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2014年04月17日

火事のこと2

アウェイで Copiapo が負けて。
ナビ杯では柏はまた引き分けで。
サッカーで一喜一憂できるのは幸せだなぁ。

と、思いながら、バルパライソのために寄付してきました。

受付してるところにおそるおそる近づくとボランティアの人たちににこやかに挨拶されました。
「あのぅ…バルパライソの…」と話しだすと「Si!」と言われ、リストに名前を書き、サインするように指示されました。
こめたさんはその間ボランティアさんと「Como estas?」「Bien!」などと会話してます (^◇^;)
ボランティアさんたちへの差し入れのビスケットも渡しました。
もちろん投げキッスは欠かしません (^_−)−☆

何度も何度も「Muy amable!」と言われて、恥ずかしくなるくらいでした。

けっこうニュースも見てると思うし、新聞もネットでとはいえチェックしてる方だと思うんだけど、少なくともコピアポでは「募金」に関してはほとんどありません。
たぶんサンティアゴではあるんだと思います。

火事はやっとおさまってきたみたいです。



今回、初期消火が遅れた理由がいくつかあるようです。

・消防士そのものの力量不足。
チリでは消防士はボランティアです。
もちろん素人ではありませんが…このようなときには難しいこともあるのかもしれません。

・違法建築とそこに住む住民による消火栓からの水の使用
山の上のほうは無許可の違法な家屋が立ち並んでいます。
その結果、消火活動のために必要な場所と水が確保できなかったらしいです。

・狭く入り組んだ道
坂、丘の街の道が広く確保できるはずもなく…
狭い道に殺到する避難する人、救助する人、消火活動する人に野次馬とマスコミ。
全てがカオスだったらしいです。

・地形
丘が連なるかたちなので、ひとつの丘からひとつの丘へ移動しての活動は難しく…。
丘から丘へ延焼していくのをなかなかうまく食い止めることができなかったようです。


ATACAMA AYUDA A VALPARAISO

posted by r_parade |04:22 | CHILE | コメント(0) | トラックバック(0)