コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年03月27日

~進化~ リーグ第5戦「甲府戦」 戦術・試合展開・メンバー

リーグ定期スケジュールに準じた日程で、昨日曜TG・本日月曜リカバリーT・明日火曜オフ。
しかし、残念ながら、二週間のリーグ休止期間の活用は、極々限定的な効果のみとなりそうです。 この期間の活用を成功させ、以後のシーズンを一気に好転・有利とする「チャンス」とするチームは少なからずあります!!
コンサは、それらのチームと、元々の戦力差を更に「拡大」される事態となる危険に居ます。

再度確認しますが、コンサのこの二週間の成果は、
①スタメン選手層の拡大=故障選手の戦列復帰・・菊地✖・小野△45分も未だ困難・早坂✖・ヘイス△・ジュリーニョ✖・金園△TG負傷。前寛〇
「失敗」ですね。改善・解消は、最低4月中頃から始まり~4月下旬頃でしょう。
4月12日YBC戦から「週2試合」のJ1過密日程開始にも、間に合わず、厳しいコンディション調整期間の試練が必至となるものです。
②J1「4戦」で明らかにされた「緊急課題」の改善・解消・・全く手つかずで、そのまま放置状態。
監督・コーチの現状認識の問題で、現在結果「13位」との誤った「過信」と現状認識の甘さですね。「最低シュート決定率」「攻守切り換えタイミングの遅さ」「パス低成功率=高ボールロスト率」「DFラインポジション下がり過ぎを起因とするアンカー前後スペース」「被攻撃回数はベストに拘らず被シュート数最低のシュートエリア内守備の脆さ」
全て、そのまま、リーグ戦に持ち越しますね。
③スタメン選手の累積疲労解消・・これだけが、2週間の目に見える成果です。

では、それを前提として、次第5戦「甲府戦」コンサの戦術・試合展開・メンバーを検討します。
1.戦術
甲府の戦術・狙いは、コンサとほぼ同型で、システムも、今シーズン、前年システム「5-4-1」⇒「5-3-2」型とし、同型です。
では、現代サッカーでは大変珍しい「5-3-2」VS「5-3-2」との試合となるでしょうか。
本来、システム選択は、相手チーム認識によるものですね。
と言うのは、「戦術認識」は、「守備力と攻撃力のバランス」から開始しますが、「守備力重視」ならば「対相手の攻撃力」戦術となり、逆に、「攻撃力重視」ならば「対相手の守備力」戦術となりますね。コンサも甲府も「守備力」に自信(ストロングポイントとの認識)があり、逆に「攻撃力」はやや自信は下がります。そのため「守備重視」戦術を選択して来たものでした。しかし、対コンサ・対甲府戦では、それぞれ「相手攻撃力」の認識は「リーグ水準より低い」ものです。その結果、「守備重視」を「攻撃型」へやや変化との選択がされそうです。
結論:
甲府システム・戦術は、基本「3-4-2-1」型⇔守備時「5-4-1」型
コンサシステム・戦術は、基本「3-4-1-2」型⇔守備時「5-3-2」型
両チームとも、いつもよりもやや高い位置にコンパクトに布陣し、「堅守・速攻」を基本としつつ、ボール支配率を上げ「ボール保持時間帯」を確保し、甲府は「左サイド」からのショートパス攻撃、
対するコンサは、両サイドからの「クロス」とDF脇・裏「スペースへのフィード」、「兵藤・深井からの「ショートパス」の多彩攻撃で、意外にも「打ち合い展開」を予想します。

激しい「攻守切り換え」と「上下動による運動量・スプリント」勝負、との試合展開がかなり想定されます。

仮に、システムが「5-3-2」VS「5-3-2」の同型試合では、「引き分け」濃厚ですが、そうはならないもの、と予想します。

2.試合展開
前述の通り、戦前予想に反する「激しい打ち合い試合」と予想したいと思います。
ここでは、コンサの攻撃力が「攻撃パターン(狙い)の多彩さ」と「決定力」と「攻撃意識の強さ」で、質・量ともに「上回ります」。
「守備力」は、GKも含め良い勝負で「同程度」。

試合結果: コンサ 3 - 1 甲府 
 シュート数はほぼ同程度。「決定力」の差で。  と予想します。

3.メンバー
「3-4-1-2」システムで記載します。

      内村    都倉
         兵頭
   田中  深井  宮澤  マセード
     福森      ミンテ
         横山
        ソンユン

   SUB: FW 菅・上原
        MF 石井・河合・荒野
        DF 進藤
        GK 金山

  選手層を持つと厚くしたいですね。
    小野・ジュリーニョかヘイス位は加えたいですね。

以上

posted by yuukun0617 |20:44 |