2010年02月15日
オリンピック観戦記①
先週末から始まった、バンクーバーオリンピック。 昨日は女子モーグル競技が行なわれ、日本代表の上村愛子選手は 残念ながらあと一歩及ばずの第4位。 初参加の長野から、7・6・5位と一つづつ順位を上げ、 「今度こそはメダルを！」という意は強かったことだろう。 おいらも期待して見ておりました。 で、初めて知ったのですが、その時点での上位3人は待機のソファに 腰掛けて後続の試技を待つのですね。 滑り終えた時点で第2位。 あと一人の時点で3番目の席に座っていた彼女。 その最終競技者は最高のパフォーマンスで見事金メダル。 残念ながら彼女は座っていたソファを立たねばならなくなった。 うーん 残念無念。 さぞかしがっかりだろうな と思いながら見ていると、 笑顔で勝者を称えていた。 素晴らしい笑顔で。 自分の力は出し切ったのだろう。 が、メダルにはほんの少し届かなかった。 試合後の少し涙顔のインタビューを見ていて ほろりとさせられた。 でも爽やかだね。 お疲れ様でした。 4年かけてひとつづつ階段を昇ってきた彼女。 次回にチャレンジするのかはわかりませんが、 最大限の拍手を贈るよ。 我らも勝者・相手を称える大きな気持ちが大切だな・・・・ と彼女から学んだような気がいたしました。
posted by shin0012 ｜16:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
