コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年10月17日

~進化~最終版第30節湘南戦予想②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

昨日の埼スタ新生日本代表・ウルグアイ戦に参戦しました。
埼スタが満席となる57000人のパワーを受けた日本代表は、以前のチームとは激変していました。

パス・判断・スプリントスピードが、目を見張る変化で、一機に3ランク位早くなり、Wランク5位のウルグアイのチームスピードを完全に上回り、試合コントロールの最大の原動力でした。
もう一点が、戦術理解の統一・共通化、高い戦術実践で、「完全戦術通り実践」で、ここも一機に3ランクアップの激変でした。
フォーメーションは、「戦術」通り、自在に変化し、【4-2-3-1】【4-2-2-2】【3-2-1-4】と変化していました。
「前線からの守備・ゲーゲンプレス・アクティブカウンター」と「サイドと中央、フィードとドリブル突破の多彩ターゲット・多彩パターン攻撃」は、「強堅を誇る守備」のウルグアイ守備を、ズタズタに翻弄し、大量得点獲得結果を齎しました。

このスタイルは、どこかで聞いた事のある項目・内容が相当ダブっていますね。・・・「ミシャスタイルの根幹、コンセプト」に滅茶苦茶似ています。
当たり前! ミシャチルドレンの「日本代表 森保監督」ですので、当然ですね。

日本代表が、W5位ウルグアイを翻弄し、撃破する姿を大感動・大興奮しましたが、コンサの将来像・未来形を見てもいました。
基本・スタートフォーメーションの違いは、それこそ「タレント」の違いで、特に、DFライン・ボランチが、「個の力」よりも「組織・連携力」で可能な「3バック」(特に、4バックでの選手条件「カバーリングの質・幅・広さ」「個々のDF力・体幹・強度」「高い状況判断力・ポジショニング」の要求が、「組織=複数選手合体プレー」で可能となる点)採用は、選手レベルのバラツキ・低レベルが課題の「中小クラブ・チーム」でも、一定守備力が形成出来る事から、ミシャも、コンサも採用している訳です。ただし、Wクラスでは、超強豪・BIGクラブでも、最近、組織守備力の優位性から「3バック採用」チームも増加・流行中です。
いずれにしても、コンサの将来ビジョン・未来形を「現日本代表」に重ね、そのためにも、近い時期「代表入りコンサ選手」が出現し、活躍する事も期待しますね。
(※昨日試合、試合後挨拶・整列を拒否する外国代表を始めて見ました。フェアープレー精神も吹っ飛ぶくらい、ウルグアイの「衝撃・ショック・ダメージの大きさ・深さ」を証明し、あらためて、完勝の意味・凄さを噛み締めています。)
では、コンサも「・・チルドレン?の快挙」にあやかつて、次節の完勝のため、予想に。

1.コンサ戦術
湘南のスタイルは、
ブロック守備陣の布陣位置から、
a.「前線からの守備」=コンサビルドアツプ局面を狙いボール奪取、からのショートカウンター・・<アクティブカウンター>
b.「中盤の守備でのボール奪取」からの、全員参加(全員ポジションアップ・前進)カウンター
c.派生の「セツトプレー」 
との「堅守・速攻」型ですが、
特徴が、「より高い位置」の積極攻守と「徹底した全員参加=全員スプリント攻守」です。
そのため、コンサ戦術を検討すると、

〇陣型布陣位置を
・「前線=攻撃」型・・・「前線からの守備」でビルドアツプに、激しく食い付いて来ます。
・「ミドル位置=攻守バランス」型・・・中盤・相互ミドルゾーンでも、「1:1、2:1」を仕掛けボール奪取から、「全員攻撃のスイッチON」のタイミングを図り、突然全選手の殺到・攻撃が始まります。
・仮に「ローポジション=守備」型・・・湘南の「弱点・ウィーク状態」が「遅攻・攻勢攻撃」で、ショートパス交換やドリブル突破などの陣形突破手段を持たず、結果「無理パス・パスミスからボールロスト」となり、コンサ「攻撃開始」局面に進みます。しかし、低レベル攻撃からのボールロストが高確率のため、実は、無理に積極攻撃には来ず、自陣内ボール廻しに終始、との低調・膠着局面も濃厚です。

そのため、
第1ポイントは「湘南によるボール奪取を許すか否か」、
第2ポイントが「湘南を自陣に押し込んだ攻勢時間帯を長時間形成出来るか」
の2点に尽きます。

第1ポイントには、
「早いパス廻しとパス精度」で「相手チェックを手遅れで無力化」が最効果です。そのために「複数選手での連携プレイ、特にパス交換の受け渡しポイントの出し手と受け手の共通認識、トレーニングで実践度アップ」がポイントで、実戦・練習トレーニング徹底で、高い連携の実現・形成です。
湘南から「ボール奪取力」を奪う、低減させると、チームコンセプト・根幹を制限・征するものとなります。
一番の危惧が、「集中力のバラツキ・波で、不注意ミスプレイ、パスミス」で、コンサ自身のメンタルの弱さの問題で、これこそ、「選手の強い意思とその実践であるプレイ集中力」で、選手個々の問題です。
第2ポイントは、
同様に「プレイ集中度」の問題で、(事前)トレーニング通り、戦術のプレイ実現・実施で、分厚く・多彩攻撃で「湘南ブロック守備陣を揺さぶり、崩し、突破、得点獲得」となります。つまり、いつも通りにしっかり高レベルプレイを実現すれば達成です。

という事で、
コンサ戦術は、看板・代名詞戦術「コンサ式ミシャ戦術」で、基本【3-4-2-1】。
相手陣を崩す「前線位置・積極・攻撃」型位置に布陣し、可変システムで、攻撃局面毎に変化させ、
前記の通り、・ビルドアップ時素早いタイミングのパス交換、・ミスプレイの2点注意で、通常戦術実践で勝利獲得となります。

ミシャ戦術の完璧実践・・⇒
・ロングフィードのサイド・前線へのカウンター、そこからの派生突破
・ビルドアップ・ショートパスで、中央・サイド・前線と連続・多ターゲットパス交換で敵陣型突破・崩し
・サイドチェンジ連続で、敵陣揺さぶり・ギャップ・スペースを突くパス
・各攻撃の派生、高得点力のセットプレー
と湘南の守備狙い・予想を崩壊させる多彩パターン攻撃で、複数得点獲得です。
しかし、前回対戦<1-0>の原因が、20本の多数シュートは枠内4本しか無く、ことごとく「得点機会を浪費し尽くした≪酷い低決定力≫」にあり、最後の最後ロスタイムになりやっと最後の都倉シュートで、圧倒的勝利内容試合を、やっと「現実勝利試合」にできた偶然ラッキーでした。
前回の轍は、シーズン終盤まで来て、「低決定力から脱却」の改善・解消を証明する試合ですね。しっかり≪枠内シュート≫≪高決定力・率≫が前線選手の絶対的ノルマです。

2.試合展開
前回対戦は、圧倒する多彩攻撃を展開し、長時間攻勢時間帯、試合コントロール(ボール支配率60%超)、多数シュート(機会創出)で、前線の「低意識・低実践力による低決定力」により、試合全般、得点獲得の匂いがしませんでしたが、今節は、
試合開始から、相手ビルドアップ阻止の守備を突破し、コンサ攻勢が長時間継続、決定力改善により、「枠内シュート数」も多数となり、早々に先制点獲得~追加点獲得、後半も、選手交代による活性化もあり、追加点獲得で、完勝。
試合開始 ~15分  コンサ攻勢。先制点獲得
     ~30分   同上   追加点獲得
     ~45分  前半【 2-0 】
後半   ~60分  選手交代・活性化
     ~75分  追加点獲得
     ~90分  完勝【 3-0 】

3.メンバー
10/11菊地離脱があるも、故障者もリカバリー・全員復帰で、2週間インターバルで完全に累積疲労解消し、プレイ・身体のキレを回復させ、全選手フル起用可能状態。
【最大戦力・戦術適合戦力】の起用ですね。
※ジェイは、メンタルから決定力を低下させており、途中起用・シャドー起用の「局面固定・条件下起用」を記載しましたが、復活!との期待で通常起用としたいと思います。
そのため、途中起用の「切り札」都倉です。

        ジェイ
    チャナティップ 三好
   菅  深井   宮澤  駒井
     福森 ミンテ 進藤
       ソンユン

   SUB 60分 都倉
           白井・宮吉
           早坂・小野・荒野
           菅野

   いつも通りの期待メンバーですね。
   【 3-0 】で完勝達成メンバーです。




       

posted by yuukun0617 |12:40 |