コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年01月08日

~進化~ 2018シーズンへの展望 番外編

本ブログシリーズ「~進化~2018シーズンへの展望」は、
契約更改完了=保有選手確定と選手自主トレ期間となり、その後の新監督ミシャの登場を契機とするキャンプイン展開を待つものです。
今回は、ちょっと「番外編」です。

前回ブログで記載の通り、
新規獲得による戦力アップ構築は完了かと思いきや、広島の「隠れる至宝-FW宮吉」を遂に獲得。宮吉の獲得は、ここ何年かかの獲得目標成就です。

コンサの新選手獲得交渉は、
三上GM手法とも呼べる(?)一貫方針により展開していると思われます。
基本方針は
①将来のチーム中核となる潜在力を持つ若手や有力選手を獲得対象とし、複数年かけて獲得を図るもの、
②急転する優秀選手の契約状況の中、即効力となる中軸選手をタイムリーに獲得を図る、との2パターンです。
この方針はどのチームも同様ですが、特に①の複数年を賭けてのアプローチは、可能な様で実際はそんな余裕が無く、結局②に集中・依存するチームが多いんですね。

現存移籍中核選手を①と②で分類すると、

①ソンユン・福森・石川・三好・白井・チャナティップ・駒井(?)・ミシャ・宮吉
②小野・稲本・都倉・兵藤・横山・菊地・早坂・河合・ジェイ・ヘイス・ジュリーニョ
という所で、
①は数的には少ないですが、石川以外は若手成長株で、現在~将来の選手群です。石川の様な元コンサ選手の中の有力選手は、継続ウォッチ選手として、選手状況次第で、獲得交渉開始となります。
2018シーズンは、監督・指導者ミシャ・三好・駒井、そして宮吉の成功となったものです。 
着実に上昇している【 選手獲得力も最重要J1チーム力 】です。
元々、三上GM流は、資金力の乏しいコンサ現状の産物でしたが、結果的に確実な上昇となりました。

新監督ミシャ流による「戦術・育成」は、「獲得選手」もより明確にブラッシュアップされ、三上GM流は益々洗練されますね。

戦力レベルに未到達の選手は、逸早い契約非更新により次チームへのチャレンジの第一次非更新確定に続き、育成層等のレンタル(レンタル先での育成効果期待)に局面が変化し、ほぼそれも収束に近づき、契約交渉完了を待つ状態となり、選手保有構成は完成形の様ですね。(J1残留のみの成果で、契約条件アップは、そんなに甘くないですよ、という所でしょうが、それ以前シーズンからの、累積評価損選手もいそうで、この機会に適正化との交渉が多いのではないかと推察します。契約決裂までには至らない偶にはしっかり交渉、とのレベルではないかと楽観しています?!)

ここで、保有選手を確認しておきましょう。2種登録除く。=レベル低下
〔ポジション必要選手数○印・ポジション・保有数・名前〕
①GK 3名 ソンユン・菅野=阿波加
③DF 8名 横山・菊地・福森・石川・進藤・河合=ミンテ・濱
②DH 5名 兵藤・宮澤・稲本・荒野=深井
①LWG4名 三好・白井=(石川)・菅・(ジュリーニョ)・田中
①RWG2名 駒井・(白井)=早坂・(ミンテ)・(荒野)
②SH 7名 都倉・ヘイス・チャナティップ・ジュリーニョ・小野・(宮吉)=内村・(菅)・藤村
①CF 2名 ジェイ・(都倉)・宮吉・(ヘイス)
 計31名 22名=9名 (外国籍5名・提携国1名・育成7名)

育成選手数は、2017シーズン8名から▲1名の7名が生き残り、3名レンタル(他チームで育成)。激しい選手間競争の中で、期待は、深井・菅・進藤・荒野・阿波加の急成長・スタメン登用ですね。また、大きな成長を期せるのが、ソンユン・福森・菊地・ミンテ・白井・ヘイス・チャナティップ・宮吉、そして都倉とジェイで、それ以外選手も、2017パフォーマンスを越えるものとなりますね。

あらためて確認しても、ポジション毎に「穴や弱点も消失」しています。
チーム全体として、新監督ミシャ流で大きく開花する選手が多数となり、十分な戦力・体制・状況とのミシャコメントも頷けるところですね。

posted by yuukun0617 |21:10 |