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2006年03月05日

除雪作業終了!

こんにちは、藤田です。

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今日、毎年恒例となったホヴァリングステージの除雪作業が行われました。
昨日の試合の余韻もあってか、集まってくる方々の出足も早く、集合時間の15分前にはもう既に200人以上の方が列を作っていました。

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「家の雪かきはやんないんだけど、これは別なんだよね。」と奥さんが聞いたら怒るような話をするご主人、「なんだかわかんないけど雪かきだ!」と張り切る子どもさん、などなどがピッチの上に集合し、札幌ドームさんからの説明を受けます。

参加していただいている方のほとんどは、ベテラン?の方たちが多く、「大丈夫、わかってるよ小桧山さん(ドームの施設担当課長さん)」といった表情です。

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一通りの説明が終わり、9:50から作業に取り掛かりました。
水曜日まで暖かい日が続き、そこに新たに雪が積もっているので、今年の作業は今までよりも少し難しくなっていました。
うまく説明できないのですが、“表面はさらっとすくえるけど、その下には重くて硬い雪がある”といった状態で、硬い雪まで一気に掘ろうとすると下の芝までざっくりといってしまう危険があるのです。

また、昨年に比べて雪の量も多く、作業時間内には終わらないかもしれない感がありましたが、始めてみると予想以上に速いペースで進んでいきます。

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慎重に芝までスコップを入れて掘る人、それを運搬用のボブスレーに積む人、そのボブスレーを運ぶ人、と自然に役割分担が出来るのも不思議なもので、そんなスムーズな流れの中、作業開始から約2時間後にはピッチ上の雪はすっかりなくなっていました。

人海戦術おそるべし!

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最後はこれまた恒例となった「コンサドーレコール」で締めて終了!
参加者全員で今シーズンのコンサドーレの勝利を祈念しました。

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作業終了後のピッチです。
一番上の写真と比べて、とても2時間後のものには見えないですよね。


本日、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
汗をかいたと思いますので、風邪をひかないよう気を付けてください。

そして3月11日のドームでお待ちしています!


posted by koho |15:55 | トラックバック(5)

2006年01月19日

日程発表

藤田です。

ここのところの会社にいただく電話で多いのが
「前半戦の日程発表はいつでしょうか?」
というもの。

「飛行機の予約をしたいので教えて下さい」といった理由でお問合せをいただく場合が多いのですが、残念ながらリーグの発表まではお教えすることが出来ません。

「絶対誰にも言わないから開幕戦のカードと会場だけ教えて!」と粘る方もいらっしゃいましたが、ご説明をし、納得していただきました。
決してイジワルをしているわけではありません。

さて、その日程発表は27日の金曜日の夕方です。
弊社のオフィシャルサイトが道内メディア?では一番早いと思いますので、ご確認いただければと思います。


posted by koho |20:34 | トラックバック(1)

2006年01月16日

ドタバタと

こんにちわ、広報の藤田です。

オフって本当に短いですね。
ついこの間、最終戦が終わったと思っていたら、あっという間にシーズンが始まってしまいました。

年明け早々から「シーズンチケット販売会&トークショー」「雪合戦」「新加入選手会見」「キックオフ2006」などイベントが続き、フロントも年明けの挨拶もそこそこに本番モードに入ってきました。

チームはすぐにキャンプに入り、長い合宿生活が始まります。
宮崎、熊本、鹿児島と、約1ヶ月半に渡って行われるきつい日程です。
(私も帯同したことがあるんですが、あれはホントに辛いんです)

そのキャンプで逞しくなった選手達がピッチに姿を見せるのは3月4日。
まだ先のようですが、たぶんこれもあっという間でしょう。
私も山のようにある課題を片付けて、逞しくなって開幕を迎えたいと思います。

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。


posted by koho |19:39 | トラックバック(0)

2005年12月03日

石井くんデビュー(インタビューの話)

「更新が遅い!」と社長からお叱りを受けている広報ブログです。
すいません。

他部署のブログはみんな名乗ってるようなので、私も名乗ります。
広報担当その1の藤田です。その2、その3・・・はいずれデビューさせます。

さて、今日の最終戦。
私的に、一番のイベントは“石井選手のヒーローインタビュー”でした。
2点目を決めたところで、「こりゃ(ヒーローインタビューは)石井ちゃんかぁ?」と思っていたら、やはりNHKさんのリクエストは石井選手。

覚えている方も多いとは思いますが、彼は今年2月のチームお披露目イベントで「コンサド-ルズに入ることが出来て・・・」とツッコミどころ満載のコメントをしてしまった過去があります。
高校を出たばかりで、しかもいきなりあんな場所でしっかりしゃべれるわけがないのですが、それにしても「ネタか?」と思わせるようなボケっぷり。
ヒーローインタビューはその試合のいわば“おおとり”ですからここはバシッと決めて欲しいのですが、私の胸中にはただただ不安が・・・。

ところが、試合終了後に石井選手にインタビューの旨を伝えると以外にも「はい!」というしっかりした返事。
「えぇ?」という困ったようなリアクションを予想していただけに少し驚きました。
こりゃいけるかも。

出だしでちょっと間がある場面がありましたが、そこはご愛嬌。
慎重に言葉を選びながら、インタビュアーの質問に答える彼は、2月とはあきらかに違っていました。
「一年という時間が若者を少し大人にしたんだなぁ・・・。」などとおっさんのような感慨にふけってしまいました。
実際、おっさんですが。


posted by koho |20:14 | 試合 | トラックバック(1)

2005年11月24日

甲府戦後半40分

しばらく更新できずすいません。

昨日の試合はショックでした。
もちろん試合をご覧になっていたサポーターの皆さんも同じだと思います。

先制し、追いつかれるも突き放し、後半もあとわずか。
こちらもこのまま終了と思い準備を始めます。
そこで私にとって大きな仕事の一つが「ヒーローインタビュー」。

中継局のアナウンサーさんと人選の打ち合わせをし、段取りを確認します。
昨日も打ち合わせをして、選手に渡すタオルを準備して、花束を渡すドールズさんをスタンバイさせて、さあ後は試合終了を待つだけ!と万全の体勢で待ち構えていたのですが・・・。

甲府の長谷川選手の同点ゴールが決り、再度アナウンサーの方と話をします。
「ロスタイムに決めた選手でいきましょう!」
しかし結果はご存知の通り。

「すいません。」
「いやぁ、残念ですけど次に頑張りましょう」
と、シーズン中は似たようなシチュエーションでもそう言ってくださったアナウンサーの方もこの日は言葉を失ってしまいました。
こちらも本当に申し訳ない気持ちになります。

勝負ごとですから、こういうこともあるとは頭ではわかっていても、いざ直面するとへこみます。夜中までへこみます。

ただ、いつまでもへこんでいられません。
チームは次の試合に向け、今日もトーレーニングを行っています。
私も監督の言葉じゃありませんが、次に向けてよい準備をしていきたいと思います。


posted by koho |20:06 | 試合 | トラックバック(0)

2005年11月07日

高円宮杯決勝 その2

後半が開始され、立ち上がり早々にCKからピンチをむかえますが、相手の放ったシュートはゴールの上へ。
その5分後に待望のゴールが生まれます。
でもこのゴールには伏線がありました。
それは後半4分の長沼君のプレー。相手陣の左サイドで得たFKを最後は長沼君が低いクロスをゴール前に入れました。記者席から見ていた私には、相手GKが難なくキャッチするボールに見えていたのですが、これをキーパーがファンブルする場面があったのです。どうやら本格的に降りだした雨で、GKにとってはかなりむずかしいコンディションになっているようです。
それを頭に入れた川村君が早いクロスを中央へ。予想通り相手GKがこれを弾き、そのボールを岡君が落ち着いて決め先制します!

岡ゴールキッタ――――――――――!!!

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ただ、残り時間を考えると守りきるだけではかなり厳しい状況。
ヴェルディの爆発的な攻撃力は準決勝の広島戦でも証明済みです。
後半11分にはヴェルディは征矢君(弟)を投入し更に攻撃的に出てきます。
征矢君は兄弟で出場していて、お兄さんはこの試合、先発していたのですが、弟はベンチスタート。速報を打つこちらとしては混乱するので、できれば出て欲しくなかったのですが・・・。
悪い予感はそれ以上に試合内容であたってしまいました。
後半17分に、その征矢君(弟)にクリアボールを押しこまれ同点・・・。
更に後半30分過ぎからは征矢兄弟とオサマ君の攻撃に更に3失点を喫してしまいました。
立て続けのゴールに、慣れない速報担当者は追いつかず得点経過を送信するので一杯一杯。
でもヴェルディの4点目を生んだクロスボールは素晴らしかった。DFの裏を回り込むようにゴール前に送られたボール。敵ながら“すげぇ”と思いました。

広がってしまった点差。それでも札幌ユースの選手達は必死にゴールを目指します。
ありきたりの言葉になってしまいますが、その姿をみると「勝たせてあげたい」と思います。しかし試合終了の笛はその直後に鳴りました。
1-4。この結果をどう受け止めるかは人それぞれかと思います。

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「歴史を変えよう」
ロッカールームに貼ってあった言葉です。
その思いで挑んだ決勝戦でしたが、最後の勝利を収めることはできませんでした。
「日本一」という素晴らしい、そして大きな目標は後輩達に託されました。
来年もこの舞台に立つ選手達を是非見たいと思います。


posted by koho |20:36 | ユース | トラックバック(0)

2005年11月04日

高円宮杯決勝

記念すべき初回!ということで出来るだけ新鮮なものを・・・と考えていたのですが、なかなか浮かばないのでちょっと前の話を。
皆さんご存知とは思いますが、高円宮杯(U-18)で我がコンサドーレ札幌ユースは準優勝という素晴らしい成績を収めました。当初はグループリーグ突破を目標としていたのですが、そこを勝ち抜けるとあれよあれよと準決勝へ。さすがに全国大会の終盤ということで、報道対応のために急遽出張することとなりました。10月8日高円宮杯準決(国立)、10月9日天皇杯(室蘭)、10月10日高円宮杯決勝(埼玉)。すべて日帰りの強行軍!
でもこんな出張なら全然苦にならないのが不思議なところ。(スタッフや選手達の方が数倍大変な思いをしているはず)
電車を乗り継ぎ、やっとの思いで会場の埼玉スタジアム2002に到着するとすぐに開場時刻。天候もさえず、さすがにサポーターの方々も少ないだろうと思っていましたが・・・。

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なんか多い気がする。
「私と同じ強行日程の人が何人いるのだろう?」と試合とは全く関係のないことを考えていると早くもピッチ練習終了。あわてて記者席へと上がります。
今日の決勝戦は急遽試合速報をすることになったため、記者席の一角をお借りして行うことにしていたのです。未確認ですが、ユースの試合の速報をしたのはJの中ではコンサドーレが初めてではないでしょうか?
記者席に上がるとそこにはいつもの顔ぶれが。普段はトップチームの取材をしてくださっている記者の方々です。
試合が始まると記者席では「惜しい!」「危ない!」などほとんど主観のみの言葉が飛び交い、“ちょっと冷静な応援席”化します。一番でかい声を出していたのは私でしたが・・・。ヴェルディのうまいボール回しに苦戦の札幌。しかし前半は0-0で折り返します。
「予定通り」と思ったのは私だけでなく周りの記者さんも一緒。試合はワクワクのまま後半へ。

長くなるので続きは次回に


posted by koho |11:33 | ユース | トラックバック(2)