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2009年10月18日

甦った8ミリテープ。

映写機


ハイジの家にはたくさん8ミリテープがあります。
ハイジ父が小さいころたくさん取ってくれたから。

8ミリカメラはさすがにもう捨てたけど、
映写機だけは残しておいていました。
いまでも立派に使えます。

だけど、8ミリは部屋を暗くしてスクリーンに写さないとちゃんと見られない。
という事は、見る機会が全くない…。

最後に見たのは、おじいちゃんの13回忌。
ハイジ父が親戚が映っているテープをまとめたものを上映したのかな。
これだって、10年ぶりに映写機をだしたんだもの。

どうにか、この膨大な8ミリテープをデジタル化出来ないかなんて思っていた。

たしかに、業者に頼めば良いけどすんごく高いの!
信じられない位!
だから、誰もがあきらめていたら救世主!

RV-2000


親戚のおじさんが持っていた RAYNOX RV-2000!
これすごい子です。
原理はとっても簡単。

映写機1


この装置のスクリーンに映写機で映像を投影する。

映写機2


そして、横にある丸い所にビデオのレンズをいれると、
写した画像が撮影出来るというわけ。
ハイジの家にはビデオカメラが無いのでデジカメで代用。
デジカメに映っているのは合成じゃないよ!本当にちゃんと映るの。

さらに後ろの部分にはさらにスクリーンがあって、
手書きの文字が投影できて合成出来るという、なんてアナログなんだけど画期的装置。

今回はそれは使わないんだけどね…。

試した所ちゃんと撮影出来ました。
ただちょっと問題が…。
映写機の速度を調節しないと滑らかな映像にならなくてパラパラ画像風になっちゃう事。
そして早すぎるとまたデジカメの速度と合わなくてフラッシュバックがおこるとこ。

しかも、フィルムをつなぎ合わせた場合それぞれの速度が合わないらしく、
その度に映写機の速度も調整しなければならないの。

これがちょっと大変かも…。

最初はハイジ父が編集したものを写す予定だったけど、
この映写速度の問題があるので、編集せずに撮影する事に。

ということは…それらを編集するのはハイジのマシンの出番になるわけで、
ハイジの仕事が増える結果になっちゃったorz

でも、マシンの使い方ハイジ父に教えて作業してもらおっと。

親戚達がみんな待っているんだもんね。

久しぶりにおじいちゃんおばあちゃんに会えました。
無声フィルムなのに、楽しげな声が聞こえてきたの。

すごく幸せな時間でした。


posted by ハイジ |23:28 | ハイジ | コメント(5) | トラックバック(1)