コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年04月12日

〜進化〜 リーグ戦第7節コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

コンサに、今シーズン最初の関門・分岐点試合がやって来ました。
昨日プログの通り、
水曜ルヴァン杯第3節を経由したリーグ戦第7節は、
<試合途中で、フィジカルダウンが予測される複数選手を含む選手起用となり、選手交代のタイミングと内容がキーポイントとなる>【ギリギリの勝負を挑む】試合となります。
そんな過酷な試合条件の下、リーグ戦3連敗により、降格圏争いに、シーズン展開は変化し、ここでの敗戦・4連敗はもう出来ない【絶対勝利】試合でもあり、
この試合の勝利獲得の成否が、今シーズン・コンサを決定付ける<関門・分岐点試合>となったものです。

そんな、次節のコンサ戦術・試合展開・メンバーを予想します。

1.戦術・試合展開
対戦チーム・C大阪は、現在、昨シーズンから、戦術・システム・選手全てがモデルチェンジを図るも、当然予想された通り、機能・成功は程遠く、戦績も昨シーズン以下の苦境現況。
 唯一のリスク・危険ポイントが「柿谷・清武・ソウザの連動・スピードカウンター」です。しかし、期待された(?)都倉は、そのスピードに付いて行けず、ロングボールのポスト、セットプレー時のターゲットのみにプレーが縮小しています(可哀そうな状態ですね・・)。
 対策のポイントは、➀ソウザ・レアンドロのボランチ、マテイヨニッチのDF、のパス起点へのチャージで、有効攻撃開始第1パスの阻止➁また第1パス受け手の清武・柿谷へのパスレスポンス時、ボール保持時のタイトチャージで、第2パス(=決定的・ラストパス)起点へのチャージにより、連続パス交換阻止で、スピードカウンターをストップさせる、とのプレイです。

コンサのスタメン選手は、途中での「フィジカル低下=エンジン急停止」が想定される複数選手を含んでおり、「スタートチームの戦力」は、試合開始時から、一定時間が最高レベルとなり、ある時点、フィジカル低下選手発生により、急低下が必至で、その前に「交代選手の試合準備」を用意し、その瞬間に、「選手交代し、戦力は低下させず、高いまま維持」を図り、試合進行の中、終盤まで、戦力レベルを維持する、との試合戦略・方針です。詰まり、「フィジカル低下選手が出ても、即座に、タイムリーに選手交代し、戦力低下の隙間時間を絶対作らない」との試合となります。

コンサの戦術は、C大阪フォーメーション[3ー4ー2ー1]に対して、フル・マッチアップとはしない【3ー4ー1ー2】基本フォーメーションの新型ミシャ戦術。
<トップ下>チャナティップが、攻守のキー選手となり、守備では、C大阪の第1パス起点;両ボランチ・DFマテイヨニッチをチャージし、フリーな第1パスを阻止、一方、攻撃では、両トツプへのショートパス・崩しパス起点、両トツプ・ポスト等からのこぼれ球・第2パス受け手の攻撃・ボール保持起点、と攻守に大活躍との想定。このため、前ルヴァン杯第3節での起用は回避・温存、したものと見えます。
試合展開は、想定されるコンサ戦力のフル発揮時間帯から、試合開始直後からの「前半で勝勢態勢」を図る展開を狙います。
そして、最初に「フィジカル低下選手」の発生は、後半開始頃に到来、その後、60分・75分と発生し、都度選手交代により、試合開始時のチーム戦力を維持した時間帯を延ばします。しかし、最終盤の80分~90分では「足を攣る(つる)」選手の交代枠は使い切り、「前線選手も含む全員守備で、勝勢を守り切る」展開が想定されます。

前ブログで記載の通り、試合開始から、チーム戦力は「前ルヴァン杯第3節の疲労」によるダウンは起きず、逆に「キレが増した複数選手により、チーム戦力はいつもよりアップ」状態と予想します。
試合開始直後から、コンサの圧倒的強烈・攻撃を展開し、「試合開始20分以内先制点、前半更に追加点獲得の前半2ー0・勝勢」を実現する事が必須試合展開となります。
前半が、その様な「コンサ攻勢展開」を成功すると、当然、精神的ダメージも無く、最効率的なフィジカル消費で、消費進行を大きく低減出来る展開となり、
フィジカル低減の時間・タイミングを遅らせる事ともなる「一石二鳥、いや一石三鳥」となる展開ですね。

纏めると、試合展開は、

試合開始 ~ 20分  試合開始直後からコンサ猛攻が開始、攻勢状態を維持。
            ファーストかセカンドチャンスで、絶対に得点獲得。
            「枠外」シュートが最も注意する点です。
     ~ 30分  コンサ攻勢を維持し、
            C大阪のカウンターは早い段階で阻止、コンサ攻撃へ。
     ~ 45分  コンサ攻勢の中、追加点獲得。
            < 2ー0 >勝勢状態を実現し、前半終了。
後半開始 ~ 50分  最初のフィジカル低下選手を交代し戦力維持。
            コンサ攻勢を回復を図るも、やや均衡状態。
     ~ 60分  二番目のフィジカル低下選手交代で戦力維持を図る。
            均衡状態。
     ~ 75分  三番目のフィジカル低下選手交代で戦力維持を図る。
            均衡状態。
     ~ 85分  C大阪攻勢・カウンター・反撃で失点
     ~ 90分  C大阪攻勢を全員守備で守り、試合終了
            【 2ー1 】激勝で勝ち点3獲得!!
       との試合展開を予想します。
 
2.メンバー予想
ギリギリの試合をする起用選手です。従来以上に、注意点満載で、微妙且つ、積極・アクティブな選択と運用ですね。ミシャの腕の見せ所です!
では、予想スタメンから。

      武蔵    ロペス
       チャナティップ
    深井   宮澤  ルーカス
    福森  ミンテ  進藤
        ソンユン

スタメン6選手が、ルヴァン杯第3節にスタメン起用で、この試合、フィジカル低下がある選手です。スタメンチームのキー選手は「宮澤」で、前節まで「深井・荒野」のWボランチでは、運動量・ボール奪取は強みとされますが、
ポジショニング(責任カバースペースをしばしば空けて、フリースペースとしてしまい、そこを狙うフリーなパス起点を許すプレイ・リスク)、
攻撃起点(パス精度が問題で、しばしばミスパスで、ボールロストとなる、攻撃のリズム・連続をストップさせ、攻撃にブレーキを掛ける)、
判断(試合展開・プレイの予想・予測が低すぎる) の3要素が低レベルで、より適正な選手の筆頭が、宮澤で、以下、小野・駒井・金子・藤村と続きます。
そのため、リベロ役をミンテに委ねる事となりますが、ミンテは「ルヴァン杯第3節の失点はミンテの失点」の通り、「ポジショニング(荒野同様、必死のあまり、冷静な判断が停止し、安易な飛び出しと、即座の帰陣・ポジション復帰がしばしば遅れ。により、GK前の超危険エリアに、フリー・空きスペースを産んでしまいます)に大きなリスク・課題」があり、高いリスクと、両サイドCBのカバー意識・実践が条件となります。一方、スピードはコンサDF選手では、突出し、若手、中村・濱に匹敵するスピードを持ち、現行ミシャ戦術でのリスク点、「相手カウンター」とのスピード勝負の守備は現在DF陣(宮澤・福森・進藤)よりは優位との利点もあります。
要は、「注意・カバーを利かして、起用」する、という事です。
 ルヴァン杯第3節起用の6選手のフィジカル低下予想は、(これまでのフィジカルから推測すると)
福森~50分 
宮澤~60分 
武蔵・菅~75分    
ルーカス・ミンテ~90分 と(大胆)予測です。
ここから、 50分 福森OUT⇔ 宮澤CBリベロへ・金子IN
      60分 ※<2ー0>勝勢ならば、
           宮澤OUT⇔ 濱IN・ミンテリベロへ
          ※<2ー0>に未到達なら、
           菅 OUT⇔ 白井IN
           宮澤は根性・精神力と冷静な判断・ポジショニングで
           頑張ってもらいましょう。
      75分 武蔵OUT⇔岩崎IN
  との選手交代。
 SUBは、 金子・白井・岩崎・濱・中野・檀崎
       菅野 で形成したいですね。
 特に、檀崎・岩崎は、リーグ戦での実戦起用・体験を積ませる段階に到達です。

色々、制約・条件が、厳しく・重複した試合で、
<ベンチワークと選手精神(勝利魂)、そして、それらすべてを支えるサポーター>の3つのチームワークで、絶対勝利必達・勝ち点3捥ぎ取る覚悟の試合です。
コンサ全チーム力を結集し、激戦を勝利で飾り、連敗停止、連勝開始、シーズン目標復活へのスタートを開始と致しましょう!!

posted by yuukun0617 |08:51 |