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2009年06月25日

必要なプラスアルファ

日本人は総体的に大人しく勤勉で組織力がある
その反面、独自性やハングリー精神が足りない

これはどのサッカー専門家に言わせても同じ様な意見になるのではないでしょうか
コンサもこの統計に変わらず、やはりそういう傾向があります
特に、先日の横浜FC戦を見ても分かるように、自分でしかけていく
コンサ風に言うと俺王的存在が不在なんです
もっと分かりやすく言うとドリブラーです

数年前からコンサはドリブルよりもパス主体のチームになってきました
その傾向が強かったのはホベルッチや三原がいた頃からでしょうか?
一時期に比べてドリブルが出来る選手は増えたかもしれませんが
今度は逆にパス主体が減り、結果的に器用貧乏とも言える
ドリブルもパスもそこそこな選手が増えた気がします

一概に、一芸選手が優秀かと言われればそうとも言えません
それが悪い方にはまればチームの弱点ともなる
だけど、長所と短所が表裏一体なのと同じく
弱点が逆に好機へのきっかけとなる事も確かです

今のコンサに足りない、プラスアルファ
一芸、特にドリブルが出来る選手
パスが多少下手でも前に突き進んでいける選手が必要です

今日、書店でサッカー紙にコンサユースの工藤選手の記事が載っていました
おそらく、来年はトップ昇格が叶いそうな選手です
その特徴がドリブル、背は低い方ですが、重心の低いドリブルでの突破が持ち味
かってコンサにいた新居と同じ様なタイプかもしれません
直接は見ていないのでなんともいえないですが
ただ、北海道チャンピオンズリーグを見ていても工藤選手が得点を上げてるのをよく目にします

若手の起用、これもコンサの復活の一手かもしれません
先日の横浜FC戦、CBに起用されたのは西嶋でしたが
ここに柴田や堀田を起用していても面白かったと思います
失礼な話かもしれませんが、横浜FCのレベルはそれほど高くありません
また西嶋やソンファンの調子が良くないのも事実です
石崎監督は起用し続ける事で選手に責任感と存在の意義を示そうとしてるのかもしれませんが
それは今年昇格を考えるならあまりするべきではないかもしれません

昇格を育成と同時に成し遂げるのはかなり難しいです
それは他のJ2クラブが示してますし
コンサも経験している事です
同時に、調子のいい選手を上手く使うのも昇格には必要な事
J2はJ1ほど技術に差がない以上は気持ちが占める割合は大きいです
イケイケの上り調子の選手を起用して
それをチームにプラスの影響として与える
スタメン、ベンチが固定してしまい
数少ない選手を使いこなしきれていないように見えてしまいます
いきなりJ1の相手と戦うのは無理でも
J2ならスタメンでもある程度はやれるはずです
岩沼、古田、堀田と言った若さがチームにプラスに影響する事も十分あります

新しい選手を下部組織や外部から加えてαとしても
チーム内の若手の力を加えてαとしても
どちらにしても今までと同じでは何も変わりません
プラスアルファが今のコンサには必要だとボクは思います

posted by R-梟 |22:29 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年06月20日

改めて見直してみる

なんとなく、昨年の降格が決まった柏戦後のサポ集会の議事録を見直してみました

あの日、寒空の下で行われた集会がいろいろあり
今に続いていると個人的には思ってます

その中で、自分自身も改めて思ったのは
コンサはまだ5段階計画を実行しており
現段階は3.5~4段階のあたりであるという事

石崎監督が就任して、助っ人も代表歴のあるソンファンやダニルソン
キリノや昨年から柱となっているクライトンなど
思った以上にいい補強を行った事もあって
ある意味、見失っていて気がします

今、コンサはまだ育成段階だという事を

今年でJ1に上がれたならそれにこした事はない
でも、あの日、柏戦が終った日に
サポーターが望んだのはJ1に再昇格できる監督ではなく
5段階計画を行うに当たり最適な監督だった
そうして来たがのが石崎監督というのはなんとも皮肉な気がしますが

明日、ある意味で今年の昇格の可能性を見極める重要な試合があり
その前に、こうして自分自身、改めて見直してみる事をしてみました

札幌は、コンサは外国人だけが強ければいい
そんなチームではないはず
村野元GMが作ろうとしてたのは
道産子の選手がチームの半数を占め
そして勝てるチームのはず

そうして、今のコンサには西、藤田、宮澤といった道産子選手が活躍し
曽田や石井、横野が控えている

なんとなく、浸りつつそんな事を考えてました




まぁ、兎に角
明日は勝ってほしい
そういうことですw(ぉ

posted by R-梟 |19:23 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年06月17日

ボランチ宮沢

宮沢について各地でいろいろ言われてますが
厳しい意見やアンチ意見を出す人の大半は、宮沢をFWとしか見てないからではないかと思います
ボランチにいようと、どこにいようと宮沢はFW
そういう認識が厳しい意見になるのではと思うんです

ただ、ここ数試合の宮沢を見ているとFW特性より
中盤でのMFとしての特性が強いのでは思わずにいられません
特に、最近の近代サッカーでは
中央で勝負できる選手は少なく、実力のあるヨーロッパのトップクラスでも
サイド寄りでの活躍が目につきます
しかし、宮沢はフィールドの中央でプレー出来る
ボールを持てるし、非凡なパスを出す事も出来る
これにドリブルでの突破やワンツーでの抜け出しなどが加われば
ヨーロッパでも活躍できる選手だと個人的には思っています

ただ、ボランチではゴールに遠すぎるし
FWでは近すぎ、また宮沢の持ち味を殺してしまう
トップ下というのもありますがより宮沢の良さを出すには
ボランチでもやや上がり目のセントラルミッドフィルダー
ゲームなんかで見る表記だとCMFですね
ここがいいのではと思います

一時期、コンサでトリプルボランチを用いてた事がありましたが
イメージ的にはトリプルボランチを角度の緩い三角形にして
その頂点に宮沢を置くパターンです

どうしても宮沢自身がFWでプレーをしたいと希望をしているのなら
FWで行くべきと思いますが
将来的にA代表と成りワールドカップを目指すのなら
コンバートも視野に入れるべきです
ただ、現コンサにおいて宮沢以上に優れたFWがいないのも事実
難しい問題ですね・・・

posted by R-梟 |11:41 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年06月04日

とらえ方次第

クライトンが一時帰国してしまい、司令塔不在のピンチと紙面でも報道されるが
もともと、クライトンがシーズン中に帰国する可能性は大きく
契約にも看病のため帰国を認めるという記述があったと聞く
つまり、これは予想外のアクシデントなんかではなく
予想範囲内の出来事でしかない

また、クライトン、クライトンと騒がれるが
クライトンがいないと試合が出来ないようなチームでは、たとえ再びJ1に上がったとしても
その先は決して明るくはないはず
むしろ、クライトンがベンチでどっしりと構えていられるくらいの力を
今の日本人選手で示さないといけない

この2試合は幸運にもホームでの試合だ
クライトンがいなくてもサポーターがいる中、いかにして脱クライトンを成し遂げられるか
そして、ここで連勝出来るかどうかが今後にとっても大きなポイントとなるはず

とは言うものの選手層が薄い中での離脱が大きいのも事実
特に中盤の層の薄さは深刻
未だリーグ戦未出場の岩沼、古田などがいるが
石崎監督が起用するかはわからない
安定した戦力が欲しいのなら、ここは補強も視野に入れて行動をするべきだろう
同時に、監督も言っているが
今いる選手のこれまで以上のレベルアップも不可欠

この2試合、とらえ方によってはピンチにも、チャンスにも見える
ぜひこれをチャンスととらえて、いっそうのレベルアップを期待したい

posted by R-梟 |12:10 | サポーター | コメント(1) | トラックバック(0)