデパ地下もスーパーもなく、駅弁も売っていないようなので(改札近くのコンビニで弁当を売っているが)、この日の晩御飯はコンビニ飯で良いかと思っていたのですが、コンビニへ行くと山口らしいものがありました。 瓦そばがありました。瓦に乗ってないので瓦そばとは名乗っていませんが(焼き茶そばとの表記)、下関名物瓦そば風です。 本当の瓦そばは焼いた瓦に茶そばと具を載せるのですが、これも美味しかったですよ。 瓦の代わりに鉄板を使った「茶そば鉄板焼」として出す店もあるそうですし、家庭ではホットプレートなどを使ったりするそうです。 この日は285.4㎞、4時間21分の旅で、ほぼ平均的な距離・時間でした。 33日間合計9332.4㎞、区間外等も入れると9952.9㎞になりました。
posted by 生活の一部 |14:48 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)
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