2006年03月01日
開幕戦を振り返る(3) 2000・2001年編
開幕前の最後の練習試合も終わりました。鹿屋体育大学に4-1と物足りない気もしますが、バランスよく点も取れて良かったのではないでしょうか。試合内容はわからないので何とも言えませんが・・・
さて、まずは2000年から。
この年は、1999年からの岡田監督も続投し、バランスよく補強をしました。特に、FWは吉原さんがG大阪に移籍したため交換のような形で(実際は違うと思うけど)播戸さんとブラジルからエメルソンを補強しました。また、新人として山瀬さんを補強した他昇格請負人として有名なアウミールも加入し、キャンプでも雰囲気のいい状態で開幕しました。
○ VS鳥栖 4-0 @鳥栖 得点:播戸・エメルソン(3)
エメルソンの衝撃的なハットトリックデビューで4-0の快勝でした。また、先制の播戸さんは試合中に骨折し数ヶ月の戦線離脱を余儀なくされてしまいました。しかし、その後も快調に勝ちすすみ14連勝などもあり、優勝を飾りました。
↑その試合でのエメルソン。あの速さは衝撃的でした。
そして、J1復帰をした2001年。
2000年に大活躍のエメルソンは川崎Fに奪われ(当時の新聞にも怒りの記事が)、かわりに大分からウィルが加入します。「俺王」というくらいですから、暴れん坊というイメージが強い人で、多少は不安がありました。(キャンプ中に播戸さんとあまり合わないなんて報道もあったし)しかしフタをあけると・・・
○ VSC大阪 2-1 @長居 得点:ウィル・播戸
その、合わないはずの2トップが見事に得点をあげ勝利しました。試合の初めはちぐはぐしていましたが、段々とJ1に慣れたのかいい感じで進みました。相手のC大阪はこの敗戦のショックを引きずったのか、当然の力だったのかJ2降格をしてしまいました。そして札幌は10勝をあげ勝ち点34で11位とJ1残留を果たしました。ウィルも24点と得点王に輝きました。このような決定力も躍進(?)の原因ですが、チームの結束も原因ではなかったでしょうか。
さて、明日は岡田監督が去り迷走が始まる2002・2003年です。
posted by cs12ht |18:22 | コメント(0) | トラックバック(0)