2013年09月04日
救世主
三回めの「本の市@コピアポ」が開催中です。 スペイン語の本なんか読めるわけもないので、とりあえず眺めるだけ (^◇^;) ところどころにある「カーズ」の本に、こめたさんはいちいち引っかかります。 「まっちーん!」「たー!」「しん!」「のー!」 (マックイーン、メーター、フィン、ベルヌーイ) 料理の本とか、アタカマの写真集とか、あったら買いたいなぁとか思うけど、こめたさんはゆっくりさせてもくれません (^◇^;) それでも、ちょっと変わったチリの地図とか買ったりして。 帰りはいつもの教会に寄って、いつものマンハール屋さんに寄って。 お散歩も終わりが近づくと、こめたさんは悲しくなるようです。 道に座り込んで駄々をこねます。 そりゃあもう、イヤイヤ期真っ最中って感じです。 コピアポはもう暑いんです…。 荷物もたくさんなんです…。 もう置いて帰りたいです…。 私が駄々をこねたいくらいです (−_−;) と、ほとんどキレかかったちょうどそのとき、ひとりのご婦人が通りかかり、こめたさんに話しかけてくれました。 どうしたの?歩くのイヤになったの?さあさあ、おてて、ちょうだい、私と一緒に歩きましょう? こめたさん、その見知らぬご婦人の左手を握って、大人しく歩き始めます。 さらに、話しかけてくれます。 お年はいくつ?そう、二歳なの、じゃあもう歩けるよね、じゃあまたいつか一緒にお散歩しましょうね! そして、にっこり笑ってこめたさんの手を離し、さっそうと角を曲がって行きました。 こめたさんはバイバーイして、ご機嫌です。 私はいっぱいいっぱいで背中に向かって「Gracias!」と叫ぶのが精一杯でした。 ま、そのあと、抱っこしたんだけどな \(^o^)/ でも、泣いたり駄々をこねたりはしませんでした。 コピアポではあんまりみんなの目は厳しくないけど、やっぱりこういうことは親としてはなんとも恥ずかしいというか情けないというか。 きっとTwitterとかで、酷い親子を見た!とかつぶやかれちゃうんだろうなぁ…。 とにかく!! 見知らぬおばさま!!! ほんとにありがとうございました m(_ _)m
posted by r_parade |06:35 | CHILE | コメント(0) | トラックバック(0)