コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月24日

~進化~ 町田戦 本日、対戦用本格練習日

次戦に集中した対戦用練習真っ最中ですね。
本日の練習目的は、「戦術・陣形・メンバーの、テストと確認・習熟」となります。

直近、町田相馬監督コメントは、前回対戦時よりコンサの戦力アップを認識・意識した内容で、「先制は絶対避ける」との内容。
前回対戦では、「高い運動量」による「数的優位」による「積極型攻守」戦術で、高い守備ライン設定で、コンサ陣内へどんどん侵出し、前線からの守備として「ボールへ集散=数的優位構築」され、コンサのパス交換を寸断に来ました。コンサの意表を付く程の「意識と運動量」で圧倒する積極戦術で、見事までに成功され、完敗の結果となったものでしたが、
今回は、前線からの守備は、前回レベルより低下し、守備的戦術チーム化となりそうですね。
「町田」での、主力選手故障等による戦力ダウンと選手層の薄さが響き転換とする事情もありますが、それとは反比例のコンサ戦力の上昇・充実、との両理由による変更という所です。

「選手のテスト、戦術・陣形のテスト」には適する試合レベル。

昨日、社長コメントで
 ①守備中心試合ではなくより攻守バランスの試合への選手・戦術起用、と、
  そのためのジュリーニョの積極起用(それもサイドポジション想定も)
       ボランチ選手変更
  「今まで通りでいいじゃないかもわからないではないが...
   最後の5・6試合は相手も手堅いチームで、その上を行く何かを見据えて欲しい..
   ジュリーニョ起用も、ボランチを誰にするか...」
 ②あと5試合
  「もう一度足元をしっかり見てやる時期...
   来季を見据えてもう一段上にチャレンジも無くはないと思いますけど...
   上手く来ただけにチャレンジしていくのは勇気がいると思います。...」

 社長から、監督コーチに指令が飛んだ...かも、ですね。

「コンアシ」の直近、本日練習ブログで、「スタメン予想2名変更」のコメントがありました。 ...やっていますね。

 正解は、明日のプレスか試合までお預けか...どちらにしても、「チャレンジ」開始の様ですね。
 ちょっと変更を予想してみます

①≪ジュリーニョをサイドの陣形≫ 予想;堀米 ⇒ ジュリーニョへ変更
     +
②≪ボランチ≫  予想;宮澤・上里 ⇒ 宮澤・( ____?)
         菊地としたい所ですが、予想DF菊地⇒(    )となり
         3名となつてしまいます。
         菊地と上里以外の候補は「堀米・前寛・荒野・中原・河合・櫛引」なども
         有り得ます。 
          ( 堀米 )・宮澤 の可能性が高いと思います。         


 また、≪ジュリーニョをサイド≫は実施せず、
①’ ≪ボランチ≫  宮澤・( 菊地 )
         予想DF;福森・増川・ 菊地
           ⇒  福森・増川・(進藤)
         の2選手変更も高い可能性ですね。

①+②が本命っぽいですね。

別件ですが、来季の「育成選手枠」は現行J1チームでは5選手~10選手程度保有し、近い将来での起用・戦力化を必須準備としています。コンサでも、最低でも5選手程度は「枠確保」となりますが、「育成枠の選手条件」が問題となります。
同様、現行J1チームでは、「年齢基準と将来性」で、「~22歳+ストロングポイント」が多いですが、拡大Vr.「~24歳+ストロングポイント」も有り得そうですね。

この観点からは、

既に、スタメン戦力選手;進藤⑳・深井㉑・堀米㉒ を除くと、

18歳 菅◎        
21歳 阿波加◎・内山・前寛〇
22歳 神田△・中原△
22歳 永坂△
23歳 櫛引〇・前貴△・荒野〇
全員だと「10名」、ここまでの枠は無いでしょうね。
更に、ここに、今年度のアカデミー昇格選手があり得ます。その場合は、更に、現選手からの枠は縮小しますね。
◎組・・2名
〇組・・3名 ここで「5名」となってしまいます。
△組・・4名 ここの競争が激しいです。
無組・・1名 現状、厳しい状況。
〇組と△組・・7名の「テスト起用」が行われるでしょうね。
残り試合数が不足状態です。その機会・回数は、「限られた少ない時間」となり、起用された場合、一瞬も緩みない120%プレーだけです。「テスト」はどれも厳しいですが、サッカー選手の「テスト」は将来と自分がかけられ、重大です。サポーターの強い応援が必須となりますね。全選手、無事に「輝く来季」獲得を期待しますが、現実は大変厳しいものが待っているのも本当ですね。 

有難うございました。

posted by yuukun0617 |09:16 |

2016年09月23日

〜進化〜 町田戦 試合展開・戦術・メンバー 予想

2016シーズンも終盤10試合となり、四方田監督のスタンスは、直近コメントの通り『相手チームから分析されることを気にして土台をいじるより、やれることを100%貫けば、いずれ結果は出る。...やられたことに過敏に反応するより、自分たちの強みをブレずに発揮し続けることで目標達成につなげる。』と表明しています。
この時点では、【結果や目標達成】は、【チームのストロングポイントを、J1のためにも、強化・進展】の追求過程で実現するもの、としたという事。
ひたすら、強化・進展追求の方が、目の前の勝点以上に、大きく・困難な課題ですが、将来に直結します。

ただ、そのコメントとは裏腹の直近練習「町田2FW対策で、2CBでの3-5-2システム」テストは、「目先対応」テストで、理解し難い内容です。
選手も、コンサの常用システムの変化形は、「今後の進化形」なら理解・共感されますが、「町田」戦のみの限定システムだと、「理解・共感し難く」混乱します。
前回対戦で、「こっ酷くやられた」点へのリベンジ・復讐の意識が、どこかにあるのなら、それは不要で、正々堂々、「現コンサの実力フル発揮」に専念しての勝利獲得とすべきです。
システム変化形は、「採用なし」とするべきですね。

さて、予想に入ります。
試合目標の確認です。
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、昇格確定】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。
第二目標 個別課題は、
①〔守備〕現最強戦力となる選手のスタメン起用と熟成で、〔無失点試合〕
②〔守備〕ボランチ整備で〔中盤支配で試合コントロール〕〔攻守切り替え起点としてのパス供給元〕
③〔守備〕テスト起用=永坂を〔勝利局面で、後半テスト起用〕
④〔攻撃〕攻守切り替えからの〔スピード速攻で得点と得点機会を複数回成功〕
⑤〔攻撃〕サイド攻撃からの〔クロスで得点と得点機会〕
⑥〔攻撃〕④+⑤+セットプレー・スルーパスも加え、〔複数得点獲得〕
⑦〔全体〕試合全般、インターセプトされず、密集陣形でも成功となる〔パススピード〕
⑧〔全体〕「町田」以上の「運動量」と「スプリント数」で、〔数的優位のプレー〕
⑨〔全体〕試合全般、「判断スピード」「共通認識」「勝利への執念」を〔常時実践〕

1.試合展開
 「町田」は、J2トップクラスの「運動量」による「数的優位」局面構築を仕掛けて来ますが、それ以上か、少なくとも同等の「運動量」で「数的不利」状態に対応します。
そして、「ボール奪取」の瞬間、相手数的優位構築⇒相手選手数のアンバランス(人数を増加した分、元ポジションに穴・隙が出来ています)を突いた「逆襲=カウンター」チャンスとなり、スピードと創意にあふれた「速攻」で、「決定機」を複数回作り、「得点獲得」とするもの。
ここでの「ボール奪取」は、相手パス供給元とパス受け手をターゲットに、ボランチ・DF・前線とサイド選手の連携を基に、「タイトチェック」「鋭い飛び出し」の反復・継続による〔中盤支配=敵パス交換を寸断し、ボール奪取〕で、ボランチ選手がキープレイヤーとなります。
更に、サイドチェンジからの「サイド・クロス攻撃」で「決定機」を何度も作り出し、「セットプレー」「スルーパス」等多彩攻撃で、複数得点獲得。
前半勝利状態で、後半より、DF「永坂」テスト起用を行い、「永坂」の次年度も見越した確認を行います。
また、後半、「運動量低下」選手の交替で、「攻守の活性化」を行い、「複数得点・無失点試合」とするものです。

試合開始 ~ 30分  「速攻」により先制
     ~ 45分  「追加点」獲得
後半開始 ~      「永坂」テスト起用
     ~ 60分  「選手交代」し「追加点」獲得
     ~ 75分  「選手交代」
     ~ 90分  「3点獲得・無失点試合」で終戦

 予想試合結果 【 3-0 】 完勝です。

2.戦術
前文記載の通り、コンサの看板戦術【3-4-1-2】【堅守・速攻型】「サイドは、サイドハーフ」の攻撃型、守備ラインも「M3rd底位置」のバランス型です。
「守備」は、縦に短い「密集陣形」により、「連携・組織型守備」で「堅守」構築、
【中盤支配】での「ボール奪取」の「攻守切り替え」からの「速攻」と「サイド・セットプレー」の派生攻撃がメイン攻撃、その後の、「ボールポゼッション」は55%で、「守備バランス」を維持しながら、守備ラインをセンターライン手前まで上昇した「縦に短い陣形」のまま、サイドチェンジ反復多用やスルーパス・サイドエリアなど多彩な攻撃手段で敵陣形を崩す攻撃とします。その際も、3DFと2ボランチのWラインで、相手カウンター・リスク阻止で、堅守態勢維持となります。
つまり、これまで積み上げて来た戦術・戦法のレベルアップ(スピードと精度です)によるコンサ実戦力そのものです。
J2首位堅持の通り、J2では断トツの総合戦力の筈ですね。
自信を以て、ただし、より以上の内容・レベルで、実戦プレーするのみ。

3.メンバー予想

  ボランチ強化が個別課題ですが、
  練習から、新選手起用の動きが出ていませんね。
  「必要なし!」との判断でしょうが、
  その理由は、①現行選手で十分な能力である
        ②ボランチポジションのプレーは重点・ポイントとは見ていない
        ③答えが分からない=適性選手が見当たらない
        ④未だ手を付けない(られない?)
   どれかでしょうが、答えが分かりません。
   客観的には、「必要あり、適性選手を探し、至急テスト」の筈ですが。

   そんな状況のため、
   予想は、ボランチ中心に、「現行選手型」と「変更型」のW予想とします。

  「現行選手型」        「変更型」
   内村    都倉       内村   都倉
     ヘイス            ヘイス
ジュリーニョ     石井   ジュリーニョ  石井
   上里    宮澤   ⇔   宮澤   菊地
  福森      菊地    福森      進藤
      増川            増川
     ソンユン          ソンユン

  SUB
   後半開始 永坂右DF  ⇒ 菊地交代 「現行選手型」
                 進藤交代 「変更型」
   60分  堀米左SH  ⇒ 内村交代 
               ⇒ ヘイスFWへチェンジ
               ⇒ ジュリーニョトップ下へチェンジ       
   75分  小野トップ下 ⇒ トップ下ジュリーニョ交代
    点差のある勝利状態の場合、「小野」投入に変えて、
        神田トップ下 ⇒ トップ下ジュリーニョ交代

   バックアップメンバー;上原・河合・神田・金山 

以上 「町田戦」の基本予想でした。
有難うございました。

posted by yuukun0617 |08:46 |

2016年09月22日

〜進化〜 町田戦 事前点検

前回第6節4/3対戦では、「町田」に、コンサ選手を上廻る運動量と積極溌剌プレーで、気持ち良いくらいの完敗【0-2】をくらいました。私も、試合に参戦応援し、遠い試合会場から、肩を落とし帰路に就いたのはついこの前の事として、忘れられない試合です。
試合内容は、コンサの意図する攻守プレイをほぼ完ぺきに読まれ、全て阻止されるもので、町田サポーターとともに、熱い試合に感心・脱帽し、次戦以降につき、あらためて「万全の準備と全力プレーを期した転機」となった試合。

次戦は、それからちょうど「6カ月目」で、その間のコンサの成長と実戦力を見せ付け、”リベンジ”する試合ですね。
その当時は、コンサの堅守もやっと形が出来始め、堅守へ向け、熟成開始段階でしたが、現在は「J2では圧倒的な堅守構築」を完成し、攻撃も「速攻」一辺倒から、多彩攻撃段階まで成長・進化し、その成果を示し、完勝獲得とするものですね。

では、「町田」の事前点検です。

1.現状
順位8位 勝点46 12勝10分10敗 39得点 33失点 得失差6
今シーズンは、前半絶好調期、中盤(現在)低迷期の展開となってしまいました。
〔前半絶好調期〕
第 1~12節(12試合)首位 7勝4分1敗 15得点  7失点 得失差8
   コンサ敗戦も首位獲得に貢献してしまいました...
〔中盤低迷期〕
第13~32節(20試合)8位 5勝6分9敗 24得点 26失点 得失差-2
 2連敗が3回、勝ち切れず引き分け6回など、驚く程の低迷状態。
 失点急増(DF?)。
 直近5試合は、1勝3分1敗で、敗戦は減るも勝ち切れず引き分け多発はそのまま。
この様に、
以前の「溌剌・積極プレー」は現在、影を潜めている状態で、大きく戦力ダウン状態。

原因は、
前回コンサ対戦での勝因だった「運動量」と「過密日程」にポイントがあります。

チーム戦術は、
「高い運動量」により数的優位を多数回作り出し、ポイントのプレー成功を積重ね、攻守を展開。また、首位争奪戦に参加状態となり、最強戦力での試合起用を連続する=同一選手スタメン化(スタメン固定化)状況でしたが、
チーム保有選手のフィジカル(スタミナ)は、J2ランクのため、毎試合での「ハードワーク」による疲労が解消し切れず、過密日程スケジュールで累積し、運動量低下状態に陥りました。特に、第11節以降「中3日」日程が7回、「中2日」日程が1回の計『8回』発生し、8回とその前後を加えた戦績は、3勝5分4敗の低迷となったのです。
そして、悪循環が決定的となった事態が、主力選手の故障発生で、守備の要CB金(自陣空中戦支配率J2No.8位)・最得点源FW鈴木(J2得点ランキングNo.5位)・金の代替CB深津の3名が離脱し、守備力・攻撃力の大幅減退が発生しています。

「運動量=ハードワーク」主体戦術の危険性・・累積疲労解消のための「リカバリーシステム力」と「代替選手層」が必要条件でした。また、「最大戦力化選手」での試合起用の連続は、「スタメン固定化」となり、特定選手に疲労集中し、結果、コンディション不良・故障発生を招いてしまう訳ですね。急遽、FW仲川・DF大谷をレンタル加入補強し、仲川は活躍し始めています。ただし、「連携・戦術理解」はぶっつけ本番で、成否は賭けレベルです。

〔現在、コンサ以外の上位8チームはこの状態で、耐えきれなくなるチームから、同様な戦力低下により脱落、のリスクが上昇中ですね。〕

2.システム戦術

【4-4-2】【攻守バランス型】で、「高い運動量」による「数的優位」局面創出しプレー勝利の連続を軸に「攻守」実施。但し、現況は頼みの「運動量」は少し減退し、極端・感心レベルから「多い」レベルに低下しています。

同システムで特徴的な「ポゼッション」は求めません。実は、戦績上は「逆結果」です。
【平均ポゼッション-48.2%】で、それ以上・それ以下の戦績は、
<48.2%以上> 2勝6分7敗 16得点 シュート237本  21失点 
 15試合 1試合 勝点0.8点 1.0得点    15.8本 1.4失点  
<48.1%以下>10勝4分3敗 23得点 シュート186本  12失点
 17試合 1試合 勝点2.0点 1.3得点    10.9本 0.7失点
・・・如何ですか。
平均ポゼッション率以上の試合では、シュート数は5本/試合も増加しますが、それ以外の全項目、平均ポゼッション率以下の試合が圧倒的に高い戦績です。
 ここからは、<48.2%以上>のポゼッションは禁止ですね。
 つまり、試合プレイで見てみると、
 高いポゼッションは、「攻撃バランス(ボール基準で、ボール前位置の選手数が、ボール後ろよりも多い状態)」を産み、パスミスやロストボール等のボール喪失からの敵カウンターを防御出来ず、失点とのパターン多発、です。
 低いポゼッションでは、「守備主体」で、「守備バランス」と「運動量による数的優位からボール奪取」し、攻守切り替えから、スピードにのった「速攻」で得点、とのパターンとなる訳です。

 なお、対システムでの戦績は、
「対3バック」4勝2分4敗 10得点・・1試合-勝点1.4点 1.0得点
「対4バック」8勝8分6敗 29得点・・1試合-勝点1.4点 1.3得点
 差異はほとんど無く、得意・不得意はありません。

3.個別ポイント

①「運動量」を基にした「数的優位でプレー成功」戦術から、
 攻撃では、攻撃回数の多さ、クロス攻撃が、ポイント。
  得点パターンは、セットプレー37.8%+クロス24.3%=62.1%で主体。
  優秀キッカー以前は鈴木崇文(8/24放出)、現在は森村。
  受け手も、FW鈴木幸司(故障離脱中)・中島がいる。
 守備では、被シュート数、被チャンス構築率、被ゴール数が少なく、ポイント。
  失点パターンは、セットプレー37.5%+ショートパス25.1%=62.6%。
  特に「ボール奪取力」が全選手高く、
  その中でも、ボランチ李はJ2No.1ボール奪取選手。

②全選手「試合内走行距離とスプリント回数」が高い数値。

4.選手

J2・J1からの移籍組の高能力選手が多いが、高年齢がポイントで、運動量基準によりチーム編成しており、チーム運動量は確保されています。
しかし、高年齢は「コンディション調整」では問題があり、累積疲労による「コンディション低下・不良・故障」のリスクが高く、実際に、現不調主因との結果。
「高能力選手」による「最大戦力化」のため、「スタメン固定化」状態でしたが、主力3選手の故障長期離脱の影響により、「スタメン選手」3名入れ替えとなっています。

現状(次戦)は...   〔〇内は、年齢です〕
GK    ・・高原㊱;元コンサで、J2では中堅ランク実力で、前試合出場
DF CB ・・ヨンアピン㉚・畠中(レンタル)<空中戦支配率の高い「金」故障離脱>;
        弱体化し失点急増原因
   SB ・・松本・土岐田㉚;松本元コンサ運動量高く、クロス・ボール奪取・守備〇
DMF   ・・李漢宰㉞;元コンサ、ボール奪取J2No.1・パス供給源
        森村;パス供給元、ボール奪取力高い。優秀プレスキッカー
SH    ・・谷澤㉜・中村㉚;クロス、ボール奪取力高く、攻撃参加。
FW    ・・中島㉜;チームアシスト王、シュート力No.12位、
           パス・ドリブル・シュート全て高レベル
        仲川;9/6レンタル加入後直ちに起用・得点獲得。
        <鈴木(8/11故障長期離脱)>J2得点5位の喪失で攻撃力ダウン

 30歳以上7名(64%)は、驚きレベルですね。ちょっと異常(?)では...。
 1試合での運動量維持は、問題ですね。途中交代が必須となります。

以上  「町田」チームの点検でした。
有難うございました。

posted by yuukun0617 |15:18 |

2016年09月21日

~進化~ 限定テーマ【前線へのパス交換】考察

前試合では、FW都倉が機能せず「D評価」の<平川コメント>が波紋を拡げています。
しかし、試合直後の本人コメントは「今日の内容では引き分けが妥当な結果」とチーム問題の認識です。本人の認識誤り・間違いでしょうか。

という事で、本テーマ「前線へのパス交換」で確認してみたいと思います。

「前線への」・・・
前線の対称者;FWとトップ下ですね。(サイドは、ポゼッション時でき「トップ下」と同位置まで前線へ上がりますが、「サイド攻撃」としてちょっと異なり、別テーマです。ただ、多数、共通点がありますね)

問題は、「前線へのパス交換」の中での
前線の役割ですが、
成功確率を上げるためには、パス前プレーとパスプレーで、それぞれ重要ポイントがあります。
a.パスを受ける前プレー

①前線選手・・フリースペースで、ボールを受けるためのプレー
「DF裏等のフリースペースエリアへ飛び出しプレー」=「球出し」と呼ばれます。
 最有力プレーに見えますが、敵DFが想定対応すると、成功率が極端な程低下します。
フリースペースエリアは、敵前線のタイミングと同時カバーで、消えてしまうからです。
しかし、敵DF想定を上廻るプレー=分かっていても止められない=想定以上のスピードと想定外タイミング は止められません。
<想定外スピード>は、選手固有のスーパー能力となり、極々少数で、言わばWクラス選手で、現実的ではなくなりますね。
しかし、
もう1点の<想定外タイミング>は、待ち構えているDFも、一瞬だけのタイミングで、カバーずれを発生させる事は、十分可能ですが、重要ポイントが出て来ます。
≪一瞬のカバーずれのタイミングでのパス供給≫です。
つまり、【FW等前線選手と連携し、一瞬のタイミングを狙うパス供給で、想定しているDFを破る「裏スペースエリアへ飛び出しプレー」成功】です。
となると、=前線選手の積極的飛び出しプレーとボランチ・DFからのピンポイント・ピンタイミングパスの2選手のプレー=です。

コンサ現況は、実は、FWは試合開始直後、何回か、飛び出しをテストトライし、守備陣からのパス供給タイミング調整をテストトライしますが、その際、パス供給が無い・タイミングが全くズレていると、飛び出しプレイを停止してしまい、別攻撃方法に移ってしまいます。
前試合では、パス供給が全く無く、早々に、パス供給不調との認識から、飛び出しプレイ停止としてしまいました。前試合は、「共通認識」は攻撃については成立せず、との内容でした。
≪前線選手の球出しの問題では無い≫ですね。「D」の相手が違います。

②パス供給元・・上記しました通り、最重要ポイントは、前線選手の飛び出しに合わせタイミングのあったパスへの準備ですが、次ポイントは、パス位置はより前線に近づく方が精度・タイミング向上となり、より前線へ上がるプレイが必要となります。
前試合では、横パス・近距離守備陣内パス・バックパスが主体で、準備プレイはほぼ無かったですね。

b.パスプレー

①前線選手・・「パスレスポンス(パス受け)」プレーです。
パスのレスポンスプレー=ポジショニング・トラップ技術・ヘディング技術の3要素。
〇フリースペースエリア狙いための適正ポジション
 ターゲットポジション到達のため準備ポジション=オフサイドトラップを回避しターゲットエリアへパス供給タイミングでランニング開始のポジションです。
「練習」で最多数、反復・徹底項目でしょう。選手は、「決定済み」として把握内容です。
なお、「相手より先行しフリースペースエリア」にポジショニングする事ではありません。それでは、直ちに敵DFによりスペースエリアを消されてしまいますので。=パス到達と同時にターゲットポジション到着のタイミング=です。
〇トラップテクニック・ヘディングテクニック
 ファーストボールタッチで、成功と効果が決まります。
コンサ現状は、
 都倉・ヘイス・ジュリーニョの3選手は、Aクラスのテクニック。コンディション不良出ない限り、安定したプレーが可能です。問題は、内村で、裏アタックを身上とする選手に拘わらず、テクニックの安定性が低く、成功率に響いています。

②パス供給選手・・「供給先選択・タイミング・テクニック」の3要素。
〇供給先とターゲットスペースエリアは、「練習」で再三実施済みで、「連携」進行のためにも、「決定済み」事項。の筈...です。
〇タイミングが、最重要ポイントです。そもそも、パス供給の回数減少は、攻撃手段の弱体化に直結し、攻撃意欲・勝利獲得意欲の問題となってしまいます。ここではそのタイミングの問題で、Wクラスでは無い選手でも、「一瞬発生するスペースエリアの『カバーのズレ』タイミング」を突いた前線選手と「連携したプレー」により、「前線へのパス交換成功」となるものです。連携・練習では、「ターゲットスペースへのロングフィード」の反復練習により、精度・テクニックは上昇可能ですが、「タイミング」は向上させる事が難しく、選手固有の「パスセンス能力」のひとつとも言えるものですが、『強い向上意欲』の上でパターン・ケース練習で少しでも、タイミング・連携レベル上昇を図るのみですね。
〇パス・テクニック・・ロングフィードテクニック(キック力とキック精度)は、練習で向上可能ですが、コンサ現状では、DF陣とボランチでは、テクニック保有状態です。ただし、キックタイミングが、全選手早い訳ではなく、上里の「左に持ち替え動作」など補助動作が必要な「一瞬遅れる選手」がいます。

前試合では、前線へのパスは大きく減少し、供給停止状態で、「パス回数」の問題でした。
本来、起きてはいけないレベルの課題で、
主因は、「パス供給元での停止」で、その原因が問われます。
何回確認しても、「ボランチの意識・認識による機能不全」と見えてしまいます。

以上 「前線へのパス交換」をテーマに記載し、その成功には、前線選手とパス供給元選手双方の問題である、との結論で締めくくりたいと思います。

しかし、「都倉」はじめとして全選手、プレーが重かったですね。なぜだったんでしょうね...。試合環境なら、1試合だけですが...。

有難うございました。

posted by yuukun0617 |10:51 |

2016年09月19日

~進化~  長崎戦 総括

台風は、長崎県へ直撃コースで進み、コンサ選手・サポと帰路で、追い駆けっこ状態。でも、もうそろそろ、無事のお帰り近くでしょうか。

試合内容の前に、32節(残10試合)でのリーグ確認です。
当面ターゲットの
上位6+1チームの現況・残り対戦内容予想...

               残り試合前回             最終予想  上位7との
1位 コンサ 勝点70 対戦戦績6勝2分2敗=勝点20 勝点90  対戦数0
2位 松本    61         4勝3分3敗 =   15   76     3
3位 C大阪   60         9勝1分0敗 =   28   88     2
4位 清水    57         4勝3分3敗 =   15   72     4
5位 岡山    57         4勝4分2敗 =   16   73     4
6位 京都    51         4勝6分0敗 =   18   69     2
7位 横浜FC  47         3勝3分4敗 =   12   59     2

この一覧のポイントは、
〇残り対戦の前回戦績合計~前回対戦よりと同程度でどこまで進めるか~
〇残り上位つぶし合い数 です。

このまま(=前回対戦戦績通り)だと...
1位 コンサ 勝点90 優勝・自動昇格
2位 C大阪   88 自動昇格
3位 松本    76 プレーオフ出場圏
4位 岡山    73    同
5位 清水    72    同
6位 京都    69    同     との予想。
※C大阪と京都は、上位陣との対戦数が少なく、有利なシーズン展開で、前回対戦戦績から「無敗」、特にC大阪は、ほぼ全勝が可能との内容を示しています。
=驚異的な両チームの追い上げは、想定すべきです!=

となると、コンサの予想戦績のアップで、最終予想勝点90を「+2」=【勝ち点92】とし、C大阪全勝でも到達不能となる勝点にすべきです。
そのための戦績は、

【7勝1分2敗、か、6勝4分0敗=(勝点+22)】です。

昨日の「引き分け・勝ち点1」も大切ですが、もう引き分けの取りこぼしは許されません。
先ず、最短で【7勝】獲得=ここから【7連勝】を開始です。

では試合内容総括です。
しかし、分析の意味も乏しい程低内容で、原因・課題点も明確ですので、簡潔記載で行きます。
試合結果【引き分け】=無得点・無失点試合 原因は、
1.大雨・ピッチコンディション不明の試合前条件のため、『守備主軸』でゲームをスタートさせた点です。
 「守備主軸」=想定通り『無失点試合』成功結果です。
 当初、ボールコントロール・試合コントロールの状態が不明と考え、陣形は低い守備的ポジションとし、自陣内では、密集=複数対応=数的優位により、ボール奪取を図ると設定。
パスミス・ルーズボールホルダーから、陣形内にパスを通されるリスク期は数回も発生するも、またまた『ソンユン』の最終防御で、「無失点」の成果となったもの。
2.問題は、『無得点試合』の失敗結果。
通常は、コンサ特有の低い陣形から、敵帰陣より速い【攻守切り替えスピード】による【速攻】とその関連の【サイド攻撃】や【セットプレー】へ展開し、その3段階のどこかで『得点』獲得を図る、ですが、
昨試合は、
【攻守切り替えのスピード意識が全く無く】【速攻】手段を喪失、当然、その関連・流れの【サイド攻撃】【セットプレー】が消滅しました。
残った方法は、『遅攻』=ボールポゼッションしか無く、
コンサだけで無く「J1チーム」でも課題とされ、最も難しいとされている
課題≪引いた相手・守備陣を崩す攻撃≫を何回も試し、当然失敗し、〔無得点〕となったもの。
そんな再三に亘る失敗を、工夫も無く反復するシステムに、能力の高い(J1クラス)選手達は、違和感・問題視を持ち、打開しようとするも、選手間の認識・意識の差から出発したものは、試合間中で解決・改善は困難だという事を証明しただけでした。
実選手名を当てはめますと..
「上里・前寛」の「攻守切り替えのスピード意識欠如」から始まっていました。
「ボール獲得」した後、横・バックパスの安全?(敵からは狙われているので「安全」でなく「危険」になっています、..)プレイを第一に選択・実施し、ボールポゼッションに入り、時たま、上里から陣内選手へスルーパスで敵陣揺さぶりをトライでした。
問題プレイは、上里・前寛の2選手で、
a.ボール奪取後、スピードに乗った(敵帰陣よりも速い)速攻(へのパス)を取らなかった点。
b.横・バックパスが安全プレイとの認識に対し、敵MF・FWのターゲットで、ロスト原因。
c.容易にパスカット可能な低速パススピードで、ロスト原因
dポゼッション時の「スルーパス」も、≪無理パス=敵へボールを渡すパス≫で、パス先選定のミス、タイミングミス、スピードミスの判断・意識・テクニックの全要素低レベル内容。

もう一点、当初想定のFWへの「DF裏スペースエリア」「FWポスト」へのロングフィードが少なかった点です。
ロングフィード供給元DFは、コンサはDFの3選手ともプレイですが、昨日は、「増川」代替の「河合」の回数・精度ともに低内容で、なぜか、同時に福森・菊地も、回数が下がり、攻撃主軸想定が崩れました。

これでは、通常の攻撃想定や練習内容とは、大きく異なる事態で、前線の3人も、「ボールは来ない、代替手段もない」から前線から、受けに来るとのプレイにより、中盤以降へ「意思伝達」を図りましたが、頑として変えず、≪同一プレイが良い≫との意識・認識からか、打開無く、延々と失敗プレーの続行となったもの。

これでは、「得点可能性」は無いです。

3.「新攻撃スタイル」=昨日では、FWヘイス・都倉、トップ下小野、左サイドジュリーニョ、右サイド石井投入が不発
流石に、温厚?四方田監督も、攻撃スイッチを入れようと、2.での「両ボランチの中盤」を飛ばした、「攻撃5選手」完結型で、得点しようとしましたが、
またまた、最低限の「こぼれ球獲得や繋ぎ」プレーで、両ボランチ選手が必要となり、そこでミス・スピード停滞で、(攻撃エンジン)「ノッキング連発」で、フル回転しません。仕方なく、福森や菊地がボランチ位置まで侵出し、「そのプレー」を行う始末。

【上里・前寛】起用とプレーが、「無得点試合」主因です。

当然【前寛の『起用テスト』結果は不合格】で、原因はプレーの内容・質の前に『意識・認識』にある事が、証明された結果で、意識・認識が変わらない限り「再テスト」はもう必要無い、と判断される内容でした。

以上の通り、『中盤2名ともに低レベル』では、攻守ともに「J1化」など論外で、前記の通り、ここから「7連勝」など夢のまた夢にしてしまうもの。
次戦からは、問題選手は排除し、「宮澤」復帰と打開策により、【中盤復活】を図るものです。

記載前段のリーグ展望で、各チームとも、ギリギリを通り越した「無理・無茶」の連続状態が深刻化してきていますね。(例えば、C大阪の医師診断を無視した「杉本起用」など)
コンサも、故障・コンディション不良が多いですが、他チーム、特に、上位の激争奪戦チームでは、厳しい状況。
≪ここでの1勝とこれからの選手生命、どちらを取るか≫の選択は、躊躇なく「選手生命」とあるべきですが、難しい問題です。

以上で  長崎戦総括とします。 有難うございました。

posted by yuukun0617 |08:57 |

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