コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2019年10月01日

〜進化〜 リーグ戦第28節対戦に向けて〜➀

次節リーグ戦第28節からの「G大阪3連戦」は、
コンサとG大阪では、その価値と対戦目的、戦略が大きく相違していますね。
コンサは、
・リーグ戦第28節は「上位への足掛かり」で勝敗の絶対性は低いもの~出来れば「勝利」それよりも「戦術熟成・チーム力向上の中での個々選手能力向上」
●ルヴァン杯2試合が本番で、準決勝第1戦「勝利」に全力を傾注し、【第1試合・複数得点差勝利】を目指してます。準決勝第2戦は、第1戦アドバンテージを糧に、優位の中で2試合での勝利を図ります。
という事で、試合価値は、
[ リーグ戦第28節<ルヴァン杯第1試合=ルヴァン杯第2試合 ]となります。
対して、G大阪は、
◎リーグ戦第28節は「現在14位・勝点31で降格16位鳥栖・勝点28と勝点差3」状況を、➀脱却出来るのか、➁僅差で降格圏順位を越えた状態維持なのか、➂はたまた、最悪の勝点同値・得失点差でやっと16位転落とならないだけ、の3パータンが懸かる「重大試合」で、「絶対勝利」に全力を掛ける、状態です。
・ルヴァン杯第1・2試合は、リーグ戦第28節・勝利の上での「勝利」を望む試合で、「絶対勝利」ではなく「相対勝利」が試合目的です。
つまり、G大阪の試合価値は、コンサとは異なり、
[ リーグ戦第28節>ルヴァン杯第1試合>ルヴァン杯第2試合 ]です。

この様に、偶然・サッカーの女神の悪戯で産まれたかの様な「突然の同一チームとの3連続試合」は、両チームの異なる思惑・目算・試合目標の中での対戦である事が、「重要ポイント・キー・分岐点」となる、と予想されますね。
一方では、
3試合連続対戦は、
第1戦目で「両チーム・対戦選手同士の対戦強弱・勝負結果」が産まれ、第2戦では「第1戦の修正をした上での、再戦強弱・勝負結果」を産み、第3戦では「第2戦を更に修正した内容での、再戦強弱・勝負結果」となり、両チーム・強弱を決定的に付けてしまう、または、一進一退・均衡戦力であるとのどちらかしか無い、結果を産むものです。
この観点では、第1戦が、次の第2戦を形成し、その結果が、最終・決着戦となる第3試合に結実し、その試合後には、両チーム間での「相互評価」は決定的な形を構築してしまいそうですね。

結論を先に記載すると、
コンサの3連戦戦略は、
「第1戦(第28節)戦力最大レベル・最大レベルプレイで、G大阪に、コンサの弱点も露呈するが、強烈なストロングポイントを刻み付け、第2戦での対コンサ修正・対策も不完全版での対戦にしか出来ないレベルを実戦。具体的には、複数得点差・完勝を達成」
「第2戦(ルヴァン杯第1)戦力主力起用・最大プレイレベルで、第1戦からの対コンサ修正・対策も、不発とするレベルの完勝実現。具体的には、複数得点差・大差実現を達成」
「第3戦(ルヴァン杯第2)戦力主力起用・最大プレイレベルで、前2試合からの対コンサ対策・修正も、問題外とする強烈実戦プレイを実現。具体的には、複数得点差・大差での完勝を獲得」との、フル完勝達成戦略となります。
G大阪の戦力形成は、G大阪の3連戦・狙いから、想定通り、初戦・第28節対戦が「最強」との対戦を準備していますね。
この様に、
次戦第28節のコンサVsG大阪は、
フル戦力の衝突・炸裂との「マッチアップ」が待っています!!

1.対戦チーム・G大阪現況確認
順位15位 勝点31 7勝10分10敗 得点34 失点41 得失差-7
昨シーズン同節は、
順位17位 勝点30 8勝6分13敗  得点29 失点39 得失差-10
しかし最終結果は、
順位9位  勝点48 14勝6分14敗 得点41 失点46 得失差-5
残り7試合で、6勝0分1敗・得点12・失点7・得失差+8の驚異的9連勝により、降格圏から脱出し、中位まで上昇との「奇跡」を実現。
今シーズンも、昨シーズンとここまでは完全一致の「最悪展開」の現実化でした。昨シーズンの「奇跡」実現の原動力こそが、「クルピ前監督から、宮本恒監督への交代」にありましたが、今年は、その「恒様(監督)」が齎した、降格寸前・15位で、マジックの源泉は皆無です。実際、直近10試合戦績は「2勝5分3敗・得点13(毎試合得点)失点17(毎試合1.7失点)」と、得点獲得は出来るも、毎試合複数失点が続発し、戦績上昇の「目・糸口」さえも見つからない苦闘状況が続行しています。
特に、「攻撃バランス」の「3ー3ー2ー2」フォーメーションが守備崩壊の元凶として、前2節は「攻守バランス型けの「4-4ー2」基本形を試行するも、前節C大阪戦「3失点」で崩壊。戦術対策も、混迷・迷走となり、「戦術」の理解・実践度=「規律」の徹底が低下し、チームプレー統合が機能しなくなっています。
選手個々は、元代表・同レベル選手が起用され、頼みの「宇佐美」も機能せず、「宝の持ち腐れ」状態。監督手腕の「低さ」が露呈され、本来は、とっくに「監督解任・交代」の筈ですが、「チームの象徴・宮本恒監督」はどんなに低迷・降格したとしても、そのまま監督維持・継続との「チーム方針」は絶対です。

G大阪の攻略法は、圧倒的攻撃に対し防御力は乏しく、複数失点多発となり、また、G大阪攻撃も、「高いシュートチャンスメイク力・決定機構築力」は、「低レベルシュート決定力~未だにシュート至上主義に毒され、シュートポイント意識も希薄で、枠内シュート率は、リーグ最低」で、活かされる事は、大きく減少されてしまいますね。

コンサの対戦想定は次ブログで・・。

posted by yuukun0617 |21:00 |