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2006年11月24日

サポである前に、ひとりの人間として。

関東サポの生活日記のequipさん、の記事をませていただいての感じたことを書き連ねます。

大変興味深く読ませて頂きました。正直に感想を述べさせていただきますと、「素晴らしい構想!」だと思います。
社長の「スクール、食育、介護事業などにもエネルギーを費やしたい」との考えにも合致するのではないでしょうか。当然のこととして、氏が車椅子での活動を余儀なくされていることは、世間の注目を浴びることになるでしょう。施設の改修なども必要になるでしょう。

しかし、プラスの要素も少なくないはずです。
まず、選手と年齢が近い。先日の神戸×横浜戦、先制点を挙げた城選手は高木監督と泣きそうな顔でがっちり抱擁を交わしていました。(欧米か!)
羽中田さんになれば、兄貴と慕え、意気に感じてプレーできるかもしれません。言わば、これが「家族」的というものなのではないでしょうか。生ぬるい集団とは別です。

さらに、クラブ、チーム、そしてサポ、さらに市民、道民すべての区別なく、羽中田さんを通して、障がいを持つ方だけでなく子供、女性、お年寄りなどすべての弱い立場の方への「思いやり」(同情とは違う)を取り戻す機会になるのではないでしょうか。

今の日本人に欠けているのは、「思いやり」です。左手の不自由な人の左手側に物を差し出す人がいるでしょうか。パスも同じです。コーチングだってそう。目の不自由な人の問いかけになぜ答え応じられないのでしょうか。声をかけず、なぜ傍観しているのでしょうか。ドームでそんな出来事があったそうです。

Jリーグは「世界で一番やさしい(安全な)スタジアム」を目指しているそうです。ハード面は整えればできます。しかし、ソフト面(麺じゃないよ)、つまり、人の心は違います。ひとりひとりが真剣に考え、当事者意識を持ち、他人にではなく、自分がそうしているだろうかと、問い尋ね、間違っているなら謙虚に正す、あるいは身に着ける努力をすることによって初めて思いやりのあるやさしい人への一歩を踏み出すのだと僕は思います。

羽中田さんが就任すれば必ずこうなるとは限りませんが、少なくとも多くの人が障がいをもたれる方に真剣に関心を持つ機会になるのは間違いありません。少なくとも、equipさんによる提案がなされただけで、障がいをもたれる方や弱い立場の方について僕自身が考え、意見を述べる機会が与えられました。
僕は、紛れもなくサッカー馬鹿であり、ことコンサのことになると見境がつかなくなる大変愚かなサポではありますが、何よりも一人の人間として「思いやり」を大切にしたいのでちょっと言わせてもらいました。

12月2日は、ヤンツーさん、そして選手に「ありがとう」と言いに行ってきます。

posted by u_suke77 |19:26 | 切実なワールド | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年11月17日

千葉市動物公園

8日の天皇杯・千葉遠征の次の日、帰りの便までの時間、“通りすがりの千葉の人”さんからお勧めいただいた「千葉市動物公園」に行って来ました。



おお!ドラマで見た入り口だ。入園料は、大人500円です。



サルです。



オランウータンです。



立ってくれなかったレッサーパンダの風太です。



テンジクネズミとふれあいましょう!



本物だ! ジンジンはどこだろう?



えー、いないの! 彼らも、プロなんだな…



ウンコそうじにチャレンジ!



園児がスイーパー!



麒麟です。(低音で)



「動いてるハシビロコウを初めて見たよ」って、子供が言ってました。

と、こんな感じで帰りの便まで楽しんだのでした。
同じ種でも、多様性がある動物を眺めていると、神様はなんてユニークな方なんだろうって思ってしまいます。
26日に日立台に行かれる方、12月にフクアリに行かれる方、お時間がありましたら、行かれるのもどうですか?千葉駅からモノレールで15分弱ですよ。


posted by u_suke77 |21:20 | 切実なワールド | コメント(1) | トラックバック(0)