コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年04月13日

〜進化〜 リーグ戦第7節C大阪戦・激勝!!

今シーズン最初の関門・分岐点試合。
ルヴァン杯第3節を経由したリーグ戦第7節は、
<試合途中で、フィジカルダウンが予測される複数選手を含む選手起用となり、選手交代のタイミングと内容がキーポイントとなる>【ギリギリの勝負を挑む】試合となり、
そんな過酷な試合条件の下、リーグ戦3連敗により、降格圏争いに、シーズン展開は変化し、ここでの敗戦・4連敗はもう出来ない【絶対勝利】試合でもあり、この試合の勝利獲得の成否が、今シーズン・コンサを決定付ける<関門・分岐点試合>と設定しましたが、
起用選手・未起用のサブ選手・帯同されず札幌に残った選手、チームスタッフ、そして、現地参戦と現地へ心を寄せたサポーター、の全チームが、一丸となり、気持ちを一つにした試合は、見事に「勝利・勝ち点3」の成功を勝ち取る結果となりました。
偏に、チーム総力を注ぎ、起用選手は、その意思と信念とエネルギーを糧に、試合全時間、一瞬の緩みや淀みも排除して、戦い切った試合となりました。
この一勝の価値は、「勝ち点3」との数値以上にあり、
「信念と団結心と自信に充ちたコンサのチームプレイ」」を確信し、大きな自信・自覚を掴み、これからの「試合への精神支柱と確かなプレイ」を連続する「力」をもたらしました。その意味合いで、予想・予測の通り、今シーズンの今後の試合への「再点火」の契機となった「分岐点」となりました。

しかし、予想・想定では、「試合途中で、前ルヴァン杯第3節の疲労によるフィジカル低下・プレイ低減が予想される選手」が複数発生、としましたが、驚きですが、
一番候補の「福森」、二番手予測「武蔵」、更に「宮澤」は、試合最後まで、目立つような「低下・低減」は全くありませんでした。・・本当のところは、「絶対に、確実に悪化・低下」するところでしたが、相手選手にも、味方選手にも、そんな素振りを見せず、周りの選手たちに、その認識・把握は一切ありませんでした。
実際に、<選手本人の【心・気持ち・精神の強さ・タフさ】>が原因で、本人に疲労感の認識を殆ど発生させず、プレイのキレ低下、プレー低減も全く発生させなかったと考えられます。「精神が身体を超越する」との、かなり「超人的」現象ですが、その超ハイテンションレベルでの「精神・身体・プレー」が実現したもの、でしょうね。
しかし、試合終了後の現在、ベンチ裏・宿舎では、「全く身体が動かせないレベルの疲労感が襲っている」事態が想像されます。・・・そんなに、この試合・一つ一つのプレーに「全身全霊」を賭けて、凄いプレーを現実と出来る選手達に、成長・進化した、との事実に感動もしますね!

【選手の皆さん、スタッフの皆さん、遠く長居まで参戦、遠くより懸命の声援を送り続けたサポーターの皆さん、本当ほんとうに、お疲れさまでした、そして、ありがとうございました。感動しました・・!】

試合内容について少しだけ、
苦しむC大阪は、試合前ロティーナ監督コメントの「コンサのリーグ屈指の攻撃力」を警戒し、システムを3ー4ー2ー1を4ー4ー2でスタートし、試合中に、計3回、試合展開の好転のため、両システムを変更し続けました。また、ボール支配も「低率」で「守備主導・カウンター戦術」を続けていましたが、この試合では、変化し、「高支配率・攻守バランス・ポゼッションパス戦術」を対抗して来ました。そのため、想定した「コンサボール支配・攻勢継続」ではなく「コンサ・C大阪が、攻守を均衡する試合」となりました。
両チーム共に、前節までの低迷の主因だった「シュート決定率・特に枠内数」は、両選手共に、高い意識から大改善し、「枠内シュートを撃ち合う、GKファインセーブで阻止」の激しい展開の均衡展開となりました。
しかし、「ゲームメイク力はコンサ圧倒的優位」で、決定機の回数勝負でコンサが勝ち、その結果が「進藤得点」となりました。C大阪の決定機は、ソウザの強烈ミドルシュートの通り、「コンサ守備陣を抉り、突破の決定機」ではなく、その差が、試合結果の形となったもので、単なる「決定力の差」ではありませんでした。
試合速報値(概算値)は、
チーム 支配率 シュート数 枠内数 パス数 成功率 走行距離 スプリント
コンサ  47%  13本  10本  499本  84% 117km 186回
C大阪  53%  10本   9本  563本  83% 113km 159回
注目が、両チームの「枠内シュート数」の多さで、
コンサ枠内率は77%と驚異的な高率でしたが、「決定率7.6%」で決定力自体は未だまだ改善が必要なレベルですが、その前提段階となる「枠内」は改善スタートとなりました。コンサのバス数は、前節699本から、△200本と大幅低下となりましたが、「パス成功率」に低下は無く、パス内容が変化した事を証明します。本日試合では、「縦パスが成功・有効」が特徴でしたが、「縦パス成功→そこを起点とした連続パス→決定機・シュート」の「手数回数の大幅減少」=「攻撃のスピードアップ」との「攻撃力復活」が原因となりました。この成功・試合体験から見えて来る事が、「支配率と高成功率パス数の相関関係」で、「自陣でのパス交換」が多くなる「支配率上昇」は、「攻撃の端緒・穴や方法」が見つからず、攻撃に苦しんでいる状況で、逆に、攻撃が活性化・効果的な時には、無駄な自陣内パス交換は減少し、有効・効果的な「縦パス」から、短多数で決定機形成、となるもので、その際は、意外に「支配率はそんなに高くなく、時には、50%切れ」ともなる、という事です。
単純に、パス数が多い少ないは、駄目ですね。

今晩~明日のフィジカルリカバリーは大変重要ですね。通常日程以上に、重負荷状態で、故障発生が近いです。適正なコントロールで、まずは、体力・身体、フィジカル復活です。

コンサの戦術の実践=習熟消化は、ここで一段階ステップアップしました。
次節からの「7連勝」を目指します。そこまで到達すれば「今シーズン目標の復活・再掲示も許されます」が、あと連続6勝は、過酷で厳しい道のりですね。しかし、遣り甲斐の高い、大きな道・目標です。
フレーフレー!コンサ!

posted by yuukun0617 |21:48 |