コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年10月21日

~進化~ 第30節湘南戦 シーズン終盤戦の失敗

【よく、2得点し引き分け・勝ち点1に持ち込めた!】
ラッキーそのものの試合で、試合内容は直近5試合での低迷・低調・問題そのままの継続試合。
シーズン終盤、最終結末に向け、全チームは2分され、
〇調子を整え上向き・前向きベクトルのチーム、
●低調・低迷・課題がより深刻化し下降・転落ベクトルチーム、のどちらかですが、コンサは、残念ながら●低調・低迷・課題深刻化チームそのものです。
仮初(かりそめ)順位は、勝敗の上がり・下がりの中、6位となっていますが
実質チーム力は、得点力(攻撃力)・失点阻止力(守備力)共に低下し、12位辺りが相当なレベルです。

昨日試合後、ミシャ「勝利を、勝ち点3を取り損ねた試合。決定力・最後の精度の問題。」とのコメントでしたが、≪負け惜しみ≫にしか聞こえませんね。

2週間の中断期間を、各チーム夫々取り組みをしているものですが、その成果・評価が昨日試合で証明されました。
コンサの点数・評価は、「選手が2週間、都倉・宮澤・福森は3週間、フルにコンディション調整で、最高コンディションを作れた筈が、全選手、身体が重く、キレも無く、最悪が、プレー判断スピードが出遅れだらけで、中断前戦力よりも低下。点数は『赤点・40点』でした。」
選手、それ以上に監督・コーチのトレーニングレベルの低さを証明してしまいました。

試合速報データは、
前半 支配率  58%  ~湘南~ 42%
   走行距離 57.9km     56.5km
   シュート 8本        1本
   枠内   2本        1本
   得点   0         1点
   決定率  0%        100%
   パス   302本      198本
   成功率  80%       74%
 ※支配率からはコンサがボール保持時間帯が長い。
  走力もややコンサ優位
  シュート数=チャンス数も8回で、
  湘南は僅か1回を冷静に1得点とするプレー集中度。
後半 支配率  52%       48%
   走行距離 52.5km     55.1km
   シュート 12本       6本
   枠内   7本        3本
   得点   2点        1点
   決定率  16.6%     16.6%
   パス   206本      145本
   成功率  78%       70%
 ※支配率の優位は消失。走力も走り負け。
  シュート数=チャンス数は12回まで増加するも、パス精度低下し、
  得点力爆発・発揮は不発。
特に、試合全体で、
  シュート20本  ~湘南~  7本
  枠内   9本        4本
  得点   2点        2点
  セーブ数 2回        3回 = 枠内シュートのセーブ数
           ⇓
 <枠内シュート数-得点数-セーブ数=DFによるシュート得点阻止数>
 となりますね。
  DF阻止数コンサ;「9本-得点2点-湘南セーブ3回」
       4本     
       湘南 ;「4本-得点2点-コンサセーブ2回」
                 0本
  ※シュート決定力の最大ポイントが、DFシュート阻止数にありました。
   コンサは「4本」、湘南は「0本」ですね。
   この数値は、
   シュートを「得点にするため狙って撃ったかどうか」を示す数値です。
   コンサのシュートは、
    20本も撃つも、
    11本がゴール枠にも飛ばない、
    さらに、チャナティップ得点もDFに当たりコースが偶然◎の得点で
    計5本がDFにぶち当て、偶然1得点、残りは当然無得点、
    差し引きすると、実は「有効弾」はたった<4本>しか無く、
    GKの2セーブで、
    やっと「2得点」となったもの。

昨日の全選手の問題点が、<プレー精度の低さ>で、攻守の甘いプレーだらけ、J1下位レベルプレーで、パス成功率の低率、シュートの「得点を狙う」意思の希薄プレー、ラストパスのミスパスは20本以上になり、「ラストパス精度アップ」だと「プラス20本、計40本シュートも可能」でした。

ミシャコメントは「選手の精度・レベルの問題」との指摘・内容が増加していますが、シーズン前から、シーズン途中でも、そんな事は充分認識していて、「だからこそ戦術とトレーニング」でカバーして来た筈でしたが、「戦術とトレーニング」、本当は「トレーニング」の不良が原因で、現状を産んだもので、まさに、監督・コーチの問題が70%を占めています。
選手起用も「選手への信頼」が揺らいでいる事を証明する起用ですね。
選手は起用ポジションにより、能力発揮度が上下しますが、「最大能力発揮ポジションが<最適ポジション>」ですね。
しかし、「トレーニングでの本来改善の停滞・低迷を、起用法で逃げる手段」は、選手能力を「貶めるもの」です。
<三好・ミンテの落胆、宮澤の焦り、都倉の意識空回り、ジェイの集中・献身意識の低下、福森の甘い意識・・闘争心・一体感の揺らぎ、ブレ>は取り返しがつきません。<三好>の完全移籍・レンタル延長交渉の低迷・停滞が、もう現れ始めたのではないでしょうが??

コンサの現況は<選手の意識・メンタル>の問題に移行しています!?

次節以降、今節と同様、いや、更なる深刻化が懸念されます!!

posted by yuukun0617 |07:22 |