2017年08月19日
~進化~ 川崎戦 予定通りと予定外
前ブログで、これからの「星勘定」は、
< 先ず、早々での4勝を獲得し、その上、更なる1勝か引き分けを獲得 >とのシーズン展開を目指すもの。
具体的な試合毎星勘定は、
現順位 想定獲得 必要システム
23節 川崎 4位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
24節 仙台 12位 厚別 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
25節 磐田 6位 ドーム 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
26節 神戸 11位 AWAY 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
27節 新潟 18位 ドーム 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
28節 広島 17位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
29節 柏 5位 厚別 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
30節 F東京9位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ ・・3-3-2-2
31節 鹿島 1位 HOME 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
32節 清水 13位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-3-2-2
33節 G大阪7位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
34節 鳥栖 10位 ドーム 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
具体的なターゲット試合目標は、
現順位と対戦戦績からは、
4勝・・仙台・新潟・広島・清水
2引分・・神戸・鳥栖
6敗・・川崎・磐田・柏・FC東京・鹿島・G大阪 との勝点目標となります。
としました。
想定通り、本日川崎戦は、雷雨のコンサアドバンテージもあり、「あと一歩で、敗戦⇒引き分け・勝ち点1獲得」となりそうな試合でした、
しかし、不可解采配が、以下の 3点。
①何故、「3-4-2-1」システムを選択したのでしょうか。中盤、中村・家長・阿部・ネットに対抗するには、2ボランチでは「バイタルへのパスと展開の連発」となるため、「3ボランチ(1アンカー・2ボランチ)」しか対応出来ないと、指摘していましたが、2ボランチ、それもアバウト・エリアコントロール意識無しの荒野起用で、ご覧の通り、ズタズタ・ボロボロとされ、攻守切り換えから攻撃の起点となる「ボール奪取」は全く不能状態に陥りました。挙句の果て、都倉がボランチ位置で守備状態、まで達したもの。
後半、「3-3-2-2」(荒野アンカー?、兵藤・チャナティップの2ボランチ)は、川崎に肉薄する形勢となりましたね。
試合開始から「3-3-2-2」であれば、勝ち点獲得試合にまで成長できた試合でした。
②石川 左サイド起用の意図は。
川崎右サイド・エウシーニョ対策で、守備力安定の石川を抜擢・起用と言う所でしょうが、「石川」は恐らく「左SH(サイドハーフ)」は未経験ポジションで、熟知した適正ポジションでは到底ありません。
四方田監督の「誤った」選手起用の一つが、「不適正ポジションでの起用」があり、再三、敗戦・失点の原因となっています。確かに、選手の個別能力では可能ポジションとの発想でしょうが、最大欠落点が「経験・体感の乏しさ」で、「適正ポジション・プレー予測」は行き当たりばったりのアマチュアレベルとなり、結果、破綻原因となり、選手は指弾されるものとなります。余りにも穿った起用方法は、監督の自己満足にしかなりません。
実際、石川起用の効果は、攻守ともありません。
「SB型」石川選手は、「SH・WB」型選手とは、スプリント回数とそのスピードに大きく相違し、低下します。サイド選手は、「WB~SBの3エリアを上下動する、運動量・スプリント回数・スピード」が要件です。石川選手に求めるのは、大間違いですね。
③荒野のアンカーは、今日も、兵藤を飛び越え、アンカーのエリア管理は放棄状態。ここ最近での荒野起用でコンサが勝点獲得となった試合は、全てバイタル・アンカーポジションエリアを維持した場合のみです。豊富な運動量?との事で、一見「仕事している風」荒野に騙されるのはもう辞めですね。
「星勘定」の通り、次戦、仙台戦は「勝ち点3」獲得出来ない場合、J1残留は極度に困難となります。
実際、「勝ち点差1-16位大宮VS勝ち点差2-17位広島戦」となり、どちらかのチームが「勝ち点22か21」となりますね。コンサが引分以下の結果となった場合、「コンサ16位お17位で降格圏に転落」です。
しかし、大混乱中の四方田監督の頭で、絶対勝利の準備は出来るのでしょうか?一番のリスクです!!
DAZNの試合解説の中、解説の秋田とアナウンサーとの会話で、コンサについて思わず「つぶやいた言葉」が印象的でした。
「札幌は、とても良い選手が、多彩な良い戦術で、真面目にひたすらプレーしていて、結果に繋がらないのは残念・・」。
意味するものは、試合の作り方・采配の問題、という事に聞こえました。客観的にも、そう見えているのでしょうね。
皆さんもご存知の通り、財前恵一氏のコーチ就任は、未だ未取得の名塚コーチS級取得対策のため、S級保持者の復帰で、四方田監督の交代要員確保が濃厚ですね。
「その日」対策をこんなに明ら様にするなんて、四方田監督も追い詰められているのでしょうね。社長もGMも結構ですね。
今日は、あと一歩まで到達した事を次戦への出発点として、川崎よりも試合強度の低く、対戦し易い「仙台」戦に全焦点を集中・準備し、「複数得点差の完勝」を絶対ノルマで、進行するだけですね!!
posted by yuukun0617 |22:08 |