2018年05月14日
~進化~ 第14節FC東京戦分析
当面目標、中断前の第15節まで≪12試合連続勝ち点獲得≫のため、
本試合目標も≪連続勝ち点獲得≫継続でした。
試合目標は、達成です!!
監督・首脳陣の想定・”星勘定”も、達成する試合は、自信に触れたコメントで締め括られました。
今節は、自分も現地参戦し、激闘に参加する幸運を貰えました。
この試合を作った選手・チーム首脳陣・サポーター(参戦の方だけで無く、遠く道内やTV前の声も届きました!)に感謝です。
リーグ公式データ値は、未だリリース前ですので、
速報値で分析してみます。
1.試合内容
先ず、両監督共に「試合内容の質・レベルの高さに称賛」のコメントです。つまり、監督としては、「手応え十分=用意戦術と実際プレイへ満足感との認識」という事、その中で、「次の課題も再確認」との実戦評価。
ミシャも健太監督も、辛口で簡単に満足し無いタイプですが、今シーズンの中でも、再上位ランクの評価を下したものでした。
速報数値は、
コンサ FC東京
49% 支配率 51%
108.3km 走行距離 105.3km ・・雨中の試合で両チームダウン
9本 シュート 16本 ・・得点機会はどちらもありました
6本 同枠内数 9本 ・・高い枠内率は高い集中度を示してます
4本 セーブ 4本 ・・決定機でのGKの活躍数は同数
429 パス数 464 ・・パス項目はイーブン
74% 成功率 75% ・・ 同
6本 CK数 4本 ・・イーブン
15本 FK数 19本 ・・イーブン
3枚 イエロカード 1枚 ・・戦術的カードはコンサが少し必要
シュート数以外、ほとんどの数値はイーブンで、プレイデータも「均衡」を示していますね。
同時に、雨中・高湿度試合の悪環境の中でも、若干走行距離の低かはあるも、プレイ精度・量は高く維持・継続されました。
ここに「両監督・各種リリース・選手サポーターの好感想」となった試合内容である点が示されています。
昨日、参戦し、実戦の中、コンサに大きな変化を確認しました。
結論を先に記載しますが、≪高いシュート枠内率≫に直結の変化です。
それは、対戦前直前練習での事。
試合前、フィジカルコンディションアップ・トレーニングの最終項目=シュート練習=の事でした。
スタメン選手のシュート練習が、いつもと違うのです。・・・と言うのは、全選手、【ゴールポスト隅をターゲット】のシュート練習に統一されていたのです。当然、GKもコンディションアップトレーニングで、そのシュート阻止・セーブ練習となり、今までのコンサは、①多くがゴールポスト枠外シュート、か、②GKへのパスにしかならないシュートのどちらかでしかありませんでした。所が、昨試合トレーニングは、一変し【ゴールポスト隅】を狙い、GKもセーブ不能の スーパーシュートに統一されたシュートトレーニングだつたのです。当然「ポスト隅狙い」は、少しずれると「枠外」シュートですが、昨日は、そのズレも、ほんの僅かで、惜しいシュートレベルなんです。
そのトレーニングでは、ナイスシュート毎に、サポーター席から拍手の連続で、見ていてもとても愉しいもでした。
所が、サブ選手も同様、シュートトレーニングをするも、実は、以前と同じ内容・レベル、そして意識のもの。酷く大きな差が、目の前で見せられ、ここも逆ショックでした。・・荒野、もっと頭使え!ホームランシュート連発??・・
スタメン選手が、実試合で示したプレイの理由が、ここにありました。
ミシャは、或る意味「恐ろしい監督」です。というより「恐ろしい人・考え方」です。それは、「選手に強制しない点」です。これは、反面からは、「良い方法・内容」があっても「多量・高質の全体練習」までで、個々の成長・改善は、選手個々次第、選手個々の認識次第、という点です。
プロ選手である限り、その最終結果は選手が背負い・甘受するものですが、「アドバイスと、練習等の機会・環境」まではミシャは、最高水準を用意しますが、その先、実際どこまでやるか・追及するか・究めるか、は選手の自由選択という点です。
現スタメン選手は、その本質・ポイントを当然の事として理解し、自らのためにも、必死に習得し自己成長・進化を克ち取った選手。
逆に、スタメンを取れず、低迷する選手は、その反対で、その一番大切な部分・考え方・取り組み姿勢の基本を理解していない、理解し尽くそうと出来ない選手、それが苦手な選手に見えてきてしょうがありません。
シュートトレーニングの一項目にも、こんな大きな段差が産まれている点が、コンサの最大課題かもしれませんね。
コンサのリーグ戦「シュート」は大きく質の改善が進み、「枠内シュート数」を誇る「高得点力」チームに変化したので・・!!?
絶好調のスタメンメンバーは、現リーグで、現戦術では最強メンバーです。
2.明後日ルヴァンカップ・清水戦について
Aチームの鍛え上げられた戦力に対すると、
Bチームは、社長も嘆きの「体たらくチーム」、成長や改善への意欲もプレイ意思も乏しく、不安感だけ、消極プレイに終始するチーム。
客観的には、J3対戦でも、どうか?との低レベル・低モチベーションチーム状態。
そこで、次戦、YBC戦リーグ最終戦は、
「爽やかに」若手選手主体チームにしてみたいですね。
ミシャも「若い選手の経験・体験試合」との認識ですので、
社長の言うように、若い選手、特に2種登録選手の、Jリーグ水準テスト試合で、爽やかなコンサ若手選手試合で行きましょう!
戦術は、基本版ミシャ戦術。
若手2種登録選手と中堅~ベテランサブ選手で。
(2種)GK前川 +阿波加
DF中村・福田 +濱
MF本間
FW藤村 を沢山入れたいですね。
ヘイス
宮吉 三好
本間 藤村 兵藤 白井
田中 濱 福田
阿波加
SUB 中村・ジュリーニョ・横山・石川・荒野・前川
かなり、やり過ぎ、「大敗」在りですか?
posted by yuukun0617 |17:00 |