コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年01月15日

~進化~ ミシャによる進化④沖縄キャンプイン初日の変革

いよいよ、ミシャによる直接チーム変革キャンプがスタートです。
初日の「キャンプの入り方」に注目していましたが、
その内容を、本ブログ内容とします。

コンサは本日沖縄キャンプ地に移動。
しかし、予想通り、初日から「濃厚内容」からキャンプスタートとなりました。

17時に到着後、休憩無しで初日トレーニングを1時間超実施でした。

そして、ミシャチーム指導の第一項目は、

「パス」トレーニングを「ランニングパス」と「6:2ボール回し」
 目的が、【動き出しのタイミングのイメージ理解・共通化・統一】

 これは、パスの改善・変革については、「パス受け手」が中心となり、

 ≪パス受け手≫の最重要ポイントが、
 パス受け位置への動き出しのタイミングにあり、
 ・遅過ぎる動き出しは、安全(勝人を受け難い)なパス先にならず、
 ・プレイ予測=パス予想位置への素早い移動の「速いタイミング」こそが、
  適正タイミングである、
 との認識の全体理解・徹底・トレーニングでの確認を第一順位に取り組んだのですね。
 このキャンプのメインテーマが「パスサッカー戦術」習得ですので、「動き出しの質=タイミングとポジション・動き方」は初日~終盤まで一貫したテーマとなる、との宣言、という事です。

 選手の理解浸透は、たった1時間超の時間だけではバラツキがあるかもしれませんが、そんなバラつく「甘い取り組み・認識」の選手は皆無であると、思いたいですね。 
 ミシャは、全選手を、微笑みと温かい人間性の姿の奥では、一瞬も一挙手一投足を見逃さない心眼で厳正に評価します。
そして、一番嫌いな選手が「真剣に全力でやらない選手」で、一度その評価とされた選手は、一切起用候補から外します。ただ、人間の強さと共に、弱さにも理解がある監督ですので、たった一回・一瞬では烙印とはなりませんが、そう多数回の許容範囲ではありません。一瞬の失敗の有無よりも、その失敗を解消・改善しようとする姿勢と内容を評価する監督ですので。トライ・アンド・エラーの中で成長する選手を応援・評価する姿勢です。

これからのキャンプでは、選手全員、
積極果敢にトライし、どんどん習得し監督期待レベル越え選手が多数との成果を期待しましょう。

初日のたった1時間のトレーニングでしたが、最重要課題へ取り組み開始で、チーム変革は確実・着実にスタートしました。

posted by yuukun0617 |23:18 |

2018年01月15日

~進化~ ミシャによる進化③他J1チーム・キャンプ

本日のテーマは、各チームのキャンプ内容の点検です。
キャンプ内容の確認から、各チームのキャンプ・トレーニング方針が見えて来るのでは。

各チーム日程・内容を確認です。
1.キャンプインスタート順
 1位 柏   1/11~13日間
 2位 川崎  1/13~8日間
    長崎  1/13~10日間
 4位 浦和  1/14~27日間
    FC東京 1/14~9日間
 6位 鹿島  1/15~14日間
    仙台  1/15~26日間
    コンサ 1/15~27日間
    鳥栖  1/15~23日間
 ・・・
 12位 G大阪  1/22~18日間
 13位 神戸  1/23~13日間
 14位 名古屋 1/24~8日間
 15位 磐田  1/26~18日間
 16位 広島  1/27~20日間
 キャンプ予定 なし? 湘南・清水
 全チームシーズン開幕日はほぼ一致し2/24(1試合2/23)の筈なのに、キャンプイン・スタート日にこれだけの相違があります。
当然、現練習場にて、キャンプインまでのトレーニング実施となりますが、
今シーズンのコンサの様に、標準日程パターンでは、
○現練習場トレーニング
⇓ ・・キャンプの事前準備でフィジカル・戦術等ヘッドトレーニング
●キャンプ
  ・・気候が好フィジカル環境の中、ハードトレーニング
 となりますが、
このパターンではないチームが多数となっています。
しかし、気候の低環境の中でのハードトレーニングは、トレーニング進展・成果の遅延と故障・フィジカル低調との結果になり兼ねません。
そのツケによりトレーニング不足・低成果となるチームが出てきそうです。

また、コンサと12位G大阪以下チームとの開始時期差は、1週間~2週間となり、その期間は大きなアドバンテージに出来そうです。
W杯によるシーズン前倒しの変化に対応せず、2017シーズンと日程を変えないチームが現実となる事は驚きですね。

2.キャンプ期間
 長い順に記載します。
 1位 27日 浦和・コンサ;熊本で期間延長しますね。
 3位 26日 仙台
 4位 23日 鳥栖
 5位 20日 広島
  ・・・
 11位 13日 柏・神戸
 13位 10日 長崎
 14位  9日 FC東京
 15位  8日 川崎・名古屋
 キャンプなし?湘南・清水
 このキャンプ期間の極端な長短・無は、どう考えたら良いのでしょう。
 
 間違いなく、キャンプ期間の長短は、
 キャンプ課題の大小・難易・浅深、到達度の高低に直結します。
 長いキャンプの長所は、多数挙がりますが、
 短所・欠点は、選手の精神的負担と経費程度しか無く、ほとんど考慮不要。
 しかし、短いキャンプの長所は、経費軽減以外全く無く、
 短所・欠点だらけです。

 ≪真にハードトレーニングでのチーム戦力向上を目指す≫のかが
 チームとして問われ・証明される内容だと捉えられます。
 本当に、驚きですが、
 他チームのレベルの低さを、実感してしまいます。

 「チーム力の差」の重要な一面・ひとつなのですね。

 

 

posted by yuukun0617 |00:55 |