2006年12月11日

一体感(天皇杯5回戦)

こういう試合に立ち会ったりするから、やめられないんですよね。サポって。


我が家にBS環境がなくて出向いた某所でアクシデント。
あまり意見を押し通すことが得意ではないので、普段なら諦めていたところ。
だけど、この日だけは諦めきれなくて知恵を絞り、粘って粘ってようやくTVの前へ。
恥ずかしいって何?ワガママ?いいえ、対価に見合う要求の主張です。
そんな言葉を身をもって覚えました。

TVをつけたら丁度ハーフタイムでした。
結果的に諦めなくて本当に良かった!!

砂川選手のゴールあり、フッキ選手の負傷退場あり、佐藤選手の大ミスあり。
全く気の抜けない45分と延長戦30分を終えてのPK戦。
ミスもあったけど出来ること、やりたいことの一部はやった感じでした。
正直これならよく頑張ったと言える。でもせっかくだから勝ちたい!

延長戦にはいる前とPK戦の直前の『赤黒の勇者』の歌。凄く良かったです。
林選手から佐藤選手へのアドバイス?内容はわからないけれどグッときました。
ピッチに立つ選手、サブの選手、監督はじめコーチ、スタッフの大きな円陣は
強い一体感と迫力と気合いを感じました。

PK戦の間中ずっと携帯電話を握りしめて画面を見ていたけれど、正直言って
砂川、曽田、大塚、中山、芳賀、相川、和波、西嶋各選手のPKは直視出来なくて。
だけど念仏のように選手の名前を呼び続けて気持ちだけはゴール裏。
いつもの個人的な呼び方ではなく、ゴール裏と同じ呼び方で口ずさみました。
攻守が入れ替わればすぐに「優也、優也」と佐藤選手へ切り替えて。

怖くて薄目で見ていた画面に映るのはゴール裏へガッツポーズをして
仲間の元へ輝くような笑顔で戻る選手達の姿。
迎える側の選手達も同じくらいの満面の笑みばかり。

TVのこちら側で腹痛をもよおすほど緊張していた自分がバカみたいなくらい
選手達は緊迫感を楽しんで満喫しているようでした。
それがとても頼もしくて、何故か負ける気がしなかった。

8人目。新潟の矢野選手の蹴ったボールをはじいたのを見届けて
佐藤選手に札幌の選手達が駆け寄ったのを見て涙がこらえきれなくなり・・・。
けれども、時間を延長していたせいで余韻も何もなく放送終了。
おかげで一気に緊張がほぐれましたけれども。


この試合は不思議とフクアリが近くにあるような感じがしていました。
現地の気合いが伝わってきたというか。
選手とスタッフ、ゴール裏の皆さんが生んだ「絶対に勝つ」一体感に
巻き込まれたのかもしれません。
とても幸せなものに巻き込まれました。

ただ、嬉しい時、喜ぶ時、ピンチの時に声を出せないなんて辛かった。
叫びたいし拳を突き上げたいし、時にはジャンプだってしたいし。

そんなわけで、仙台に行こうかと思います。

posted by ponta |19:04 | コンサのこと。 | コメント(0) | トラックバック(1)

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