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2014年03月14日

Suppoters Only

一試合の無観客試合という処分が重いのか軽いのか、誰にも断言できないとは思いますが…。

横断幕を掲げた当事者は「差別的な意図はなかった」と説明したとニュースではいっていました。
で、そんな意味もありかも?とか思ったから運営側もむりやり撤収したりしなかった、という感じの対応。
結局のところ、悪気はなくても本気なんだよね。

差別ってものがどういうもので、どういう行為がそれにあたるのか?ということをわかってなかった、ということは確かだとは思います。

「この人たちが…」と個人的に思うことは(決して好ましくはないけど)自由だし、そういう発言をすることも、そういう考えの人なんだなぁと思うだけのことなのかも?とは思うので、それはそれで扱いやすいというか、付き合わないようにできたりもするし…なんてことを思ったりもします。

それは例えば肉が好きじゃない人と焼き肉を食べに行かない、みたいなもので。(違うか???)

浦和を嫌いでいるわかりやすい理由ができてよかった、なんてこともあったりなかったり。

「差別的」という言葉は、「いじめ」とか「万引き」とか「援助交際」的な、現実に起こっていることよりも文字面が軽い、という印象がありました。
今回のことは、それを少し変えたかもしれません…。

日本人だけでなければならない、日本人だけであるべき、あるいはそうであってほしいと願うようなことと、そうでなくても何の問題もないこと。
誰かにはっきり決めてもらわないとダメな人がいるんだ…と新たな人種を発見したような気分です。

横断幕や旗、ゲーフラなどを運営が(運営側の望んでる文言だけを)許可する、というやり方には反発というか、むしろバカにされたような気がするので賛成はしません。
決して強くも大きくもないクラブのサポーターとしては、クラブにそんな手間暇かけさせるようなことにはあまり賛成したくないし。
でも、人数が多くて、教育もしつけも行き届かない場合、今回のように一律で禁止!のほうが管理するには手っ取り早い、というのは理解しやすい対応だなぁと思いました。

おそらく今後も「初めての厳しい処分」を受け続けるだろうから、いつ「勝ち点剥奪」や「降格」になるか、ゆるくながめていたいと思います。

posted by r_parade |04:58 | FOOTBALL | コメント(0) | トラックバック(0)