2006年09月03日
夏季休暇総括1
さて、まずは日曜日から。 土曜日に山形に行ってたら回避しようと思っていたのですが、諸事情で 土曜日の山形戦を断念したため、遠出の予定に一日プラスして日曜のうち に仙台へ。目的はユアスタで行われている仙台カップ国際ユースサッカー U-18日本代表vsU-18東北代表戦と、U-18ブラジル代表vs U-18フランス代表戦。一枚のチケットで2試合見れるという一粒で二度 おいしいシステムで、ユース世代トップレベルの試合を堪能して参りました です。 で、まずは一試合目。日本vs東北
どちらもブラジル、フランスに敗れ既に2敗しているため、このゲーム が3位決定戦。去年、一昨年と東北代表が日本代表に勝利しており、 今年もそれに続きたい東北代表と、日の丸の誇りにかけて負けられない 日本代表の意地がぶつかり合う好ゲームとなりました。 試合は全体的に個人技に勝る日本代表が支配しますが、東北代表もGK 大金(湯本高)を中心に守備陣が踏ん張り得点を許しません。逆に、 58分には東北代表MF李澤(青森山田高)が豪快にミドルシュート を決め東北代表が先制。そのままいけば東北代表の3連勝となるとこ ろでしたが、その後は負けられない日本代表が猛攻。よく耐えた東北 守備陣でしたが、足が止まった終盤79分、87分に長沢(清水ユ ース)、平繁(広島ユース)に得点され逆転を許してしまい、残念なが ら対日本代表3連勝はなりませんでした。 U-18日本代表
2試合目は優勝決定戦、U-18ブラジル代表vsU-18フランス 代表。
第一印象はとにかくデカイ。さっきまで見てた日本や東北代表 の子達が文字通り子供に見えるほど。こりゃまずフィジカルで勝てな いわという感じでした。 試合は個人技で押すブラジルと、組織で攻めるフランスといった感じ。 どちらも何度か決定機は作りつつ、それを決められないまま90分が なんとなく過ぎようとしていたのですが(個人的には結構ダルダルな 試合に感じたのですよ)終了間際にドラマが待っていました。 反対側にいたのでなんだかよく分からなかったのですが、ブラジルの 選手がエリア内で倒されブラジルがPKを獲得。必死に抗議するフラ ンス側を尻目にあっさり決めて、そこでホイッスル。 フランス側からすればなんとも後味の悪い幕切れとなりました。 ま、私は第三者なので何と言うことはないんですけどね。 ただ、それまでのジャッジも含めて、あんまりうまくなかったなと いう感じはしましたね。ダルダルに感じたのはそのせいかも。 とは言え、
無邪気に喜ぶブラジルの選手を見てると、それはそれでいいかという 気にもなってくるのですが。 チームとしての完成度はフランスの方が高かったと思うので、この 悔しさを欧州選手権ではらして欲しいなと思います。 試合後は仙台市内のホテルにチェックイン。ホテル近くのイタリアン レストランで夕食をとって、翌日からの遠出に備えて早寝。 ホテルもレストランも結構良かったので、また使う機会がありそう。 ということで続く。
posted by t4mo |21:29 | コンサ話 | コメント(0) | トラックバック(0)