コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年02月16日

~進化~ ミシャによる進化㉓練習試合北九州戦 選手予想

明日の、J1リーグ開幕戦へ最短・直結のスタメン候補競争に現時点での結論・選手評価が現実化されます。

今日のノノラジでは、未だまだ未定状態で、社長も不明、とのコメントがありましたが、そこは、社長のミシャ理解が未だまだ不足部分もある、と証明されてしまった訳で、そんな甘くはありません。
と言うのも、
ミシャ哲学の核心のひとつに「すべての事柄に明確な意味がある」があります。
そんなミシャにとり、初戦での絶対勝利獲得をとことん追求し、逸早くリーグポジションの好位置獲得を図る展開を意図するとしたら、
その一週間前の練習試合は、次週開幕戦の「最終テスト」で「スタメン候補」のテスト以外あり得ないからです。

そこで、明日のテスト試合起用選手は、
リーグ開幕戦での絶対勝利獲得を可能とする選手の選択となりますね。

戦術は確定、その前提で、戦術実践度が最高レベルとなり、更に上積み・即成長可能な選手の組み合わせで、
現時点までに、幅広く全選手に平等な機会の中でのプレイ確認を多数回行い、未だ不明段階ではなく、明確にポジション別に、戦術実践度順にランクされています。そこに、これから直近の伸びしろも加味し、ミシャの選択となりますね。

明日の「北九州戦スタメン・途中交代選手」=「開幕戦スタメン・ベンチ起用選手」を予想してみましょう。

CF(1名)〔候補〕ジェイ・都倉・ヘイス・内村
      【起用】㋜都倉 ㋚ジェイ
シャドー(2) 〔候補〕宮吉・三好・ヘイス・内村・チャナティップ・早坂
      【起用】㋜宮吉・三好 ㋚ヘイス
SH(2) 〔候補〕菅・白井・駒井・早坂・ジュリーニョ・田中・チャナティップ
      【起用】菅・早坂 ㋚チャナティップ
ボランチ(2) 〔候補〕宮澤・駒井・兵藤・稲本・小野・藤村
      【起用】兵藤・駒井 ㋚宮澤・稲本・小野 
DF(3) 〔候補〕福森・石川・横山・菊地・進藤・ミンテ・田中
      【起用】福森・ミンテ・進藤
         (福森故障離脱なら、石川)
GK(1) 〔候補〕ソンユン・菅野・阿波加
      【起用】ソンユン ㋚菅野

システム図では、
           都倉
       宮吉       三好
    菅   兵藤    駒井   早坂
       福森 ミンテ 進藤
          ソンユン
     
  途中交代70分頃 
    ジェイCF  ⇔ 三好・・都倉シャドーへ
    ヘイスシャドー  ⇔ 宮吉
    宮澤ボランチ   ⇔ 早坂・・駒井SHへ

  という所では??!   

対広島開幕戦を想定して、守備陣はハイタワー、前線はスピード+ハイタワーで、途中複数一挙替えで、前線・中盤もハイタワー化し、ハイタワー勝負、との展開ですね。

本日ノノラジではもう一点気になる箇所が。
「現在の仕上がり状況は?」との質問の社長回答が「20%」しかないとのコメント。 
社長の理想形が高過ぎ、現在値が低下したのか、実際にそんなレベルにしか到達していないのか。
しかし、元々「仕上がり状況の程度」が問題ではなく(余り意味が無いですね)、
現在のチーム力レベルが高いのか、低いのかが問題ですね。
「20%」でも十分なレベル・高さからの開幕戦と観えますね。
少なくとも、前年のコンサ戦力と比べると、数段戦力上昇し、仮に前年コンサと対戦すると「3-1」で勝利程度の戦力比に上昇しているものと観えますが。 やはりもう少し仕上がり状況は高く「50%」位まで到達しているのではないかと思いますね。

北九州戦の内容に注目です。

posted by yuukun0617 |20:51 |

2018年02月16日

~進化~ ミシャによる進化㉒熊本3次キャンプ現況

熊本3次キャンプは、開始3日目で、監督ミシャ不在でも、熾烈な紅白戦でのテストと評価が進行。

明日の北九州戦で一旦完成型となり、スタメン候補の決定、戦術実践度一定レベル到達、そして、熊本キャンプの主目的の「チーム全体のフィジカルコンディション調整によるコンディションアップ」となり、

それまでのコンサとは全く異形・異質の新チームスタイル・戦術による「戦力急上昇」に到達を「北九州戦の実戦テスト試合」にて、ご披露となり、リーグ戦線に打って出ます。

ミシャ戦術は、項目毎に実践度に差異がありますが、チーム全体の統一戦術として、全選手の共通理解と消化、実践プレイ実現となりました。

ミシャ戦術のポイントは、何回か掲載しましたが、あらためて再掲載します。

【目指すサッカースタイル】
システムは【3-4-2-1】。
①攻撃的サッカー・守備にリスクを掛けてまで行う「攻撃型サッカー」
②GK・DFからパスを繋ぐ「モダンサッカー」
③オシムと同じコンセプト「考えて走るサッカー」
④「仕事」との表現の「相手に合わせた守備的サッカー」も使用
【特殊型戦術】
⑤「可変DFライン」・・登録はDF3人・3バック、状況により2バック・4バック・5バックとDFライン枚数が可変。DFライン構成ポジションも可変。--「考えて走るサッカー」を選手が消化し、選手間コミュニケーションの中で、発見・産出の戦術
⑥「5トップ」・・登録は1トップ・2シャドー、攻撃時は、+両サイドWG=5人。--ミシャアイデア+選手間コミュニケーションで産まれた戦術。
【有効な戦術対抗策】
⑦結論から言うと、決定的な対抗戦術は未だ発見できていません。Jリーグに登場してから、11年間となり未だ「リーグに莫大な影響を与え続けている」優秀な戦術です。
唯一、有効対策とされているのが,
「完全同型システムのミラーゲーム」戦術の対抗策です。
しかし、「試合は潰し合い・膠着状態で、引き分け続出」と、「勝ち点1のみ」の単純手段しかありません。
ただ、浦和や広島でも発生の「キー選手に集中起用」による「選手故障・コンディション低下離脱」と「優秀選手の移籍・流失」との「戦術理解の中核選手の喪失」は、致命的なダメージとなります。つまり、戦術実践度の急低下となり、「リスク要因のカウンターによる大量失点」で敗戦続出となります。しかし、これは、「SUB選手のレベルアップ・育成」と「コンディション調整」「選手流失防止・阻止」で回避出来るものです。

あらためて再確認してみると、コンサの現況は、
①・・全面的に転換しました。その攻撃力は急上昇です。
②・・定着・実践度上昇中、特に、ビルドアップの精度・タイミング向上を図っています。
③・・全選手、現在も懸命に取り組み、監督期待レベル到達に近づく改善・向上を達成。急上昇中。
④・・いざという時の「守備的システム」は練習試合で試行テストし準備完了。
⑤・・ボランチのDFラインへのポジション変化、CBの攻撃参加は初歩段階は到達、現在、トライ続行中。精度・タイミング・質で適正選手が複数となり増加進行中。
⑥・・5トップ完成間近。タイミング・ポジショニングの向上を追求中。
⑦・・ハワイ実戦テストでは、「圧倒」レベルまで上昇。なお、急上昇中。

プラス、激しいトレーニングによりフィジカル大幅急上昇となり、その代償の累積疲労を「コンデション調整」により、コンディションアップ火進行中。
今までとは数段高いフィジカル力にて、コンディションもアップし、北九州戦~2/24初戦広島戦で、「チームフィジカルコンディションがトップレベル状態」とするとのステップを進行しています。

また、プレイ精度の追求を「熊本キャンプでの具体的目標」としましたが、
①シュート・・シュート決定率・得点力=ゴールターゲットへのシュート率
②パス・・パス交換成功率-ポジショニング・タイミング・パス(ショート・ロング)
③プレイ予測とプレイ決定スピード・・素早いポジショニング、予測プレイ
④守備プレイ・・プレイ予測・ポジショニングの各項目毎追及です。

更に、ミシャ監督の最大のキャンプ課題
「スタメン候補」の確立・選択を、個別選手毎プレイの課題改善を図りながら、実施しています。

福森は「ハワイPRC戦での、GKと激突」のダメージがあり、一時離脱もありそうです。その代替「石川」がその間隙を突き、スタメン候補獲得と実績作りに突っ込んでいますね。

明日北九州戦で、現在完成型のご披露です。
楽しみに待ちましょう。

posted by yuukun0617 |00:01 |